この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
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- 2022年6月28日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- 私の金融資産の推移
- 注目セクターの様子
- 一般消費財関連【VCR】
- エネルギー関連【VDE】
- ブロックチェーン関連【BKCH】
- まとめ
【個人成績】
- 私の金融資産も前日からは-2.74%と下落してしまいました。
- 個別、投信の下落はあまり大きくはありませんが、保有する仮想通貨は大きく下落しています。
- 6月リターンも再び-9.04%となっており、6月のパフォーマンスも4月、5月に引き続き下落がほぼ確定しました。
- 年間でも-52.61%と大きく下落しており、なかなか厳しい状態が継続しています。
【主要指数】
- 6月28日の米国株市場は続落しています。上昇してスタートしたものの6月の消費者信頼感指数が悪化したことにより景気後退懸念が高まり売り圧力に負けてしまった形になります。
- ダウは前日比-1.56%、S&P500は-2.01%、NASDAQ総合指数は-2.98%と主要指数は2日連続の下落となっています。
- 主要セクターの中では、原油高が好感されエネルギーセクターが上昇し、一般消費財セクターが大きく下落し11セクター中10セクターが下落しています。(セクターについては後ほど深掘りします)
- 6月の消費者信頼感指数は前月分の改定値の103.2から悪化し、市場予想100.4からも下回り、98.7となっています。
- また同時発表された1年先のインフレ見通しも+8%と1987年以来の高い伸び率となっています。
- 底打ちが期待された株式市場も、週明けから2日連続で下落しており、下落トレンドをブレイクできず「弱気相場」における一時的な反発だったのではないかという見方になっています。
- 米国10年債利回りは、-0.03%低くなって3.17%となっています。
- 消費者信頼感指数が予想を下回ったことで、2021年以来2月の低水準となっており、買い戻しに展示、米国株市場の下落も相まって安全資産とされる債券が買われています。
【大小株&グロースバリュー株】
- バリュー銘柄はそこまで売られていませんでしたがグロース銘柄は大きく売られて下落しています。
- また小型よりも大型のグロース株中心に売られていました。
【FANG+】
- FANG+も続落し、NASDAQ100より大きく下がる-3.74%となっています。
- 10銘柄すべてが下落しており、特に5銘柄のエヌビディア、メタ、アマゾン、ネトフリ、テスラが5%以上下がるという結果になっています。
- また前日好調だったアリババ、バイドゥは反落していますが、バイドゥ-0.93%、アリババが-1.66%と小幅な下げになっています。
【セクター考察】
- テーマとセクターで俯瞰してみるとほとんどのセクターが売られている状況です。
- 調子が良かったセクターとしては、エネルギーや天然ガス関連銘柄がエネルギー価格が上昇したため調子が良かったです。
- 一方で、売られまくったグロース株中心にブロックチェーン関連(仮想通貨関連)やクラウド関連、メタバース関連、フィンテック、ソーシャルメディア関連などが大きく売られています。
- 一般諸費材関連もインフレの見通しが悪く、大きく売られています。
※太字記載は注目セクターとしてピックアップして構成銘柄などを紹介し今回の騰落率なども記載しております。
2022年6月28日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
エネルギー以外は真っ赤になってるね…
結局先週の上げはただの下落相場のなかの一時的な反発だったんだね…
- 6月28日の米国株市場は続落しています。上昇してスタートしたものの6月の消費者信頼感指数が悪化したことにより景気後退懸念が高まり売り圧力に負けてしまった形になります。
- ダウは前日比-1.56%、S&P500は-2.01%、NASDAQ総合指数は-2.98%と主要指数は2日連続の下落となっています。
- 主要セクターの中では、原油高が好感されエネルギーセクターが上昇し、一般消費財セクターが大きく下落し11セクター中10セクターが下落しています。(セクターについては後ほど深掘りします)
- 6月の消費者信頼感指数は前月分の改定値の103.2から悪化し、市場予想100.4からも下回り、98.7となっています。
- また同時発表された1年先のインフレ見通しも+8%と1987年以来の高い伸び率となっています。
- 底打ちが期待された株式市場も、週明けから2日連続で下落しており、下落トレンドをブレイクできず「弱気相場」における一時的な反発だったのではないかという見方になっています。
米国債
- 米国10年債利回りは、-0.03%低くなって3.17%となっています。
- 消費者信頼感指数が予想を下回ったことで、2021年以来2月の低水準となっており、買い戻しに展示、米国株市場の下落も相まって安全資産とされる債券が買われています。
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
- バリュー銘柄はそこまで売られていませんでしたがグロース銘柄は大きく売られて下落しています。
- また小型よりも大型のグロース株中心に売られていました。
主要指数相場チャート
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私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- 昨日は個別銘柄のトレードは行っていません。
投資信託の売買
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
- 私の金融資産も前日からは-2.74%と下落してしまいました。
- 個別、投信の下落はあまり大きくはありませんが、保有する仮想通貨は大きく下落しています。
- ただ昨晩のハイテク売りの影響で翌日反映される投資信託は明日大きく下がると予想されるため気分が重たいです。
下落した翌日はほんと気分が乗らないw
買い増しチャンスとかいってたじゃんw
仮想通貨チャート
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保有金融資産割合
「株式」「投信」比較グラフ
「今月」「今年」の成績
- 6月リターンも再び-9.04%となっており、6月のパフォーマンスも4月、5月に引き続き下落がほぼ確定しました。
- 年間でも-52.61%と大きく下落しており、なかなか厳しい状態が継続しています。
今月の金融資産の推移
今年の金融資産の推移
iDeCoは順調に積立されてるし増えてるようにみえるけど、実際の投資効率でいうと下がってるんだよね…
まだ積み立てして1年だから積み立ての1回あたりの金額の比率が大きくて増えてるようにみえるけどねw
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
保有個別銘柄の状況
昨晩は、公益のサザン【SO】だけがプラスであとは全部下がってる…!
コインベースやアファームは上げ下げ激しすぎるでしょ…最近はほとんど下げてるけどw
保有株のバブルチャート
具体的な保有数については、月次でまとめているポートフォリオの記事にて紹介しています。
保有銘柄チャート
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保有投資信託
投信が保有割合で一番大きくなってるね…
ほぼレバレッジの投信だから上下が激しいからまた変化しそうだけどね。
変化ってことはすなわち、下落ってことだから…
上がると思ってんの?レバナスがw
ちょ、長期的に見れば…
保有投資信託の割合
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
中国頑張ってるじゃんw
どっちみち今日さがってるから、明日は大きく下がるよw割合も小さいし含み損だし。
FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
- FANG+も続落し、NASDAQ100より大きく下がる-3.74%となっています。
- 10銘柄すべてが下落しており、特に5銘柄のエヌビディア、メタ、アマゾン、ネトフリ、テスラが5%以上下がるという結果になっています。
- また前日好調だったアリババ、バイドゥは反落していますが、バイドゥ-0.93%、アリババが-1.66%と小幅な下げになっています。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
だいぶ左側に来てるわ。
そろそろやばいでしょw
ずっとやばい定期
FANG+個別チャート
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注目セクターの様子
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
昨晩のセクターの様子
- テーマとセクターで俯瞰してみるとほとんどのセクターが売られている状況です。
- 調子が良かったセクターとしては、エネルギーや天然ガス関連銘柄がエネルギー価格が上昇したため調子が良かったです。
- 一方で、売られまくったグロース株中心にブロックチェーン関連(仮想通貨関連)やクラウド関連、メタバース関連、フィンテック、ソーシャルメディア関連などが大きく売られています。
- 一般諸費材関連もインフレの見通しが悪く、大きく売られています。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
1ヶ月あたりでみても、プラスのテーマはほとんどないね。
これだけ、6月の数字も良くなかったってことだよね。いつまで下がるんだか…
一般消費財関連【VCR】
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一般消費財関連【VCR】週間&年間 騰落率マトリクス
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ナイキさん…
決算があったナイキに目が行きがちだけど、全部やばいよこれ。
一般消費財関連【VCR】チャート
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エネルギー関連【VDE】
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エネルギー関連【VDE】週間&年間 騰落率マトリクス
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エネルギー関連【VDE】チャート
ブロックチェーン関連【BKCH】
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一般消費財が目じゃないくらい下がってるねw
これどうするんだろ、なにがブロックチェーンだよ…
最初はこうやって叩かれる業界が上がっていくんだよ…しらんけど。
ブロックチェーン関連【BKCH】週間&年間 騰落率マトリクス
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ブロックチェーン関連【BKCH】チャート
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まとめ
【個人成績】
- 私の金融資産も前日からは-2.74%と下落してしまいました。
- 個別、投信の下落はあまり大きくはありませんが、保有する仮想通貨は大きく下落しています。
- 6月リターンも再び-9.04%となっており、6月のパフォーマンスも4月、5月に引き続き下落がほぼ確定しました。
- 年間でも-52.61%と大きく下落しており、なかなか厳しい状態が継続しています。
【主要指数】
- 6月28日の米国株市場は続落しています。上昇してスタートしたものの6月の消費者信頼感指数が悪化したことにより景気後退懸念が高まり売り圧力に負けてしまった形になります。
- ダウは前日比-1.56%、S&P500は-2.01%、NASDAQ総合指数は-2.98%と主要指数は2日連続の下落となっています。
- 主要セクターの中では、原油高が好感されエネルギーセクターが上昇し、一般消費財セクターが大きく下落し11セクター中10セクターが下落しています。(セクターについては後ほど深掘りします)
- 6月の消費者信頼感指数は前月分の改定値の103.2から悪化し、市場予想100.4からも下回り、98.7となっています。
- また同時発表された1年先のインフレ見通しも+8%と1987年以来の高い伸び率となっています。
- 底打ちが期待された株式市場も、週明けから2日連続で下落しており、下落トレンドをブレイクできず「弱気相場」における一時的な反発だったのではないかという見方になっています。
- 米国10年債利回りは、-0.03%低くなって3.17%となっています。
- 消費者信頼感指数が予想を下回ったことで、2021年以来2月の低水準となっており、買い戻しに展示、米国株市場の下落も相まって安全資産とされる債券が買われています。
【大小株&グロースバリュー株】
- バリュー銘柄はそこまで売られていませんでしたがグロース銘柄は大きく売られて下落しています。
- また小型よりも大型のグロース株中心に売られていました。
【FANG+】
- FANG+も続落し、NASDAQ100より大きく下がる-3.74%となっています。
- 10銘柄すべてが下落しており、特に5銘柄のエヌビディア、メタ、アマゾン、ネトフリ、テスラが5%以上下がるという結果になっています。
- また前日好調だったアリババ、バイドゥは反落していますが、バイドゥ-0.93%、アリババが-1.66%と小幅な下げになっています。
【セクター考察】
- テーマとセクターで俯瞰してみるとほとんどのセクターが売られている状況です。
- 調子が良かったセクターとしては、エネルギーや天然ガス関連銘柄がエネルギー価格が上昇したため調子が良かったです。
- 一方で、売られまくったグロース株中心にブロックチェーン関連(仮想通貨関連)やクラウド関連、メタバース関連、フィンテック、ソーシャルメディア関連などが大きく売られています。
- 一般諸費材関連もインフレの見通しが悪く、大きく売られています。
※太字記載は注目セクターとしてピックアップして構成銘柄などを紹介し今回の騰落率なども記載しております。
【予定】
- 28日【引け後決算】エアロバイロメント【AVAV】
- 29日米国1~3月期のGDP速報値、【決算】ゼネラル・ミルズ【GIS】、マコーミック【MKC】、ベッド・バス・アンド・ビヨンド【BBBY】
- 30日【決算】ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス【WBA】、コンステレーション・ブランズ【STZ】【引け後決算】マイクロンテクノロジー【MU】
- 7月1日:米国雇用統計
- 7月4日:休場(独立記念日)
- 7月11日:【引け後決算】ペプシコ【PEP】
- 7月13日:【決算】ファスナル【FAST】
- 7月14日:【決算】デルタ航空【DAL】、J.P.モルガンチェース【JPM】、ブラックロック【BLK】、コナグラブランズ【CAG】、モルガン・スタンレー【MS】【引け後決算】アルコア【AA】
- 7月14日:【決算】ユナイテッドヘルス【UNH】、ウェルズ・ファーゴ【WFC】、シティグループ【C】、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン【BK】
- 7月18日:バンク・オブ・アメリカ【BAC】、ゴールドマン・サックス【GS】、【引け後決算】IBM【IBM】、PPGインダストリーズ【PPG】
- 7月26日:FOMC
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