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この記事では、個人型確定拠出年金、通称イデコ(以下iDeCo)で老後資金を積み立て資産がどのように変わってくるのか様子をお伝えする記事になります。
先月、先々月と下書きを書いていたんだけど公開するのを忘れてたのでいきなり5ヶ月目からの公開となっています。
しっかりしなよ!
自動積立だし、怠けても勝手に投資してくれるから、甘えちゃってたわ
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
目次
- 2021年4月にスタートしたiDeCo
- iDeCo「NASDAQ」の今月の考察
- 今月のiDeCoの結果
- 「iDeCo」について
- iDeCoは年金の運用を自分で選択!私は「NASDAQ100」へ全力投球
- iDeCoは始まるまでに時間がかかる
- まとめ
2021年4月にスタートしたiDeCo
現在の状況はこの様になっています。
- 積立金額は月に12,000円
- 投資商品は「iFreeレバレッジ NASDAQ100」
- 2021年4月にスタート(口座開設から運用まで3ヶ月くらいかかりました)
iDeCo「NASDAQ」の今月の考察
60歳からじゃないと引き下ろせないので考察しても仕方ないとは思うのですが、商品の配分や金額の変更などは可能ですので、市況と見通しについて考えていきます。
好調と不調の波の中で
年初から非常に好調だったナスダック100ですが、まずはチャートを御覧ください。
2月には金利の上昇などの影響もあり大きく下落し、5月はインフレ懸念などで再び下落基調にありました。
5月半ばに底値をつけてから順調に右肩上がりで推移しています。
この先は、金融相場が終わり、業績相場に移行すると考えられており、企業の業績に連動した株価の上昇は期待できると思っています。
またテーパリング、利上げが雇用統計の結果が悪かったため後ろ倒しになっているのもハイテク株にとっては追い風となっています。
NASDAQ100が世界を牽引する
また、長期的な視点にたてばアメリカ市場だけではなく世界経済を牽引しているのはアメリカのハイテク企業なのは間違いないと思っています。
NASDAQ100は定期的な入れ替え作業があると同時に勢いのある銘柄も自動的に組み込まれていきますので今後もその勢いは留まることはないと思っています。
これから30年間運用するとなると、再びコロナショックのように大きな暴落は来ると思いますが愚直に積み立てることによってその分成長していくと思います。
5G、AI、遠隔医療、電気自動車、クリーンエネルギーなど今後はますます世界がハイテク化されていきます。
その中心プレイヤーはもちろんそれを手掛ける企業です。 その成長の恩恵を最大限受けるためにも、これからもNASDAQ100に愚直に積立を行っていきたいと思います。
NASDAQ100とは:…(クリックで下に詳細を表示します)
- NASDAQ100というのは、簡単に言えばアメリカのハイテク企業が多く上場している市場(NASDAQ)の時価総額などのランキングトップ100社の指数です。(金融系企業などは除外)
- 有名企業で言えば、マイクロソフトやアップル、グーグル、アマゾン、フェイスブック、テスラなどがNASDAQ100に入っています。
- 詳しくはこちらの記事で解説しています。
今月のiDeCoの結果
さて、前置きが長くなりましたが今月のiDeCoの結果をお伝えしていきます。
5ヶ月目にして現在は75,894円となっています。(9月7日)
評価損益率は11.16%となっています。
順調だね!長期積立だから下がっても買い口が増えるから下がっても問題ないんだけどね。
ちなみに、マネーフォワードではiDeCoを連携できるので毎日推移を確認することもできます。
「iDeCo」について
iDeCoについてざっくりいうと、「個人型の年金」です。
私的年金ですので加入は「任意」となっています。
ただ長期投資や老後資金を考えている人にはお得な制度として税制優遇や控除などもあります。 一方デメリットがあるとすれば、60歳以上になるまでは原則としては引き出す事ができないので注意が必要です。
iDeCoは自分で運用する投資信託を選択、税制優遇があるが60歳まで引き出すことができないという3点を抑えておきたらいいかな
iDeCoの制度は実は2001年から始まっていましたがiDeCoという愛称がつけられたのは2016年です。 それまでは、個人型確定拠出年金や、日本版401kと呼ばれていました。
割と歴史ある制度なのね
ちなみに、「個人型確定拠出年金」を英語にすると、 「individual-type Defined Contribution pension plan」となり、頭文字などをとってiDeCoとなったといいます。
iDeCoは年金の運用を自分で選択!私は「NASDAQ100」へ全力投球
iDeCoは証券会社が準備した投資信託に対して自分で選択ができます。
さらに1種類ではなく、配分を決めることができるのでリスクや将来性を鑑みて債権に50%、株に50%などとすることもできます。
ちなみに、私はアメリカ市場のハイテク企業が多く上場している「NASDAQ市場」の厳選された100社「NASDAQ100」に100%投資しています。
過去に、一応シミュレーションしているので、そちらの記事も参考にしてみてください。
人気の証券会社としては、iDeCoの品揃えが多いSBI証券や、もともとポイントなどで投資をしていた楽天証券などが人気です。
(ポイントではiDeCoは投資できません)
また投資信託の商品が多く、現在唯一、iDeCoのNASDAQ100の投資信託をラインナップにいれているのがマネックス証券となります。
マネックス証券はNASDAQ100以外にもiDeCoの投資信託の商品は豊富なので非常におすすめです。
また、町中にある市中銀行や証券会社でもiDeCoは始めることができますし、気軽に相談できますが取り揃えている投資信託が非常に少なく、選択肢の幅もないので町中の市中銀行、証券会社はおすすめできません。
iDeCoは始まるまでに時間がかかる
iDeCoは年金ですので、始めるまでに非常に時間がかかりました。
資料請求から、資料を返送し、実際に入金されるまでに感覚として3ヶ月位かかった印象です。
資金に余裕があり、60歳までお金を降ろさなくてもいいという人は、当然のことながら「運用期間は長いほうがいい」ので早くスタートすることをおすすめします。
ちなみに、iDeCoのシュミレーションを行った記事はこちらになりますので参考に読んでみてください。
まとめ
iDeCoに積立投資して順調に資産が増えていくことは非常に嬉しいことです。
ただiDeCoとは長期的な目線で付き合っていくため多少の値下がりは歓迎です。
結果として大きく上がってくれることを信じて疑っていないので値下がりこそ買付数が増えるのでチャンスとも言えるからです。
今後もiDeCoの様子を不定期ではありますがまとめていきたいと思っています。
- 私がiDeCo口座を開いているマネックス証券
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