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米国ハイテク株の成長は大変魅力的ですよね。
今回は私がメイン投資している「投資信託」でもある、「iFreeNEXT FANG+インデックス」という商品を少し掘り下げていきます。
※実際に投資しているのはレバレッジ型の「iFreeNEXT FANG+インデックス」ですが内容としては同じです。
投資信託のおすすめポイント
- アメリカのドルを持っていない、または円建てで購入したい人
- AppleやGoogleなどアメリカの巨大ハイテク株に投資をしたい人
- ハイリターンを目的としている人
- FANGに投資したい人
- 投資信託のおすすめポイント
- 概要
- iFreeNEXT FANG+インデックスの特徴
- 「iFreeNEXT FANG+インデックス」の組み込み銘柄
- アリババ
- バイドゥ(百度)
- アマゾン(Amazon.com)
- アルファベット(Googleの持株会社)
- メタ・プラットフォームズ(Facebook)
- テスラ(TESLA)
- マイクロソフト【MSFT】
- NVIDIA(エヌビディア)
- Netflix(ネットフリックス)
- まとめ
(初回公開日時:2020年8月6日)
概要
この商品が買えるのは、
大手のネット証券に口座を開いていれば購入することが出来ます。
投資信託なので1円単位での売買になります。
経費率(信託報酬など)
投資信託なので、経費率(信託報酬など)という手数料のようなものがかかります。
信託報酬は0.766%となります。 その他の費用があり、0. 809%となっています。
100万円を運用していたら年間で、8090円かかります。
少し高く感じるわね
似たような商品のゴールドマン・サックスの信託報酬は2%を超えるから
iFreeNEXT FANG+インデックスの特徴
「iFreeNEXT FANG+インデックス」の最大の特徴としては、大きく3つあります。
一つは、「ハイテク大手に投資ができる」という点です。
いわゆるFANGという括りに対して、ハイテク大手の数社で合計10社に対しての投資ができるとうことです。
ちなみに、FANGというのは
- 「Facebook」
- 「Amazon」(「Apple」)
- 「Netflix」
- 「Google」
の頭文字になります。 GAFAMといったように、マイクロソフトは入っていません。
2つ目の特徴としては、「円」で購入できるということです。
日本の証券会社の大和証券が運用しているということもあり、ドル建てで米国のETFや個別銘柄に投資するというのが不安な人は、「安心」かもしれません。
3つ目として、数年で大きなリターンが期待できる銘柄が多いということです。
後ほどご紹介予定ですが、アメリカ市場を牽引したハイテク企業の更に厳選された銘柄揃っています。
ハイテク企業の多くは、配当などを出していませんのでもちろんこの投資信託は分配金もありません。
よって、成長(グロース)に期待して値上がり後に売却するというストーリーが大前提となります。
10銘柄に投資ということは、分散投資のように感じるかもしれませんがほとんどがハイテク株ですので「集中投資」に近いです。
ただ爆発的あるいは安定的に株価をあげている企業ばかりですので「期待」も大きいです。
「iFreeNEXT FANG+インデックス」の組み込み銘柄
- Apple
- アリババ
- バイドゥ
- Amazon
- アルファベット(Google)
- メタ(Facebook)
- テスラ
- マイクロソフト
- NVIDIA(エヌビディア)
- Netflix
FANG+のチャート
Apple
言わずとしれた世界のリンゴマーク。
iPhoneやアイパッドでおなじみの世界最強企業の一つです。
iPhoneの販売に依存していたと言われていましたが、アプリ課金なども順調でハイテク企業には珍しく配当、増配をこなっています。
さらには積極的に自社株買いも行うことで有名です。
■Appleのチャート
アリババ
中国のAmazonこと、アリババです。
ソフトバンクが初期のアリババに投資をしていて莫大な利益をあげたことでも有名です。
日本では最近、キャッシュレスで「アリペイ」が進出してきております。
大手小売店などスーパーなどでも使うことができます。
中国のGAFAともいわれるBATHの一角です。
BATHは、バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイの頭文字になります。
■アリババのチャート
バイドゥ(百度)
バイドゥは、アリババと同じく中国のGAFAといわれる「BATH」の一角の企業です。
主に検索エンジンを運用しています。
中国国内では、Googleが基本的には使えませんので、バイドゥが使われています。
世界規模で見ても、バイドゥは検索エンジンシェアでGoogleについで2番目となっています。
■バイドゥのチャート
アマゾン(Amazon.com)
アマゾンですが、現在株価は絶好調で、コロナの影響を追い風にしています。
メインのeコマースに加えクラウド分野のAWS(アマゾンウェブサービス)も好調です。 株価が3,000ドルを超えて、1株買うのに30万円以上かかるため組み込まれたこういった銘柄を買うのもいいと思います。
■アマゾンのチャート
アルファベット(Googleの持株会社)
ご存知みんな大好きインターネット界の神様。
世界最大の検索エンジンを運営しています。 さらにクラウド分野でもGoogleクラウドを提供しています。
■Googleのチャート
メタ・プラットフォームズ(Facebook)
メタ(旧Facebook)は世界最大のSNSを運営しております。
アクティブユーザー25億人を抱えています。
日本では落ち目の用に感じる人もいますが、Instagram(インスタグラム)などは活発です。
大半が広告収入ですので売上は伸び悩んでいますがSNS業界では敵なし状態が続いています。
最近では、中小企業向けのEコマース事業などを展開し始めています。
■メタのチャート
テスラ(TESLA)
電気自動車メーカーのテスラですが、時価総額は日本のトヨタ自動車を追い越してしまいました。 株高状態と言われるなか順調に利益を上げ続けています。
電気自動車だけではなく太陽光発電なども行っており、環境分野でも伸びていくと予想されています。
同社のCEOのイーロン・マスクはスペースX(非上場)のCEOでもあり宇宙関連銘柄としても期待されています。
非常にワクワクする企業です。
■テスラのチャート
マイクロソフト【MSFT】
言わずとしれた、IT業界の巨人であるマイクロソフトです。
FANG+インデックス銘柄としては以前はツイッターがはいっていましたが2021年12月まつにツイッターと入れ替えがありマイクロソフトが入っています。
マイクロソフトは、ウインドウズを始めとしたパソコンのソフトからクラウドサービスのAzure、さらにXboxのゲーム関連など多岐にわたった事業を行っており、時価総額ではアップルに次ぐ世界2位になっています。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。*1
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
■マイクロソフトのチャート
NVIDIA(エヌビディア)
NVIDIAは半導体メーカーで、株価は絶好調です。
■NVIDIAのチャート
Netflix(ネットフリックス)
Netflixは動画配信サービスを行っておりコロナの影響で自宅で動画を見る人が急増し株価も絶好調です。
自社製作の動画などにも力を入れています。
■Netflixのチャート
以上の10銘柄に均等に配分しており、94.8%はこれらの個別銘柄に投資できます。 残りの5%は、VANGUARD INFO TECH ETFに投資しています。
イメージとしては、1万円を投資すれば、各企業に1000円ずつ投資しているような感覚です。
まとめ
今回ご紹介した、「iFreeNEXT FANG+インデックス」ですが、ご覧の通りIT業界の巨大企業に一気に投資できる商品として大変魅力的です。
もし、今回紹介した10銘柄に投資したいと思っているのであれば非常におすすめと言えます。
個別に投資するという方法もありますが、1つ1つの銘柄が高額になっており、手が出しにくい状況になりつつあります。
そういったときには、投資信託やETFなどを活用してみるのもいいかもしれませんね。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:ヤフーファイナンスより