今回は、東京都港区の赤坂見附駅・溜池山王駅近くにある「日枝神社」(ひえじんじゃ)に行ったので、そのレポートを書きたいと思います。
日枝神社の特徴
御朱印マトリクス
- 見どころ:6.5点/10点満点中
※個人的な意見
- 歴史:1400年ごろか
(創建されたとされる年は不明)
比較しやすいようにマトリクスを作ってみたよ
あくまでもこのブログとしての見解だからね
日枝神社の特徴
- 都心にある東京を代表する神社の一社。
- 東京十社の一社です。
- パワースポットとしても有名。
- 日本三大祭「山王祭」が行われる。
目次
筆者プロフィール
筆者紹介(クリックで下に詳細を表示します)
2017年に初の御朱印を記帳。家族のすすめで御朱印を始める。それ以後100を超える神社寺院の御朱印をいただく。 御朱印の他にも城郭巡りが趣味であり全国各地の城郭をめぐる。 大学時代の史学を専攻し専門は中世日本史であり、卒論の研究テーマ「城郭における立地における条件」だった。 教職員免許の地理歴史を保持し、歴史能力検定は2級(日本史)。ブログには御朱印の他、趣味のサウナ、サラリーマンとしての投資、ダイエット記録などを掲載しています。
日枝神社の場所
日枝神社に訪れた日
2021年1月11日
今回訪れたのは、御朱印をいただき、境内の写真などの撮影をしました。(御朱印に記載の日時)
場所
日枝神社の住所
- 〒100-0014
- 東京都千代田区永田町2丁目10−5
日枝神社の御朱印
日枝神社の御朱印は、参道から拝殿に向かって右後ろにある社務所でいただけます。
日枝神社の御朱印
これが今回頂いた御朱印です
御朱印は数種類あります。
日枝神社の御朱印の値段(当時)
予算:500円
(初穂料・朱印代として)
日枝神社の歴史など【あれこれ】
日枝神社は赤坂・永田町にある神社です。
日本三大祭、江戸三大祭りである「山王祭」が行われ東京十社のうちの一社になります。
日枝神社の創建はわかっていませんが、太田道灌が江戸城の築城にあたって川越の無量寿寺(現在の喜多院)の川越日枝神社から勧請してもらったことから始まりとしています。
徳川家康が江戸に入府してきた際に江戸城の紅葉山に遷座して江戸城の鎮守となります。
2代将軍秀忠の時代になると、江戸城が大幅に増築され日枝神社の社地も麹町へと遷座しまします。
このことによって、一般民衆も参拝が可能となります。
社地も広がり、家康からは5石、秀忠のからは100石、家光の代には600石となっています。
1657年に明暦の大火によって、社殿を消失してしまいますが、1659年に4代将軍家綱によって、赤坂の松平忠房の領地を社地にあてて現在の場所にいたります。
当時は火事も多かったからね
ちなみに、現在の場所は江戸城から見て「裏鬼門」(北東)の位置にあたります。
裏鬼門には、もともと増上寺がありましたが更に厚く守るということで日枝神社をこの場所に移したといいます。
江戸城の風水は完璧だからね
明治に入ると、准勅祭社に指定され大正元年には官幣大社に昇格しています。
日枝神社の現地の様子
日枝神社の狛犬(猿)
日枝神社のもう一つの特徴が「猿」です。
参道には大きな狛犬もあるのですが、本殿を始め山門にも「猿」がいることがわかります。
猿は神様と人間の間を取り持つ存在としても敬われていました。
また「山の守り神」としても、重宝されていました。
「さる」は「勝る」と言ったり「魔が去る」とも考えれたりしていました。
また「猿」の音読みの「エン」からも「縁」を運ぶということとして縁結びのもご縁があるといいます。
社殿前にも猿がいます。(夫婦一対の神猿像)
子猿を抱いているのがメスの猿です。
子宝や安産などにもご利益があります。
日枝神社の狛犬
日枝神社の鳥居
日枝神社の手水舎(てみずや)
日枝神社のご利益
- 商売繁盛
- 仕事運
- 出世運
- 良縁
- 安産の神 など
筆者ひとこと
都内のウォーキング、散歩がてらに寄れる都会に溶け込んだ神社です。
東京十社ということで、前々から行きたいと思っていました。
といっても、赤坂見附には何度も来たことがありましたが、なかなか参拝するタイミングがなく今日まで至ってしまいました。
境内は広く、高台にあります。
なんと、神社では珍しくエスカレーターまであるのです。
駅からも近く東京のどまんなかにある素晴らしい神社だと思います。
日枝神社でお祈りした内容
で、何をお祈りしたの?
「いつもありがとうございます、家内安全、健康でお願いします」って
なんともシンプルね
基本的にはいつもこんな感じだよ
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