今回は、大阪市天王寺区にある「四天王寺 庚申堂」に行ったので、そのレポートを書きたいと思います。
四天王寺 庚申堂の特徴
御朱印マトリクス
- 見どころ:3.0点/10点満点中
※個人的な意見
- 歴史:700年ごろ
(創建されたとされる年)
比較しやすいようにマトリクスを作ってみたよ
あくまでもこのブログとしての見解だからね
四天王寺 庚申堂の特徴
目次
筆者プロフィール
筆者紹介(クリックで下に詳細を表示します)
2017年に初の御朱印を記帳。家族のすすめで御朱印を始める。それ以後100を超える神社寺院の御朱印をいただく。 御朱印の他にも城郭巡りが趣味であり全国各地の城郭をめぐる。 大学時代の史学を専攻し専門は中世日本史であり、卒論の研究テーマ「城郭における立地における条件」だった。 教職員免許の地理歴史を保持し、歴史能力検定は2級(日本史)。ブログには御朱印の他、趣味のサウナ、サラリーマンとしての投資、ダイエット記録などを掲載しています。
四天王寺 庚申堂の場所
四天王寺 庚申堂に訪れた日
今回訪れたのは、2020年12月2日です。(御朱印に記載の日時)
住所
- 〒543-0056
- 大阪府大阪市天王寺区堀越町2−15
四天王寺 庚申堂の御朱印
四天王寺 庚申堂の御朱印は、拝殿からお堂の中の向かって左手にある朱印所でいただけます。
四天王寺 庚申堂の御朱印
四天王寺 庚申堂の御朱印の値段(当時)
予算:300円
四天王寺 庚申堂の歴史など【あれこれ】
四天王寺庚申堂は少し四天王寺からは離れております。
700年頃(飛鳥時代)にいろいろな疫病が流行ってしまい四天王寺の僧毫範(ごうはん)が霊感を得て祈願したことに由来します。
その時に庚申堂の本尊である青面金剛童子(しょうめんこんごうどうじ)が16歳くらいの子供として現れて除災無病のちからを与えてくれて病が去っていったという言い伝えがあります。
毫範(ごうはん)が会得した青面金剛童子をこの地で祀ったことを開基としています。
また日本において最初の庚申のはじまりであり、他の庚申堂もこの四天王寺庚申堂にきて免許を得て、分身を勧請するといいます。
ちなみに本尊の開帳は60年似一度らしいです。
御朱印にも「青面金剛童子」の文字が記されています。
日本三庚申
四天王寺庚申堂は、日本三庚申の一つとしても数えられています。
日本三庚申とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 四天王寺 庚申堂(大阪市天王寺区)
- 金剛寺八坂庚申堂(京都市東山区)
- 喜宝院 入谷庚申堂(東京都台東区)※現存せず。
喜宝院入谷庚申堂の代わりに、下記の3つの庚申堂を加える場合もあります。
- 下野庚申堂(岐阜県中津川市)
- 浅草寺庚申(東京都台東区)
- 小野照崎神社 庚申塚(東京都台東区)
四天王寺 庚申堂のご利益
- 厄除開運
- 病気平癒
筆者ひとこと
大阪旅行の際に訪れたのが、この四天王寺庚申堂です。
大坂の陣スタンプラリーの場所の一つでもあるということで参拝しました。
庚申堂は東京や近所にも多く見るような気がしていましたが、まさかこの四天王寺庚申堂が日本最初だったとは知りませんでした。
お堂の方も親身に接してくれて快く御朱印を書いてくださいました。
四天王寺 庚申堂でお祈りした内容
で、何をお祈りしたの?
「いつもありがとうございます、家内安全、健康でお願いします」って
なんともシンプルね
基本的にはいつもこんな感じだよ

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