今回は配当金入金の報告と、その銘柄の考察についてまとめていきます。
今回、配当があった銘柄は「サザン(サザンカンパニー:以下サザン)【SO】」です。
使用しているSBI証券の明細には6月8日付けでの入金が確認をとれました。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
目次:
サザンとは?【SO】
私が初めて購入した米国株は2銘柄あり、現在本格的に米国株投資をするだいぶ前のことです。 2017年に初めてサザンから配当を頂いて以来ずっと配当を頂いています。
米国株を初めて購入したのがこのサザンと、ロイヤル・ダッチ・シェル【RDSB】です。
銘柄選択が渋すぎてコメントしづらいよね
投資は、とりあえず「買ってみよう」というスタンスで購入していましたし、買ったあとは随分放置していたのであまり深くは考えていなかったと思います。
話はそれましたが、サザンは公益事業のセクターに含まれる電力・ガス・通信などを行っている会社になります。
電力を提供しており、アメリカのジョージア州・アラバマ州を中心に約900万世帯に顧客を持っています。
エネルギーの内訳としては、天然ガス・石炭・火力などが70%を占めており、原子力・再生可能エネルギーなどがあります。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■サザンは公益事業持株会社。子会社を通じて、アラバマ、ジョージア、フロリダ、ミシシッピ州で電力事業を展開し、発電所の建設、買収、管理、電力卸売事業を行う。原子力発電所、水力発電所、化石燃料発電所、複合サイクル・コジェネレーション発電所を所有、運営する。また、南東部でデジタル無線通信サービスと光ファイバー回線の卸売事業を展開。*1
サザン【SO】の配当について
サザン【SO】の配当推移
サザン【SO】の決算
2021年4月29日に発表している決算をおさらいしていきます。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$0.98
- 予想:$0.83
- YoY:20.41%
- QoQ:52.04%
■売上高:◎
- 発表:$5.91B
- 予想:$5.49B
- YoY:15.06%
- QoQ:13.37%
配当の使い道
今回の配当は、別の銘柄の購入資金などに充てる予定です。
保有している株数もそこまでないので微々たる額なので再投資ではなく別の株などの購入資金に宛てます。
保有している目的
少しお伝えしましたが、サザンを保有している目的は「記念」です。
最初に買った銘柄ということもありこの先墓場まで持ち続けていきたいと思っています。
その頃には、配当が元金を上回るのではないかと思っています。
配当率は高いからね
購入した動機
当時は米国株の知識はほとんどなく、適当にネットで調べた知識に加えて「エネルギー会社」は安定しているであろうと思ったからです。
同様に同時期に初めて購入したもう一つのロイヤル・ダッチ・シェルにいたっては、石油メジャーはこの先も安泰だろという安易な考え方で購入していますが、配当は打ち切られコロナショックでは半額以下になっています。
今後の予定
この先も、記念銘柄として持ち続けると思います。 またバリュー・高配当投資家にとっても非常に優良株だと思いますので持っていても損はないと思っています。
関連銘柄・関連セクターの動向
公共事業のセクターで競合となるのが、デュークエナジー、ドミニオンエナジーなどになります。
また、アメリカの電力会社の時価総額では4位となっています。
この業界は今後は再生可能エネルギーにシフトしていくという大きな波がきているので取り残されないかが鍵となっていきます。
クリーンエネルギー政策はバイデン政権の肝だからね
とはいえ、私も初めて購入して米国株ということで安定して配当も出ているため「保有し続ける」覚悟で持っています。
一種の記念だね
グロース株投資家にとっては物足りない銘柄ではありますが、高配当・バリュー投資家にとっては割と魅力ある銘柄ではないかなとは思っています。
まとめ
今回は、サザンから配当金が入金されたことについてまたサザンの銘柄紹介、そして私の私見についてお伝えしてきましたが、あまり「記念枠」として保有している銘柄のためあまり参考にはならなかったと思います。
しかしながら、高配当銘柄としては非常に優秀な銘柄なので高配当目当ての人にとっては考える余地は多少なりともあるのではないでしょうか。
また、毎日米国株市場の様子について振り返りの記事をアップしていますので良かったら参考にしてみてください。
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