米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
ウクライナ情勢の緊張感が重しとなり米国株市場は全面安の続落となってしまいました。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】ウクライナ情勢の緊張感が重しとなり米国株市場は全面安の続落となってしまいました。寄り付きではプラスの場面もありましたが、ウクライナ情勢の報道も重なりリスク回避の動きが強まっていきました。ダウ、S&P500、NASDAQは2週連続の下落となっています。
- 【小型株】小型株も調子よくなく、-0.92%となっています。
- 【個人成績】-5.42%と大きく下落しています。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利も-2.8%下落しており10年債利回りは、1.929%となっています。
- 【セクター】ほとんど上昇した銘柄はなかったです。若干ですが生活必需品のセクターが上昇しています。多くのセクターが下落しています。決算があったドラフトキングスのスポーツベッティング関連や、グロースのARK関連などは大きく下げており、ハイテクは厳しい1日となっています。また、旅行、航空、通信、半導体、一般消費財、資本財、ヘルスケア、エネルギーなども下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は-2.21%と続落で9銘柄が下落していています。特に中国銘柄のバイドゥが-5.22%、アリババは-4.37%と大幅に下落しています。ネットフリックスが唯一上昇し1.19%となっています。
- 【予定】来週月曜日は米国株市場は祝日のためお休みです。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年2月18日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年2月18日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、続落の全面安だね・・・
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-5.42%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているともいます。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
全体的に赤いからね・・・。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
ほとんど上昇した銘柄はなかったです。若干ですが生活必需品のセクターが上昇しています。
下落したセクター
多くのセクターが下落しています。決算があったドラフトキングスのスポーツベッティング関連や、グロースのARK関連などは大きく下げており、ハイテクは厳しい1日となっています。また、旅行、航空、通信、半導体、一般消費財、資本財、ヘルスケア、エネルギーなども下がっています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
テスラ【TSLA】
テスラ、SECの「執拗な」調査巡り裁判所に不服表明
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米電気自動車(EV)大手テスラと同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は17日、ニューヨーク州南部地区連邦地裁に文書を提出し、米証券取引委員会(SEC)による「執ような」調査について不服を表明した。
- マスク氏とテスラの代理人を務める弁護士アレックス・スピロ氏は判事への書簡で「我慢の限界」で「常軌に戻す」必要があると主張した。
- SECはコメントを控えた。
- 判事はSECに24日までの回答を求めた。
- SECは18年、マスク氏がテスラの株式非公開化計画をツイッターに投稿したことを巡り、投資家を欺いたとしてマスク氏を提訴。
- その際、和解による解決を促したのが同地裁判事だった。テスラは今月7日、和解の取り決めが守られているかに関連し、SECから召喚状を受け取っていたことを明らかにしている。
- 書簡でスピロ氏は、SECはマスク氏とテスラが支払った4000万ドルの和解金を株主に分配するという約束を果たしていないと批判。
- また、「延々と続く根拠のない調査にばく大な資源を費やしている」と訴えた。
- 「最悪なのは、SECはマスク氏が政府を遠慮なく批判するため、マスク氏とテスラを標的にして執ような調査を行っているようだ」と指摘した。
- SECが裁判所の承認なしに「一方的に召喚状を出す」理由や、和解金がなぜ配布されていないかを探るため、会議を設定するよう判事に求めた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*7
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
インテル【INTC】
インテル、デスクトップ向けグラフィックスチップの発売延期
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- 米半導体大手インテルは17日、デスクトップ向け独立型グラフィックスチップの発売を第2・四半期に延期すると発表した。
- ノート型パソコン向けは予定通り第1・四半期にリリースされるという。半導体メーカーは、部品不足や世界的なサプライチェーン(供給網)問題に直面する中、需要急増への対応に苦戦している。
- インテルは昨年8月、パソコン向けグラフィックスチップ「Arc」を2022年第1・四半期に発売すると発表していた。
- インテルは17日の年次投資家会議前に、OEM(相手先ブランド製造会社)が第1・四半期にArcを搭載したノート型パソコンを発売していると明らかにした。
- デスクトップ向けは第2・四半期に、ワークステーション向けは第3・四半期までに出荷するとした。
- インテルの製品はエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)と競合することになる。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■インテルは半導体チップ製造大手。ICとコンピューター技術を統合したプラットフォームを開発。主要製品はデスクトップパソコン、ノートパソコン、サーバー、ワークステーション、ストレージ用プロセッサー、チップセット、マザーボード、シャーシ、プロセッサーチップセット、ハードウエア・プラットフォーム、イーサネットコントローラー、Wi-Fi製品。*8
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
バークシャー・ハサウェイ【BRK-B】
バフェット氏、アクティビジョン株取得「棚ぼたではない」
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、自身が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが最近、米ゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの株式を取得したことについて、「棚ぼたではない」とし、アクティビジョンがマイクロソフトから買収提案を受けることは知らなかったと指摘した。
- バフェット氏のオフィスが17日に公表した書簡で述べた。バークシャーは昨年第4・四半期にアクティビジョンの株式1470万株を取得した。
- バフェット氏は、投資マネジャーの1人が1株当たり約77ドルで10月に約85%、11月に残りを取得したと説明。
- 今年1月18日に発表されたマイクロソフトによる687億ドルでの買収計画については「予備知識はなかった」と述べた。
- 運用担当者のトッド・コムズ氏とテッド・ウェシュラー氏のどちらが株式を取得したのかには言及しなかった。
- バフェット氏は、買収が発表され、アクティビジョン株が約78ドルで取引されていた際に運用担当者は同株を買い増すこともできたとし、株式取得は「いかなる類の棚ぼたでもない」と指摘した。
- アクティビジョンの株価は昨年11月、従業員のセクハラ疑惑などが浮上する中、急落していた。
- 17日の終値は0.49ドル安の80.97ドルで、マイクロソフトの買収提示額1株当たり95ドルを下回る。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway Inc.)は多様な事業を運営する持株会社所有の子会社である。【事業内容】同社の事業は、GEICO、Berkshire Hathaway Primary Group、General Re Corporation、Berkshire Hathaway Reinsurance Groupなどの保険事業、鉄道システムの運営に行うBurlington Northern Santa Fe, LLC事業、規制電気およびガス会社を含むBerkshire Hathaway Energy事業、工業用・民生用・建築用製品を含む多様な製品の製造業者を含む製造事業、食料品と非食料品の卸売販売に行うMcLane Company事業、小規模航空機所有権プログラム、航空パイロット訓練及び各小売業を含む多様なサービスの提供者を含むサービスおよび小売業、並びに製造住宅および関連消費者金融、輸送機器、製造およびリース、及び家具リースを含む金融と金融商品事業を含む。*9
- S&P500構成銘柄
フォード【F】
フォード、EV事業分離の方策を検討
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- 米自動車大手フォード・モーターが、電気自動車(EV)事業を従来の自動車事業から分離する方策を検討していると、ブルームバーグが18日、関係筋の情報として報じた。
- 報道によると、ジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)はEVもしくはエンジン車事業のスピンオフを検討しているという。しかしフォードは、いずれの事業もスピンオフする計画はないとし、「EVやコネクテッドカー(つながる車)という新時代に変革かつ成功するための計画の実行に注力する」とした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フォード・モーターは米国大手の自動車メーカー。同社ブランド「フォード」と「リンカーン」を世界的に展開し、乗用車とトラックの製造と販売に従事。レンタカー会社、商用車顧客、リース会社、政府機関へ車両を販売、保守、修理、長期保証サービスなども提供する。また、融資、車両リース、自動車保険仲介サービスも扱う。本社はミシガン州。*10
- S&P500構成銘柄
スターバックス【SBUX】
スタバ、中国で一部製品値上げ ラッキンなど大手チェーンも
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米コーヒーチェーン大手スターバックスSBUX.O>は16日、中国における一部商品の価格を引き上げた。
- 値上げは2018年以来。
- 営業コストなど包括的に評価・検討した結果としている。「アメリカーノ」の価格は28元(約4.4ドル)から30元に値上げされたが、同社がロイターに送付した文書によると、マグやコーヒー豆は対象外。
- このほか、国営の証券誌によると、中国のコーヒーチェーン、ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)も営業コスト上昇を踏まえて一部飲料を3元程度値上げ。
- カナダのファストフード大手ティム・ホートンズも中国の飲料価格を引き上げた。
- 携帯端末アプリのメニュー表示や報道によると、各社の値上げ幅は1─3元。
- 中国は茶の愛飲国だが、コーヒー市場が世界で最も速いペースで成長しており、コンサルタント会社デロイトは、大都市で4月までに開設される店舗は約11万店に達するとみている。
- 消費は欧米に及ばないものの、若年層がけん引しており、値上げはソーシャルメディアで話題になった。
- ラッキンコーヒーはロイターのコメント要請に応じておらず、ティム・ホートンズはコメントを控えた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■スターバックスは、世界50カ国以上でコーヒーショップチェーンを展開。コーヒー豆を焙煎し販売するほか、ドリップコーヒー、イタリア風のエスプレッソコーヒー、アイス飲料、デザート、コーヒー関連器具、各種紅茶、音楽CDを販売する。また、その他流通網(食料品店、大型ディスカウントストア、フードサービス産業)を通じてコーヒーと紅茶製品の販売も行う。*11
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
モルガン・スタンレー【MS】
モルガンSのブロック取引巡る捜査、ウォール街に幅広く波及-関係者
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- 米モルガン・スタンレーのパワン・パッシ氏ら株式担当幹部が主導したブロック取引に関する米司法省の捜査で、当局が調べている通信記録には、パッシ氏が頻繁に電話でやり取りしていた相手やモルガン・スタンレーの一部主要顧客が含まれていることが、事情に詳しい複数の関係者の話から分かった。
- 当局は一部のケースについて、オンラインチャットや携帯電話上のテキスト、電子メール、アプリ経由で送信されたメッセージなどへのアクセスを求めている。
- こうした要請が公になっていないことを理由に関係者が匿名を条件に語った。
- 通信記録が求められている人物リストには、シタデルのサーベイヤー・キャピタルのアンドルー・リーベスキンド氏やエレメント・キャピタル・マネジメントのジョン・ドーフマン氏らウォール街の有力ヘッジファンドの幹部や、CaaSキャピタル・マネジメント、アイレット・マネジメントといったブロック取引を中心に手掛ける、比較的小規模の企業の運用担当者が含まれる。
- バンカーでは、クレディ・スイス・グループの株式キャピタル・マーケッツ・グループのリスク担当幹部フェリッペ・ポーティリョ氏やゴールドマン・サックス・グループのパートナーのマイケル・ダウム氏、バークレイズの米株式現物トレーディング責任者のマイケル・ルイス氏が含まれるという。
- ルイス氏は2018年までモルガン・スタンレーで勤務していた。このリストは、これら幹部が捜査対象の中心にあることを必ずしも意味しないが、規制当局と検察当局がウォール街のブロック取引に対し調査の網を広げていることを示唆している。
- 全ての企業あるいは幹部が、当局から直接連絡を受けたわけではないという。
- これら企業の担当者はいずれもコメントを控えたか、コメントの要請に返答していない。米司法省の報道官からも返答は得られていない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■モルガン・スタンレーは米国の金融持株会社。米国内外で事業を展開。資金調達、合併・買収のアドバイス、事業再編支援、不動産・プロジョクト融資、貸付、投資調査、株式・債券の販売、売買、値付けのほか、自己勘定投資サービスの提供。投資商品仲介、投資顧問、資金計画、年金・保険商品の販売、信託業務、不動産や未公開株式への投資、運用サービスの提供。*12
- S&P500構成銘柄
ヴァージン・ギャラクティック【SPCE】
ヴァージン・ギャラクティックのパリハピティヤ会長が辞任
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- 宇宙旅行のヴァージン・ギャラクティックがパリハピティヤ会長の辞任を発表した。
- 同社が有料飛行に向けてスタートアップ企業から移行しようとしている中での突然の辞任発表となった。
- 同社は、パリハピティヤ氏は他の役員としての活動に専念する予定で、辞任は会社との意見の相違によるものではないと説明している。
- ラヴェルCIOが暫定会長に就き、後任の人選を開始する。
- 同社は近未来の宇宙旅行を開拓している数少ない企業の1つだが、今回の役員人事異動はその過渡期に行われる。
- 創業者のブランソン氏が昨年試験飛行を行い、今年中に商業サービスを開始することを目指してチケット販売も開始した最中の退任となった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ヴァージン・ギャラクティック・ホールディングスは米国の航空宇宙事業持株会社。子会社を通じ、民間の個人や研究者のための有人宇宙飛行の商業化を目指す。数分間にわたる無重力体験と宇宙から見た地球の景観を含む特別な体験を顧客に提供するため、宇宙飛行システムの開発に注力する。本社所在地はニューメキシコ州ラスクルーセス。*13
- 宇宙関連銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ロク【ROKU】
ロクが上場来最大の下げ、決算失望-コロナ勝ち組またも転落
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 18日の米株式市場で動画ストリーミング機器・ソフトウエア開発を手掛けるロクが大幅下落。
- 新型コロナウイルス禍による巣ごもり需要で人気を博したかつての勝ち組銘柄が急落するケースが相次いでいる。
- ロク株は一時前日比29%安と、上場来最大の下げを記録した。
- 同社が前日発表した2021年10-12月(第4四半期)決算が市場予想を下回ったほか、業績見通しも弱いと受け止められ、一部アナリストは投資判断を引き下げた。
- 株価は昨年7月に付けた高値から75%余り下げ、2020年6月以来の安値に沈んだ。モフェットネイサンソンのアナリスト、マイケル・ネイサンソン氏は、「金利がゼロに近く、株式市場にリテール資金がふんだんに流れ込んでいた時期ならロクは保有するのに最適な銘柄だった」とリポートで指摘。
- 上昇の一途をたどったバリュエーションはもはや「正当化しにくくなった」と説明した。同氏のロク株の投資判断は「売り」。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ロクは米国のエンターテインメント企業。同社ユーザーにテレビ番組や映画のストリーミング・サービスを提供、スポーツ、音楽、ニュースのコンテンツも提供する。また、インタラクティブなビデオ広告やブランドスポンサーなどの広告商品も展開する。同社は小売業者や流通業者を通じて、製品・サービスを提供する。本社所在地はカリフォルニア州ロスガトス。*14
ドラフトキングス【DKNG】
ドラフトキングスが決算受け大幅安 月間平均課金ユーザーが予想下回る
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- オンラインでスポーツカジノを手掛けるドラフトキングスが大幅安。
- 取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、月間平均課金ユーザーが200万人と予想を下回ったことが嫌気されている。
- また、今年度のEBITDAの赤字が8.25億ドルー9.25億ドルと、予想以上の赤字を見込んでいることも嫌気されているようだ。
- アナリストからは、IT株の投資家が多額の損失に対するリスク許容度を失っている現在の環境下では、同社の2022年度通期のEBITDAガイダンスは失望感が強まりそうだとのコメントも聞かれた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ドラフト・キングズは米国のデジタルスポーツエンターテインメント・ゲーム運営企業。主にスポーツ関連のギャンブルやゲームをオンラインおよび店舗で提供する。また、オンライン向けスポーツギャンブルやカジノのプラットフォーム用ソフトウェア、カジノゲーム製品を開発・販売し、同社ウェブサイトやアプリで提供する。本社所在地はボストン。*15
まとめ
- 【主要指数】ウクライナ情勢の緊張感が重しとなり米国株市場は全面安の続落となってしまいました。寄り付きではプラスの場面もありましたが、ウクライナ情勢の報道も重なりリスク回避の動きが強まっていきました。ダウ、S&P500、NASDAQは2週連続の下落となっています。
- 【小型株】小型株も調子よくなく、-0.92%となっています。
- 【個人成績】-5.42%と大きく下落しています。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利も-2.8%下落しており10年債利回りは、1.929%となっています。
- 【セクター】ほとんど上昇した銘柄はなかったです。若干ですが生活必需品のセクターが上昇しています。多くのセクターが下落しています。決算があったドラフトキングスのスポーツベッティング関連や、グロースのARK関連などは大きく下げており、ハイテクは厳しい1日となっています。また、旅行、航空、通信、半導体、一般消費財、資本財、ヘルスケア、エネルギーなども下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は-2.21%と続落で9銘柄が下落していています。特に中国銘柄のバイドゥが-5.22%、アリババは-4.37%と大幅に下落しています。ネットフリックスが唯一上昇し1.19%となっています。
- 【予定】来週月曜日は米国株市場は祝日のためお休みです。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:INTC | Intel 株式-Investing.comより
*9:Investing.com
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより