![米国株デイリー記事](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/umihiroya/20220109/20220109234753.png)
米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
主要3指数は上昇し2月のスタートは1月末からの上昇から続伸となっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要3指数は上昇し2月のスタートは1月末からの上昇から続伸となっています。一部のグロース銘柄も上昇が続いていましたが、今回は決算があったエクソンモービルなどのエネルギー関連が非常に好調でした。またボーイングやビザ、GSなどのバリュー銘柄は非常に好調でした。
- 【小型株】小型株も好調で+1.10%となっています。
- 【個人成績】+7.10%と好調を維持しています。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】上昇したセクターは決算があったエネルギー関連を中心に、グロース株なども上がっています。また航空、素材、旅行、資本財、金融なども上昇しています。下落したセクターは少なく、公益、不動産、クリエネ、生活必需品が下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全体で+1.13%と上昇し3日連続の上昇となりました。ネットフリックスが+7%と大きく下落した1月から反発が続いています。また決算がつづくなか、Googleが引け後に好決算を出したりと好調です。Apple、テスラが若干ですが下落しています。
- 【予定】引け後にあった、決算ですが明日お伝えします。Google、ペイパル、AMDなど重要なNASDAQ100銘柄の決算があります。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
![にほんブログ村 株ブログへ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/umihiroya/20220109/20220109235039.png)
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年2月1日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- ISM製造業景気指数
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年2月1日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、上がってるね!2月はプラスでスタートしたのは嬉しいね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:+7.10%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
#レバレッジ投資 #レバナス #レバFANG+ #レバATMX #ナスレバ #レバレッジNASDAQ100
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
米求人件数、12月は1090万人 過去最高に接近
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米労働省が1日に発表した2021年12月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が15万人増の1090万人と昨年7月の過去最高(1109万8000人)に近い水準となった。
- 市場予想は1030万人だった。
- 求人件数は幅広い業種で増加。宿泊・飲食サービス業が13万3000人増となったほか、情報産業、非耐久財製造業、州・地方政府の教育分野でも増加した。
- 一方、金融・保険業や卸売業で減少した。
- 求人倍率は6.8%で横ばいだった。採用件数は33万3000人減の630万人。
- 専門職・ビジネスサービス業で15万9000人減少した。
- 採用率は4.2%でほぼ変わらずだった。
- 自発的な離職件数は16万1000件減の430万件と依然高水準。
- 医療・社会福祉、宿泊・飲食サービス業、建設業で減少した一方、非耐久財製造業では増加した。
- 離職率は2.9%でほぼ変わらず。
- 地域別では南部で減少した。ブリーン・キャピタルのシニア経済アドバイザー、コンラッド・デクアドロス氏は「米労働市場が昨年12月末時点で雇用統計で示されていたよりもタイト化していた状況を示している」と指摘。
- 「雇用の伸びが1月に弱含んでいることを示すいかなる兆候も労働力需要の減退を反映していない可能性が示唆された」と述べた。
ISM製造業景気指数
ISM製造業景気指数、1月は57.6に低下 1年2カ月ぶり低水準
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米供給管理協会(ISM)が1日に発表した1月の製造業景気指数は57.6と前月の58.8から低下し、2020年11月以来1年2カ月ぶりの低水準となった。市場予想は57.5だった。
- 指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。製造業は米経済の11.9%を占める。ISM製造業調査責任者のティモシー・フィオーレ氏は「重要な中間材の不足、製品輸送の困難、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染拡大に関連した製造現場での人手不足」に言及。
- 感染が再拡大する中、米経済が年初に失速したとの見方を裏付ける結果になった。
- 内訳では、先行指標となる新規受注指数が前月の61.0から57.9に低下し、20年6月以来の低水準。
- 低下は2カ月連続だった。供給業者の納入を示す指数は64.6とほぼ横ばい。
- 50を上回ると納入の遅れを意味する。エコノミストの間では、オミクロン株の感染拡大を受け勤務できる労働者の数が減り、供給網に一段の圧力がかかるとの懸念が出ていたが、同指数が安定的に推移したことは安心材料となる。
- 一方、仕入れ価格指数は前月の68.2から76.1に上昇。高インフレが当面続く可能性を示唆した。
- オミクロン株の拡散にもかかわらず、雇用指数は53.9から54.5に上昇し、10カ月ぶりの高水準を付けた。
ISM製造業景況指数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 全米供給管理協会(ISM=Institute for Supply Management)が算出する製造業の景況感を示す指数のひとつです。
- 毎月発表される米国の主要指標の中で最も早い毎月第1営業日に発表します。
- 「ISM非製造業景況感指数(毎月第3営業日発表)」とともに、米国の景気先行指標として注目されています。
- 製造業(300社以上)の購買・供給管理責任者を対象に、各企業の受注や生産、価格など10項目についてアンケート調査を実施。
- 「良くなっている」、「同じ」、「悪くなっている」の三者択一の回答結果を集計し、季節調整を加えた新規受注・生産・雇用・入荷遅延・在庫の5つの指数をもとに、ISM製造業景況感の総合指数を算出します。
- ISM製造業景況感指数は0から100までのパーセンテージで表します。
- 50%を景気の拡大・後退の分岐点とし、50%を上回ると景気拡大、50%を下回ると景気後退を示します。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているるけど若干バリューがよかったみたいだね。
グロース銘柄も悪くないね!
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国は継続して上がってるね、いい感じだね
全体的に上がってると安心して見られるね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
今回はそこまでNASDAQ銘柄も落ちてないね、一安心。
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは決算があったエネルギー関連を中心に、グロース株なども上がっています。また航空、素材、旅行、資本財、金融なども上昇しています。
下落したセクター
下落したセクターは少なく、公益、不動産、クリエネ、生活必需品が下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
メタ・プラットフォームズ(フェイスブック【FB】)
メタ主導の仮想通貨プロジェクト終了-ディエム協会が資産売却確認
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)主導の仮想通貨「ディエム」プロジェクトが正式に終了した。
- ディエム協会が知的財産など関連資産をシルバーゲート・キャピタルに売却した。プロジェクトを巡っては、メタ創業者マーク・ザッカーバーグ氏が米議会から批判を浴びていた。
- ディエム協会は発表文で、決済や送金を低コストで迅速に行う手段としてフェイスブックが始めた取り組みが、米連邦当局の抵抗で軌道に乗らなかったと説明した。
- 今回の売却で同協会も閉鎖するという。
- ディエム協会は協会会員に資本を返還するため資産売却を検討していると、ブルームバーグが先に報じていた。
- その後、シルバーゲートがディエム協会の資産を約2億ドル(約230億円)で買収することで合意したことが確認された。
- 同協会は売却条件を明らかにしていない。当初「リブラ」の名称だった仮想通貨イニシアチブは2019年に始動した。
- 送金など世界的な金融サービスに革命をもたらすことを目指し、当初は数十の提携先も確保したが、その多くは、規制当局や政界がリブラの調査に乗り出してすぐに離れていった。
- リブラ責任者だったデービッド・マーカス氏も昨年、メタを退社。ディエム協会はシルバーゲート銀行が発行体になる合意を結んだが、米金融当局の抵抗がプロジェクト終了の決定打となった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
テスラ【TSLA】
テスラが完全自動運転の機能無効に同意、交差点で停止せず進入も
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米電気自動車(EV)メーカーのテスラは、いわゆる完全自動運転の機能を無効化する。
- この機能では、他の車や歩行者がいない場合に交差点で完全に停止することなく、ゆっくりと交差点に進入してしまう事態が発生していた。
- 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)がオンライン上で公表したリコール届け出によると、同局とテスラの協議後、同社はソフトウエアの修正を無線通信を介して配布した。車のオーナーには書簡を送付するという。
- テスラがNHTSAに説明したところによると、これまでに事故の報告はない。
- これに関連し、テスラは2016-22年型の「モデルS」と「モデルX」、17-22年製の「モデル3」、20-22年製「モデルY」の合計5万3000台余りをリコール(無料の回収・修理)する。
- 同社はコメントの要請に今のところ応じていない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
マイクロソフト【MSFT】
マイクロソフトのアクティビジョン買収計画、FTCが審査へ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米マイクロソフトのゲーム会社アクティビジョン・ブリザード買収計画を巡る反トラスト(独占禁止)法審査は米司法省ではなく、連邦取引委員会(FTC)が担当する。
- 事情に詳しい関係者が明らかにした。
- FTCは企業の合併・買収(M&A)に厳しい姿勢で対応する方針を示している。
- 過去最大買収審査について公に話す権限がないとして関係者が匿名を条件に明らかにした。
- 司法省とFTCは、M&Aの反トラスト審査を行う責務を共有しており、どちらが担当するか両者間で決めることも多い。
- FTCのカーン委員長は、大手テクノロジー企業によるM&A案件を中心により強力なアプローチで審査を進めるよう以前から提唱している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。*10
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
ブラックストーン【BX】
ブラックストーンとカーライル、ノバルティス傘下企業の共同買収検討
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米投資会社ブラックストーンとカーライル・グループは、スイスの製薬会社ノバルティスの傘下企業に対する買収で手を組む可能性を協議している。
- 事情に詳しい関係者が明らかにした。同関係者によれば、両社はノバルティスのジェネリック医薬品事業サンドに共同で買収案を提示した場合のメリットを精査している。
- サンドは約250億ドル(約2兆8700億円)と評価される可能性があるという。アドベント・インターナショナルやヘルマン・アンド・フリードマン、KKRもそれぞれ同事業への買収提案を検討していると、関係者は情報が非公開だとして匿名を条件に語った。
- ノバルティスは昨年10月、株主価値の最大化を図るためサンドの戦略的見直しに着手すると明らかにしていた。
- サンドはジェネリック医薬品だけでなく、近年はバイオシミラー(バイオ後続品)の開発も拡大している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ブラックストーン・グループは米国の投資ファンド運用会社。グローバルな代替資産運用および金融顧問サービスを提供する。代替資産運用事業ではプライベートエクイティファンド、不動産ファンド、ヘッジファンド、セカンダリーファンドなどを扱う。また、金融・戦略的顧問、企業再編・再構築顧問、キャピタルマーケットなどのサービスも手掛ける。*11
■
AT&T【T】
AT&T、ワーナーメディア分社化 ディスカバリーと統合へ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米通信大手AT&Tは1日、傘下のワーナーメディアを430億ドルで分社化すると発表した。メディア企業ディスカバリーと統合させ、新会社「ワーナー・ブラザース・ディスカバリー」を設立する。
- AT&Tの株主はワーナー・ブラザース・ディスカバリーの株式71%を保有。
- AT&Tの株式1株当たりワーナー・ブラザース・ディスカバリーの株式0.24株を受け取る。
- AT&Tはこのほか、1株当たり1.11ドルの配当金を支払うと発表。
- 2.08ドルから引き下げた。
- 寄り付き前取引でAT&T株は4%安。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■AT&Tは米国の通信業持株会社。主に携帯電話事業を展開、子会社AT&Tモビリティを通じて米国内の企業や個人に市内・長距離携帯電話、ローミングサービスを提供。また、インターネット接続、専用回線、DSL、IPテレビ「U-verse」、ブロードバンド、IP電話、ウェブホスティングなどのサービスを提供。本社はテキサス州ダラス。*12
- S&P500構成銘柄
ボーイング【BA】
カタール航空、ボーイングの大型貨物機に加え737MAXも発注
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- カタール航空は31日、米航空機大手ボーイングの新大型貨物機777X34機に加えて737MAX少なくとも25機などを発注する契約に調印した。
- 発注総額は300億ドル強。
- カタールのタミム首長のワシントン訪問に合わせて、カタール航空のバーキル最高経営責任者(CEO)がボーイング幹部などと共にホワイトハウスでの調印式典に臨んだ。カタール航空は、ボーイングの欧州のライバル、エアバスのより大型のジェット機の欠陥を巡って激しく対立し、エアバスが今回のボーイング機と競合するA321neoの50機の注文を取り消したばかり。
- その後、カタール航空とボーイングの交渉が集中的に進められたもようだ。
- ボーイング自身も自社機の欠陥問題や資金繰りに苦労しており、貨物市場での優位固めも視野に入れる今回の契約は大きなプラスになる。
- 契約にはMAXシリーズで最も大型な737-10を最大50機発注するオプションなどもあり、合計では全100機規模の注文になる可能性がある。
- 新貨物機777Xは世界最大の双発ジェット旅客機777Xの貨物機版で、納入は当初見込みより3年以上遅れて2023年末ごろかそれ以降とみられている。
- ボーイングは今回、カタール航空から契約を獲得するため、それまで同航空が注文していた777X大型旅客機60機の注文の約3分の1を、大型旅客機の需要減退に配慮して貨物機に切り替えることに同意した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ボーイングは米国大手の航空機メーカー。民間航空機部門は737、767、777、787型機を含む商業用ジェット機の製造や技術サポートを展開する。軍用機部門は「A160ハミングバード」や「AH-64アパッチ」など各種軍用機の製造や保守を行う。また通信ネットワークシステム、ミサイル防衛システム、有人宇宙飛行・着陸システムの開発、製造、サービスを展開する。*13
フォード【F】
フォード、EV生産拡大への新規投資計画 最大200億ドル=報道
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米自動車大手フォード・モーターは、電気自動車(EV)の生産拡大に向けた最大200億ドルの新規投資を計画している。
- ブルームバーグニュースが1日報じた。
- 報道によると、投資額は100億─200億ドル。新規投資は今後5─10年で行われ、世界各地にある現在の工場をEV生産に転換することも含まれるという。
- また、組織再編の一環としてEV事業の一部をスピンオフすることも検討しているほか、投資計画にはバッテリー分野や人工知能(AI)、EVに搭載するソフトウエアなどに取り組むエンジニアの雇用も含まれているとした。
- フォードの広報担当者はうわさや憶測にはコメントしないとした。
- 株価は終盤で約1.7%高。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フォード・モーターは米国大手の自動車メーカー。同社ブランド「フォード」と「リンカーン」を世界的に展開し、乗用車とトラックの製造と販売に従事。レンタカー会社、商用車顧客、リース会社、政府機関へ車両を販売、保守、修理、長期保証サービスなども提供する。また、融資、車両リース、自動車保険仲介サービスも扱う。本社はミシガン州。*14
- S&P500構成銘柄
フェデックス【FDX】
フェデックス、米国内のエクスプレス貨物輸送停止 感染拡大で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米宅配大手フェデックスは1日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株による感染拡大で人手不足に陥っているため、米国内のエコノミータイプのエクスプレス貨物輸送サービスを停止したと発表した。
- 一方、以前に停止していた国際エコノミー貨物の集荷サービスは前日に再開したという。
- 先月にはオミクロン株による感染拡大によって人員が不足し、航空貨物輸送に遅れが生じていると発表していた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェデックスは大手物流サービス会社。「フェデックス」ブランド名で各種輸送業務を提供。主に、国際速達便輸送、宅配サービス、小包混載サービス、小口貨物輸送、貿易事業・税関手続き関連サービスのほか、北米で即時配送サービスを展開。また、コピー・印刷、販促物作成、オンライン印刷などのサービスを提供。本社はテネシー州メンフィス。*15
- S&P500構成銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
エクソン・モービル【XOM】
エクソン、第4四半期利益が7年間で最高に 原油高が寄与
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米石油大手エクソンモービルが1日に発表した第4・四半期決算は利益が88億7000万ドルと過去7年間で最高となった。
- 堅調なエネルギー価格が寄与した。
- 1株利益は2.08ドルとアナリスト予想の1.94ドルを上回った。原油・ガス価格の高騰、販売量の増加、資産売却などの恩恵を受けた。
- 前年同期の調整後1株利益は0.03ドルだった。同社最大の石油・ガス事業の利益は61億ドル。
- 2年ぶりの高水準となった。
- 精製事業の利益は14億ドルと、パンデミック(世界的大流行)による需要減で業績が悪化した前年同期から大きく改善。
- 化学部門の利益も前年同期から2倍以上となった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■エクソン・モービルは米国最大手のエネルギー会社。原油と天然ガスの探鉱と生産のほか、石油製品の製造、原油・天然ガス・石油製品の輸送などのエネルギー関連事業を手掛ける。また、オレフィン、芳香族化合物、ポリエチレン、ポリプロピレンプラスチックなどの石油化学品の製造のほか、発電事業にも出資。本社はテキサス州。*16
- S&P500構成銘柄
- 石油関連銘柄
ユナイテッド・パーセル・サービス【UPS】
UPS、22年売上高見通し予想上回る 21年も好調 株価最高値
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米貨物輸送大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)が1日示した2022年売上高見通しは市場予想を上回った。
- 新型コロナのパンデミック(世界的大流行)を背景としたインターネット通販を追い風に21年通年は過去最高益となった。
- UPSの株価は15%超急伸し、最高値を更新した。
- 22年の売上高見通しは約1020億ドルと、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の1000億ドルを上回った。
- 四半期配当を前年比49%引き上げ、1株当たり1.52ドルとした。22年支出計画は55億ドルとした。
- うち60%は電気自動車購入などを含む成長プロジェクトに充てる。
- 21年の業績は、売上高が全部門で2桁台の伸びを記録。
- 最大顧客の米アマゾン・ドット・コム向け配送による売上高は総売上高の11.7%と、コロナ禍前の水準を上回った。
- 21年の営業利益率は13.5%に上昇し、14年ぶりの高水準に達した。
- 22年は自動化などを通じた費用削減で13.7%への上昇を見込む。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ユナイテッド・パーセル・サービス(通称UPS)は米国内外で小包や書類の宅配サービスを展開。小口貨物輸送、混載トラック輸送、税関手続き、物流関連テクノロジー支援、製品受注・発送管理、製品返品・修理管理などのサプライチェーンサービス、中小企業貸付、貨物保険、代金決済などの金融サービス、荷物梱包や発送サービスも提供する。*17
- 【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービス
- S&P500構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】主要3指数は上昇し2月のスタートは1月末からの上昇から続伸となっています。一部のグロース銘柄も上昇が続いていましたが、今回は決算があったエクソンモービルなどのエネルギー関連が非常に好調でした。またボーイングやビザ、GSなどのバリュー銘柄は非常に好調でした。
- 【小型株】小型株も好調で+1.10%となっています。
- 【個人成績】+7.10%と好調を維持しています。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】上昇したセクターは決算があったエネルギー関連を中心に、グロース株なども上がっています。また航空、素材、旅行、資本財、金融なども上昇しています。下落したセクターは少なく、公益、不動産、クリエネ、生活必需品が下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全体で+1.13%と上昇し3日連続の上昇となりました。ネットフリックスが+7%と大きく下落した1月から反発が続いています。また決算がつづくなか、Googleが引け後に好決算を出したりと好調です。Apple、テスラが若干ですが下落しています。
- 【予定】引け後にあった、決算ですが明日お伝えします。Google、ペイパル、AMDなど重要なNASDAQ100銘柄の決算があります。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:ISM製造業景況感指数|証券用語解説集|野村證券
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより