米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
FOMCを控えた動きややウクライナの問題など不安材料が多い1日となり下落しています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も下落のニュースが際立ってるけど元気だしていくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】反落した形となったNY株式市場です。ウクライナ問題で地政学的なリスクが懸念されており、FOMCも控えていることで値動きの荒い展開が続いています。多くのセクターが売られている中でも好決算銘柄もあり、アメックスや、IBMなどは上昇しています。また原油高が続いておりエネルギーセクターも好調でした。
- 【セクター】上昇したセクターはエネルギー株が暴騰しています。またインド銘柄が反発、航空と金価格が若干の上昇しています。多くのセクターが売られております。特にハイテクグロースを中心に売られており半導体やクリエネ、フィンテックや通信銘柄、一般消費財、生活必需品、資本財も売られています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は-2.17%と続落しており、9銘柄が下落している散々な結果になっています。唯一上昇したのがバイドゥの+1.29%でした。
- 【予定】マイクロソフトの決算が引け後に発表され、テスラやアップルなど大型グロース株の銘柄も決算を控えています。FOMCが本日あり利上げの回数や量的緩和政策のニュースが待たれています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年1月25日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年1月25日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
明日から出張にでるので今週のデイリー記事は今日で来週までお休みする形になります。
また出張行くの?出張先でもしっかりと書きなさいよ!
いつもと環境が違うし早起きしないといけないから厳しいんだよね。
成績記事くらいは書いてよね!
できる限り書くつもりでいるし、一応投資記事の予約だけはしてるからね!
まぁ、いいけど。筋トレもしっかりとしなさいよ!
サウナと筋トレはしっかりとするよ。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
消費者信頼感指数
米CB消費者信頼感、1月は113.8に低下 消費意欲は堅調
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- コンファレンス・ボード(CB)が25日に発表した1月の米消費者信頼感指数は113.8と12月改訂値の115.2からやや低下した。
- 住宅や自動車など高額商品の購入を計画する消費者が増えたものの、当面の事業環境や労働市場の状況については楽観視しない傾向が強まった。
- 市場予想は111.8だった。12月の指数は115.8から下方改訂された。CBの経済指標担当シニアディレクター、リン・フランコ氏は「現況指数が改善し、米経済が堅調な足取りで新年を迎えたことを示唆している」と指摘。
- 「ただ、短期的な成長見通しに対する期待は弱まり、2022年第1・四半期に成長が緩やかになる可能性が高い」と述べた。
- また、今後6カ月間に住宅、自動車、主要な家電製品を購入する予定の消費者の割合が全て増加したと言及。
- 信頼感指数の低下は新型コロナウイルスの感染拡大が背景とみられる。現況指数は148.2と前月の144.8(144.1から上方改定)から上昇。
- 一方、期待指数は90.8と前月の95.4(96.9から下方改定)から低下した。
消費者信頼感指数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米民間調査機関コンファレンスボードが発表する経済指標です。
- 5000世帯を対象に、景気や雇用情勢などについて消費者に調査した結果であり、消費者の視点から米国経済の状況を確認できます。
- 同指標はミシガン大学消費者信頼感指数とともに、経済活動全体に重要な役割を果たす個人消費に関する重要指標となっています。
- 測定値が高いほど、経済に対し消費者の楽観的見方が高いことを示します。
- 予想より高い結果となれば米ドルにとって買い材料とされますが、予想より低い場合は米ドルにとって売り材料と解釈されます。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
かなり下がってるね、グロースは。
1月は散々な数字だったけどこれはきついね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
とりあえず厳しいよ(なげやり)。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
毎日下げてるけどどうなっていくんだろうねw
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターはエネルギー株が暴騰しています。またインド銘柄が反発、航空と金価格が若干の上昇しています。
下落したセクター
多くのセクターが売られております。特にハイテクグロースを中心に売られており半導体やクリエネ、フィンテックや通信銘柄、一般消費財、生活必需品、資本財も売られています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
グーグル(アルファベット)【GOOGL】
グーグル位置情報収集、米3州などが提訴 消費者を誤解させたと指摘
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米テキサス州など3州と首都ワシントンの司法長官は24日、米アルファベット傘下のグーグルが位置情報取得で消費者に誤った認識を与え、消費者保護の法律に違反しているとして、同社をそれぞれの地域の裁判所に提訴した。
- ほかの2州はインディアナ州とワシントン州。司法長官側は、消費者がアカウントや機器の設定で個人情報を管理できるとグーグルが誤解させたと指摘。
- 利用者が位置情報収集に同意していない場合も、適切に公表していない方法を通じて位置情報取得を続け、これを売りにして2020年には1500億ドル近くの公告収入を得たとしている。
- グーグルは声明で、「司法長官は不正確な主張に基づいて訴訟を起こしている。
- われわれは位置情報で常に強固な管理方法を提供してきた」と反論した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アルファベットは米国の大手インターネット関連企業。検索サイト・グーグル「google.com」を運営するほか、検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウエアなどIT関連製品とサービスを提供。携帯電話「アンドロイド」、ブラウザ「クローム」、インターネットテレビ「Google TV」等独自のOSを展開。本社はカリフォルニア州。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 5G関連銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる―――ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちはなにを 活かせるのか 三笠書房 電子書籍
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: Kindle版
■
メタ・プラットフォームズ【MVRS】(フェイスブック【FB】)
メタ、AIスーパーコンピューターを開発 世界最速と想定
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米IT大手のメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は24日、人工知能(AI)スーパーコンピューター「AIリサーチ・スーパークラスター(RSC)」を開発したと発表した。
- 今年半ばに完成する予定で、世界最速になると想定している。同社はブログで、RSCによって何兆もの事例から学習でき、数百の言語に対応可能でテキストや画像、動画を分析して悪意があるコンテンツを特定できるAIモデルの構築が可能になると説明。
- 現行サービスだけでなく、今後展開する予定の仮想空間「メタバース」向けのサービスで利用者の安全確保に役立つとした。
- 同社はRSCについて、現在稼働している世界最速のAIスーパーコンピューターの1つだと認識していると説明。
- 広報担当者によると、RSCの構築では半導体大手エヌビディア、データストレージサービスを手掛けるピュア・ストレージ、IT製品のペンギン・コンピューティングと連携した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
テスラ【TSLA】
テスラがJPモルガンを逆提訴、ワラントの契約変更巡り
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- 米電気自動車(EV)大手テスラは24日、ワラント(新株引受権)を巡って同社を提訴した米金融大手JPモルガン・チェースを逆提訴した。
- JPモルガンは昨年11月15日、テスラから2014年に購入したワラントについて同社が契約変更に応じなかったとして、1億6220万ドルの支払いを求めて同社を提訴した。
- JPモルガンは、契約では「重大な企業取引」による影響から保有者を守るために行使価格を引き下げることが認められていると指摘。
- テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が2018年8月に自社の非公開化を検討しているとツイートし、その後計画を撤回して株価が乱高下したことは、この重大な企業取引に相当すると主張した。
- ワラントは2021年6月と7月に失効し、テスラは株式や現金による支払いを行わずデフォルト(債務不履行)を起こしたとJPモルガンは指摘した。テスラは今回マンハッタン連邦地裁への訴状で、JPモルガンは一方的に契約を変更し、ツイートを受けたテスラ株の急騰によって「濡れ手で粟」を得ようとしたと指摘。
- 1億6220万ドルの要求は、テスラが大きな案件でJPモルガンを起用しなかったことへの復讐だと訴えた。
- JPモルガン広報は電子メールで、テスラの主張は事実に反するとコメントした。
米テスラ格付け、「Ba1」へ2段階引き上げ=ムーディーズ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 格付け会社ムーディーズは24日、米自動車(EV)大手テスラの債務格付けを「Ba3」から「Ba1」へ2段階引き上げた。
- 同社がトップEVメーカーとしての地位を保つと予想した。
- 格付け見通しは「ポジティブ」を維持した。テスラは今後も急速に規模を拡大し、収益性が大幅に改善するとの見方を示した。
- また同社は財務に慎重な方針を取る公算が大きく、流動性は非常に良好な水準に保たれるとした。
- ただ2023年は競争激化により利益率に圧力がかかり始める可能性があるとも指摘した。
- 22年の納車台数は約140万台と21年の約93万6000台から増加すると予想した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*10
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
エヌビディア【NVDA】
エヌビディア、アーム買収断念の方向と報道、独禁問題がハードル
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- 米半導体大手エヌビディアは英半導体設計会社アーム買収計画を取り下げる準備を進めている。ブルームバーグ・ニュースが25日、関係筋の話として報じた。
- エヌビディアは2020年にソフトバンクグループに対し、アームを約400億ドルで買収する提案を行ったが、欧州や米国で独禁規制上の問題に直面している。
- 報道によると、エヌビディアはパートナーに、買収の完了が見込めないと述べた。アームを保有するソフトバンクグループは、アームの新規株式公開(IPO)を検討しているという。
- エヌビディアの広報担当者は「この取引はアームを加速させ競争力とイノベーションを強化する機会を提供する」と述べた。
- アームとソフトバンクはロイターによるコメントの要請に応じていない。
- 米連邦取引委員会(FTC)は先月、買収計画の差し止めを求める訴訟を起こした。
- 英当局は詳細な調査を行う方針を示している。
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■エヌビディアはグラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)などのビジュアルコンピューティング技術を提供。PC向けグラフィックプロセッサ「GeForce」とメモリ製品を販売する。そのほかワークステーション向け「Quadro」、高性能コンピュータ向け「Tesla」や「3DVision」、モバイル通信向けに「Tegra」を展開。*11
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- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 半導体銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
武田薬品工業【TAK】
キャシー・ウッド氏、武田株をほぼ全て売却-決算発表前に
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アクティブ上場投資信託(ETF)のアーク・インベストメント・マネジメントを率いるキャシー・ウッド氏は、武田薬品工業株をほぼ全て売却した。
- 同社は2月3日に10-12月(第3四半期)決算を発表するが、その約2週間前に保有をほぼゼロとした。
- ブルームバーグがまとめたアーク・インベストメントの取引データによると、アーク・ゲノミック・レボリューションETFは昨年から武田の米国預託証券(ADR)を売却しており、現在の保有はわずか4万7944ADRとなっている。
- 昨年9月末には1350万ADR余りを保有していた。
- ブルームバーグのデータによれば、アークは少なくとも同月までは武田のADRの最大保有者だった。
- アークはここ数日に売りを加速させ、3営業日で370ADR余りを売却している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■消化器系や癌などの疾患の治療に用いる、プロテアソーム阻害剤NINLAROなどを開発・製造・販売する。また、CD30モノクロナール抗体などを開発する。潰瘍性大腸炎・副甲状腺機能低下症・多発性骨髄腫・末梢T細胞性リンパ腫などの治療に有効。*12
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
IBM【IBM】
IBMの第4四半期、市場予想上回る クラウド注力が奏功
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米IBMが24日に発表した第4・四半期(2021年12月31日まで)決算は市場予想を上回った。
- 成長が鈍いITインフラ事業を切り離し、クラウド事業に注力したことが奏功した。
- 22年の売上高の伸びは1桁台半ばと、21年の3.9%から加速すると予想。
- 引け後の取引で株価は一時7%上昇し、その後は横ばいで推移している。ジェームズ・カバノー最高財務責任者(CFO)はロイターのインタビューで「より高い増収率を実現する現在のIBMの姿を示す最初の四半期だ」と述べた。
- 長年にわたり成長率や利益率が伸び悩んだ同社は、昨年11月にマネージド・インフラストラクチャー部門を分離し、ソフトウエアやコンサルティング事業の強化に取り組んできた。
- 世界中でクラウドの採用が急増する中、IBMは企業がデータ保存・処理に社内外のデータセンターを併用する「ハイブリッドクラウド」に軸足を移している。
- 第4・四半期はクラウド事業の売上高が16%増の62億ドル。
- コンサルティング事業の売上高は13.1%増の47億5000万ドルだった。
- 調整後の売上高は6.5%増の167億ドル。
- リフィニティブによると、アナリスト平均予想は159億6000万ドルだった。
- カバノー氏は、新型コロナウイルスのオミクロン株拡大にもかかわらず、米国の売上高の伸びは1桁台半ばだったと指摘。
- コロナ禍で早い段階に大きな打撃を受けた業界が回復しているとの見方も示した。純利益は23億3000万ドル(1株当たり2.57ドル)と、前年同期の13億6000万ドル(同1.51ドル)から増加。
- 調整後の1株利益は3.35ドルで、予想の3.30ドルを上回った。フューチュラム・リサーチのアナリスト、ダニエル・ニューマン氏は「IBMにはこれまでなかったような決算内容だ。事業分離の効果が出るまでに数四半期かかるとの見方が大勢だった」と述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■IBM(インターナショナル・ビジネス・マシンズ)は米国のIT大手企業。主にコンピュータ関連製品とITコンサルティング事業を展開する。事業はグローバル・テクノロジー・サービス、グローバル・ビジネス・サービス、ソフトウエア、システム、金融で構成される。また、IT業務の外部委託やソリューションの提供、システム・サーバーの販売などを手掛ける。*13
アメリカンエキスプレス【AXP】
アメックス、通期の収入・利益予想引き上げ-カード支出額が過去最高
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米クレジットカード会社アメリカン・エキスプレス(アメックス)は、通期の収入と利益の見通しを上方修正した。
- 同社では2021年10-12月(第4四半期)に顧客のカード利用額が急増し、過去最高を記録した。
- 同社の25日発表によると、2022年通期の総収入は最大20%増、利益は1株当たり9.25-9.65ドルに達する見通し。
- 以前からアメックスは22年について、新型コロナウイルス禍が深刻化する前となる2年前に設定した目標を達成する年になるとの見通しを示してきた。
- だが今回の新たな予想はそれらの目標をも上回る。
- 同社が2年前に設定した目標は総収入が8-10%増、1株利益について8.85-9.25ドルとしていた。
- 昨年第4四半期の同社決済ネットワークでの支出額は29%増の3681億ドル(約42兆円)。
- オミクロン変異株の感染拡大でホリデーシーズンの計画に悪影響が及ぶ中でも、支出額は大きな伸びを見せた。
- これにより総収入も30%増の121億ドルと、アナリスト予想を上回った。アメックスは19年以来となる四半期配当の引き上げも発表。
- 今年1-3月(第1四半期)から従来比20%増の1株当たり52セントとなる。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アメリカン・エキスプレスは銀行持株会社で、主要子会社アメリカン・エキスプレス・トラベル・リレーテッド・サービシズを通じて事業を展開。クレジットカード発行、法人向け銀行業務、プライベートバンキング、投資信託などの金融事業のほか、トラベラーズチェックの発行、旅行代理業務、旅行傷害保険などの旅行関連事業を手掛ける。*14
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
ジョンソン&ジョンソン【JNJ】
J&J:10-12月は市場予想上回る利益、新薬の需要が好調
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ヘルスケア製品最大手、米ジョンソ ン・エンド・ジョンソン(J&J)の10-12月(第4四半期)決算は、 利益がアナリスト予想を上回った。
- 新薬が好調だった。 21日の発表によると、純利益は前年同期比37%増の35億2000万ドル (約3680億円、1株当たり1.23ドル)。
- 前年同期は25億7000万ドル (同91セント)だった。
- 一時項目を除いたべースの1株当たり利益 は1.20ドルと、ブルームバーグがまとめたアナリスト16人の予想平均を 4セント上回った。
- 同社が示した2014年の通期利益見通しは1株当たり5.75-5.85ド ル。
- ブルームバーグがまとめたアナリスト18人の予想平均(5.86ドル) を下回った。
- 10-12月期の売上高は前年同期比4.5%増の184億ドル。
- 前年同期 は176億ドルだった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ジョンソン&ジョンソンは米国の医療・ヘルスケア企業。事業部門は消費者関連、医薬品、医療機器・診断で構成される。主に目薬、鎮痛剤、胃腸薬などの一般用医薬品や栄養補助食品、抗感染、精神疾患、心循環器疾患などの治療薬を製造・販売する。また臨床検査機器や診断薬を扱う。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニュージャージー州。*15
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- 新型コロナウイルス向けワクチン、治療薬銘柄
エリクソン【ERIC】
エリクソン、予想上回る第4四半期利益 5G好調で中国事業補う
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- スウェーデンの通信機器大手エリクソンが25日発表した第4・四半期決算は、コア利益が市場予想を上回った。
- 中国本土で市場シェアが低下したものの、5G(第5世代通信)網を導入する国が増え、通信機器の売り上げが伸びた。
- 調整後の営業利益は119億スウェーデンクローナ(12億8000万ドル)で、前年同期の110億クローナから増加。
- リフィニティブがまとめた市場予想の103億クローナを上回った。売上高は2%増の713億クローナ。
- 市場予想の683億3000万クローナを上回った。中国本土の売上高は18億クローナ減。オーガニック(自律的)売上高は、中国本土を除くベースで5%増。
- ライバルのノキアとの競争激化や、スウェーデン政府が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の製品を禁止したことを受けて、中国で通信契約を失ったことが重しとなっていた。中国の売上高の比率は全体の約3%に減少。
- スウェーデン政府がファーウェイ製品を禁止する前は10─11%だった。
- ネットワーク部門は3%の増収。粗利益率は43.5%から46.4%に上昇した。
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■エリクソンはスウェーデンの大手通信機器メーカー。モバイル・固定通信インフラ機器と関連ソフトウエアの開発、販売や、マネージドサービス、コンサルティング、システムインテグレーション、カスタマーサービス、ネットワークロールアウトサービスを手掛けるほか、携帯端末、携帯電話機メーカー向けワイヤレスプラットフォームや半導体を提供する。*16
クレディ・スイス【CS】
クレディ・スイス、第4四半期は最終赤字の公算 訴訟引当金計上
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- スイスの金融大手クレディ・スイスは25日、第4・四半期の純損益が赤字になる公算が大きいとの見通しを示した。
- 約5億スイスフラン(5億4591万ドル)の訴訟引当金を計上するほか、トレーディングやウエルスマネジメント部門の業績が低迷した。
- 同社は、不動産売却益2億2500万フランを計上することで、訴訟引当金を一部相殺できると表明。
- すでに発表済みののれん代償却費16億フランを控除する前のベースで、第4・四半期の税引き前損益はほぼ収支トントンになるとしている。
- 訴訟引当金は、投資銀行部門の過去の訴訟の和解などに関連するもの。クレディ・スイスは、米アルケゴス・キャピタル・マネジメントや英グリーンシル・キャピタルとの取引などを巡る一連の不祥事を過去のものとし、リスクマネジメントに関する自社のカルチャーを改革しようとしてきた。
- ただ、改革を主導することを期待されて就任した会長が今月突然辞任し、改革は道半ばとなっている。
- 昨年11月には、投資銀行部門を縮小する一方で、富裕層向けサービスに注力する方針を示している。
- 同社は、投資銀行部門が、取引ベースの収入低迷で悪影響を受けると表明。プライムサービス事業から実質的に撤退するなど、リスク選好を全般に弱めたこともあり、投資銀行部門の第4・四半期決算は、のれん代償却費計上前のベースで赤字になったという。
- ウエルスマネジメント部門も取引の低迷で打撃を受ける見通し。新規の純資産は「小幅なマイナス」。
- ただ、資産運用事業の資金流入で十二分に補えるとしている。ヴォントベルのアナリストは「取引とトレーディング収入の減少は予想していたが、減少幅は想定していたより大きいようだ。われわれはコストに関しても楽観的に見過ぎていたのかもしれない」と述べた。
- クレディ・スイスはトレーディング収入鈍化について、2020─21年に見られた活況からより正常な状態に戻ったと説明している。
- 21年1─9月の純利益は4億3500万フランで、前年同期比で86%近く減少した。税引き前ベースでは10億6400万フラン。
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■クレディ・スイス・グループは、スイスの金融サービス会社。株式、債券、不動産、ヘッジファンド、プライベート・エクイティなどの証券・投資銀行業務に関する商品・サービスを機関投資家、事業法人、政府機関などに提供。また投資、年金、生命保険、資産相続、信託利用などに関連するサービスを提供する。本社はスイスのチューリッヒ。*17
3M(スリーエム)【MMM】
米3M、四半期決算は予想上回る コロナ感染拡大でマスク需要増
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- 米複合企業スリーエム(3M)が25日に発表した第4・四半期(12月31日まで)決算は売上高と利益が市場予想を上回った。
- 新型コロナウイルスのオミクロン変異株による感染拡大を受け使い捨てマスクやクリーニング関連製品の需要が増加した。
- 株価は序盤の取引で上昇したが、小幅安に転じている。3Mに帰属する純利益は、前年同期の14億1000万ドル(1株当たり2.41ドル)から13億4000万ドル(同2.31ドル)に減少したが、市場予想(1株当たり2.02ドル)は上回った。
- 売上高は前年同期比0.3%増の86億1000万ドル。
- 市場予想は85億5000万ドルだった。
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■スリーエムは米国の化学・電気素材メーカー。産業、生活、ヘルスケア分野で事業を展開する。産業・交通部門の主要製品はビニール、ポリエステル、フィルム製品など。ヘルスケア部門の主要製品は医療用テープ、創縫合製品など。オフィス・家庭向け製品は「スコッチ」粘着テープ、「ポスト・イット」粘着ふせん、ディスプレイ用資材などを展開。本社はミネソタ州。*18
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
ゼネラル・エレクトリック【GE】
GE決算、売上高は予想に届かず-事業分割計画は難航か
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- 米コングロマリット、ゼネラル・エレクトリック(GE)の2021年10-12月期(第4四半期)決算では、売上高が市場予想に届かなかった。
- 事業分割計画を準備するラリー・カルプ最高経営責任者(CEO)は、サプライチェーン目詰まりの圧力悪化で苦戦を強いられている。
- 売上高は203億ドル(約2兆3120億円)と、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均214億ドルを下回った。
- 四半期決算ではキャッシュフローが予想を上回ったものの、GEの株価は大きく下げている。
- カルプ氏はインタビューで、「短期的に解決すべき問題はいくつかあったが、2022年に入るに際して非常に良い感触を得た」と述べた。
- 具体的にはヘルスケア部門におけるサプライチェーン問題と、風力発電の税控除に関する不確実性を挙げた。
- GEによれば、調整後の1株当たり利益は92セント。
- アナリストの予想平均は84セントだった。投資家が注目する工業部門のフリーキャッシュフローは38億ドル。アナリスト予想の32億9000万ドルを上回った。
- GEは2022年通期の業績見通しを初めて示した。企業買収や為替変動などによる影響を除いた本業の増収率は、1桁台の後半とみている。
- 工業部門のフリーキャッシュフローは65億ドルに増加する可能性がある一方で、調整後の1株当たり利益は最大3.50ドルを見込むという。
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■ゼネラル・エレクトリックはエネルギーやインフラを提供する米国大手複合企業。事業は、電気・水関連、石油・ガス、エネルギー管理、航空、ヘルスケア、交通、家電・照明、GEキャピタルから構成。エネルギー資源用製品や技術、航空機用ジェットエンジンや船舶、産業機械用エンジン、医療用画像診断や家電、また融資・住宅ローンなどの金融サービスを提供する。*19
- S&P500構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】反落した形となったNY株式市場です。ウクライナ問題で地政学的なリスクが懸念されており、FOMCも控えていることで値動きの荒い展開が続いています。多くのセクターが売られている中でも好決算銘柄もあり、アメックスや、IBMなどは上昇しています。また原油高が続いておりエネルギーセクターも好調でした。
- 【セクター】上昇したセクターはエネルギー株が暴騰しています。またインド銘柄が反発、航空と金価格が若干の上昇しています。多くのセクターが売られております。特にハイテクグロースを中心に売られており半導体やクリエネ、フィンテックや通信銘柄、一般消費財、生活必需品、資本財も売られています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は-2.17%と続落しており、9銘柄が下落している散々な結果になっています。唯一上昇したのがバイドゥの+1.29%でした。
- 【予定】マイクロソフトの決算が引け後に発表され、テスラやアップルなど大型グロース株の銘柄も決算を控えています。FOMCが本日あり利上げの回数や量的緩和政策のニュースが待たれています。
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*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:米国 消費者信頼感指数Investing.com
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:武田薬品工業ADR(Takeda Pharmaceutical Company Limited ADR)【TAK】の株価・基本情報|米国株|株探(かぶたん) - 株探より
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより
*18:ヤフーファイナンスより
*19:ヤフーファイナンスより