米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
下落ではじまったオープンでしたが金利が下がると一気に買いが入り終わってみればNASDAQはプラスになって引けています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】ダウとS&P500は下落したもののNASDAQはどうにかプラスで5日ぶりの上昇となっています。金利が一時1.8%をつけるなど急上昇して株式市場全体が下落していましたが反転するとハイテク銘柄中心に買い戻されています。1日でみると大きな価格変動(ボラティリティ)があった1日なので寝るまえて起きたあとでは世界が変わって見えるように感じる人も多かったのではないでしょうか。
- 【小型株】小型株のラッセル2000は0.40%と若干の下落となっていますが、引けにかけては上がっています。
- 【個人成績】-0.18%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】一時大幅に上がっていましたが徐々に下がり1日でみると小幅高になって10年債利回りは1.76%になっています。
- 【セクター】上昇したセクターをみていくと、グロース株銘柄中心にプラスとなっています。またヘルスケア、半導体もプラスになっています。また下落したセクターは、フィンテックや航空、素材、資本財、旅行、一般消費財、生活必需品、公益、エネルギーなどのオルエコ関連が下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+銘柄は一時は大きく下落していたものの、どうにかプラスでおわり0.13%で引けています。特にテスラは3.03%と大きく反発、Google、ツイッター、エヌビディア、アップルがプラスでした。マイナスになったのは5銘柄でアリババ、メタ、Amazon、バイドゥ、ネットフリックスが下げています。
- 【予定】今週から重要な決算、特に金融銘柄からスタートしていきます。オミクロン株、金利の上昇などを踏まえて今年を占う週のスタートになりますので注視していきましょう。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年1月10日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年1月10日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、さがってるとはいっても一時大きく下落していた分に比べれば最後に上がってよかったね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-0.18%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
先週末の投資成績はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
S&P500は若干下がっていたけどNASDAQが上がってるってことでやっぱりグロース株が調子良かったみたいだね。
債権の利回りが1.8%になってかなり下落してたけど利回りも下落してグロース株が上がってきてるね。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国株はぼちぼちってかんじだね、あまり方向性は見えないね。
半導体のTSMCが上がってるけど、ASMLが大きく下落しているのが気になるね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよNASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターをみていくと、グロース株銘柄中心にプラスとなっています。またヘルスケア、半導体もプラスになっています。
下落したセクター
また下落したセクターは、フィンテックや航空、素材、資本財、旅行、一般消費財、生活必需品、公益、エネルギーなどのオルエコ関連が下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
序盤はどうなるかと思ったけどなんとかプラスで終わってよかったね!
小さなプラスだけど、大きなプラスだよね。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
台湾セミコンダクター【TSM】
TSMC、10-12月の売上高は過去最高-6四半期連続で記録更新
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 半導体ファウンドリー(受託生産)で世界一の台湾積体電路製造(TSMC)の四半期売上高は6四半期連続で過去最高を記録した。
- 米アップルなど顧客企業からの旺盛な半導体需要が続き、同社の売上高を押し上げている。
- TSMCが10日発表した月次データによると、10-12月(第4四半期)の売上高は21%増の4382億台湾ドル(約1兆8300億円)に増えた。
- 市場予想のコンセンサスは4362億台湾ドルだった。
- ゴールドマン・サックスはTSMCの2022年売上高を前年比26%増と見込む。
- 株価目標は1035台湾ドルと、これまでの1028台湾ドルから引き上げた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■台湾セミコンダクター・マニュファクチャリングは台湾の半導体ファウンドリーメーカー。集積回路(IC)とその他半導体デバイスの製造、販売、実装、検査、組み立て、コンピュータ支援設計に加え、フォトマスクを製造。CMOSロジック、ミックスドシグナル、高周波、組み込みメモリ、イメージセンサー、BiCOウMSミックスドシグナルICなどを扱う。*7
ファイザー【PFE】
ファイザーがビームと提携、遺伝子治療に13.5憶ドル投資
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ファイザーは米ビーム・セラピューティクスと提携し、一塩基編集と呼ばれるゲノム編集技術を使った希少遺伝性疾患の治療薬開発に最大13億5000万ドル(約1560億円)を投資する。
- 両社の10日発表によると、4年間の合意の下でビームはまず3億ドルを受け取る。一方でファイザーは、ビームが選ぶ肝臓、筋肉、中枢神経系の希少遺伝性疾患の治療薬候補を3つまで開発できるようになる。
- 一塩基編集は遺伝コードの個別の塩基を書き換える技術で、極めて正確に行うことが可能だとビームは説明している。
- 標的を絞ったやり方で塩基を改変するため、「CRISPR(クリスパー)」などのゲノム編集手法と比べて副作用のリスクも少ないという。
- ビームはこの技術を体内に取り込ませるに当たり、メッセンジャーRNA(mRNA)と脂質ナノ粒子を活用する。
- ファイザーはmRNAと脂質ナノ粒子の両方について蓄積した専門的な技術を持ち込む考えで、ドイツのビオンテックと共同開発した新型コロナウイルスワクチンでもこの2つの要素が使われている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*8
- S&P500構成銘柄
ゼネラルモーターズ【GM】
GM、カリフォルニア州の独自排ガス規制順守の方針表明
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米ゼネラル・モーターズ(GM)は9日、カリフォルニア州が独自の排ガス規制を設定する権限を認めることで合意したと明らかにした。
- トランプ前政権は、同州が独自の規制を設定するのを禁止しようとし、GMなど一部自動車メーカーはそれを支持していたが、2020年11月にGMは方針を転換し不支持を表明していた。
- カリフォルニア州の権限を認めることにより、GM車は州公用車の選定資格を得る。
- GMはニューサム州知事への書簡で、カリフォルニア州の排ガス規制設定権限を認め、同州の規制順守の方針を示した。
- ニューサム州知事は、GMとの合意で、国内随一の同州の気候危機への取り組みが加速すると述べた。
- GMは昨年1月、2035年までに乗用車・小型トラックの新車をゼロエミッション車にする方針を発表している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゼネラル・モーターズは米国大手自動車メーカー。北米で「ビュイック」、「キャデラック」、「シボレー」、「GMC」のほか、北米外で「宝駿」、「キャデラック」、「アルフェオン」、「ホールデン」、「オペル」、「ボクスホール」、「五菱」のブランド名で乗用車とトラックを製造。自動車販売代理店のほか、レンタカー会社、商業顧客、政府機関へ販売。*9
- S&P500構成銘柄
テイクツー・インタラクティブ【TTWO】
ゲーム大手テイクツー、米ジンガ買収へ 110億ドル
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- 米ゲームソフト大手テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアは10日、米ソーシャルゲーム大手ジンガを110億4000万ドルで買収すると発表した。
- 1株当たりの買収価格は9.86ドルと、ジンガの直近の終値に64%上乗せした水準。
- 寄り付き前取引でジンガの株価は約50%上昇した。
- 債務を含む買収額は127億ドル。テイクツーは買収手続き完了から2年以内に年間約1億ドルの経費削減効果が期待できるとしている。
- 新型コロナウイルス感染拡大を受け多くの人が屋内でゲーム端末に釘付けになっていたが、行動規制の緩和で屋外に出る人が増える中、スマートフォン(スマホ)を利用するモバイルゲームの需要が拡大。
- テイクツーはこうした需要に対応する。
- テイクツーは「グランド・セフト・オート」や「レッド・デッド・リデンプション」、ジンガは「ファームビル」などのゲームで知られる。
- モバイルゲーム業界では、コンピュータゲーム販売大手の米エレクトロニック・アーツ(EA)が昨年、モバイルゲーム開発・販売の米グル・モバイルを24億ドルで買収した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアは米国ゲームソフトウエアを開発、制作、販売。「プレイステーション」、「Xbox 360」、「XboxOne」、「Wii」の据置型ゲーム機と携帯ゲーム機、また、パソコンやスマートフォン向けにソフトウエアを提供。米国のほか、日本、中国、韓国、欧州、カナダで事業を展開。*10
- S&P500構成銘柄
クレディ・スイス【CS】
クレディS株が上昇、売却・合併検討の可能性との「うわさ」浮上
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- 10日の株式市場でスイスの銀行、クレディ・スイス・グループの株価が上昇。
- 一時2%上昇し、11月18日以来の高値をつけた。
- アントニオ・ホルタオソリオ会長が同行の売却、もしくはイタリアの銀行との合併を狙っている可能性があるとの報道が手掛かりになった。
- スイスのニュースサイト、インサイド・パラデプラッツ(IP)が裏付けのない「うわさ」として報じたところによれば、合併先の候補の一つにイタリアのウニクレディトが挙がっている。
- フランスのBNPパリバも関心を示す可能性があるという。クレディ・スイスはブルームバーグ・ニュースに対しコメントを避けた。
- ウニクレディトに電話をかけたが、直ちにはコメントは得られなかった。
- ブルームバーグ・ニュースはBNPにもコメントを求めたが、今のところ返答は得られていない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■クレディ・スイス・グループは、スイスの金融サービス会社。株式、債券、不動産、ヘッジファンド、プライベート・エクイティなどの証券・投資銀行業務に関する商品・サービスを機関投資家、事業法人、政府機関などに提供。また投資、年金、生命保険、資産相続、信託利用などに関連するサービスを提供する。本社はスイスのチューリッヒ。*11
ペイパル(PayPal)【PYPL】
ペイパル、独自のステーブルコイン検討中-仮想通貨後押しの一環
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- オンライン決済大手の米ペイパル・ホールディングスは暗号資産(仮想通貨)を後押しする一環として、価格の安定性のために設計された独自のステーブルコイン発行を検討している。
- 「iPhone(アイフォーン) 」版のペイパル・アプリ内で証拠が見つかり、同社が開発を確認した。
- ペイパルの仮想・デジタル通貨担当シニアバイスプレジデント、ジョゼ・フェルナンデス・ダ・ポンテ氏はブルームバーグ・ニュース宛ての資料で、「当社はステーブルコインを検討しており、推進を目指すのであれば関連する規制当局と緊密に協力していく」と説明。
- ステーブルコインは既存の通貨や商品の価値で担保された暗号資産。
- ペイパルがステーブルコインの構築を探っていることを示す証拠は、開発者のスティーブ・モーザー氏がペイパルのアプリで最初に発見し、ブルームバーグにそれを共有した。
- 隠されたコードと画像は「ペイパル・コイン」と呼ばれる通貨に関する取り組みを示し、コードは米ドルを裏付けとする可能性を示唆している。
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■ペイパル・ホールディングスは米国の電子決済サービス企業。事業者と顧客を代行して売買決済をインターネット上で行う。顧客の携帯電話やタブレット・ウェアラブル端末などに対応し、プラットフォーム名は「ペイパル」、「ペイパル・クレジット」など。事業者はウェブサイトや店舗からも決済サービスの利用が可能。本社はカリフォルニア州サンノゼ。*12
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- フィンテック銘柄
ルルレモン・アスレティカ【LULU】
ルルレモンが下落 第4四半期は従来予想の下限との見通し示す
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- ヨガウエアなどスポーツ用品のルルレモン・アスレティカが下落。
- 取引開始前に12-2月期(第4四半期)のガイダンスを公表しており、1株利益、売上高とも従来予想の下限との見通しを示した。
- 1株利益の従来予想は3.25-3.32ドル、売上高が21.3億ー21.7億ドルとなっている。
- 市場予想は1株利益が3.34ドル、売上高が21.7億ドル。
- 同社は、オミクロン株の感染拡大が事業を制約していると説明。
- 同社のマクドナルドCEOは声明で「われわれは、ホリデーシーズンを力強く開始したものの、その後に稼働設備の能力制限、一部スタッフの可用性制限、営業時間短縮など、オミクロン株の悪影響を経験した」と述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ルルレモン・アスレティカは米国でスポーツウエアをデザイン、製造、販売。「ルルレモン・アスレティカ」と「イヴィヴア・アスレティカ」のブランド名で女性・男性・子供用スポーツウエアを展開。米国に211店舗、カナダに57店舗、オーストラリアに26店舗、ニュージーランドに5 店舗、シンガポールに1店舗の合計302店舗を展開。*13
- NASDAQ100構成銘柄
ジースケーラー【ZS】
ゼットスケーラー、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ
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- アナリストがセキュリティのゼットスケーラーの投資判断を「買い」に引き上げた。同社は、成長レバーが数多くあると指摘。
- ITのエグゼクティブやパートナー、および、同社の顧客との最近の対話から、今年の同社の成長見通しに対する確信を強めたとしている。
- 同社は、ほぼ間違いなく最も完璧なSASEおよびSSEのクラウド・セキュリティ・プラットフォームもつ一方、ゼロトラスト・ネットワーキングおよびクラウド・セキュリティにフォーカスした領域に対する、最も強力な戦略的適合性があるという。
- ただ、本日の株式市場は全体的に売り先行で始まり、特にIT・ハイテク株への戻り売りが続いており、同社株も下落して始まっている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ジースケイラーは米国のITサービス・ソフトウェア企業。ユーザーのモバイル・デバイスからアプリケーションやサービスにアクセスする際のクラウド・セキュリティーを提供する。また、SaaSベースのセキュリティー・プラットフォームを開発。航空・輸送、小売、金融サービス、ヘルスケア、メディア、電気通信などの幅広い業界にサービスを提供。本社はカリフォルニア州サンノゼ。*14
エアビーアンドビー(Airbnb)【ABNB】
エアビー&ビーが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ
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- 民泊を中心とした旅行情報・予約サイト運営会社エアビー&ビーが下落。
- アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。
- 目標株価も169ドルに引き下げている。
- 旅行パターンは2022年にパンデミック前の傾向に戻るはずだという。その場合、消費者は民泊から伝統的な宿泊施設や航空サービスにより興味を持つと指摘。
- 一方、同アナリストはエクスペディアの投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を216ドルとしている。
- 先週末終値から20%の上昇余地を見込んでいる。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■エアビーアンドビーは米国大手の民泊仲介サイト運営企業。主にバケーションレンタルなど宿泊施設や民宿の仲介サービスやトラベル情報を提供する。ホストとのメッセージおよび決済システムや、ゲストによるレビューやレーティングを提供する。宿泊施設の選択の幅を広げ、世界各地でサービスを展開する。本社所在地はカリフォルニア州サンフランシスコ。*15
まとめ
- 【主要指数】ダウとS&P500は下落したもののNASDAQはどうにかプラスで5日ぶりの上昇となっています。金利が一時1.8%をつけるなど急上昇して株式市場全体が下落していましたが反転するとハイテク銘柄中心に買い戻されています。1日でみると大きな価格変動(ボラティリティ)があった1日なので寝るまえて起きたあとでは世界が変わって見えるように感じる人も多かったのではないでしょうか。
- 【小型株】小型株のラッセル2000は0.40%と若干の下落となっていますが、引けにかけては上がっています。
- 【個人成績】-0.18%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】一時大幅に上がっていましたが徐々に下がり1日でみると小幅高になって10年債利回りは1.76%になっています。
- 【セクター】上昇したセクターをみていくと、グロース株銘柄中心にプラスとなっています。またヘルスケア、半導体もプラスになっています。また下落したセクターは、フィンテックや航空、素材、資本財、旅行、一般消費財、生活必需品、公益、エネルギーなどのオルエコ関連が下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+銘柄は一時は大きく下落していたものの、どうにかプラスでおわり0.13%で引けています。特にテスラは3.03%と大きく反発、Google、ツイッター、エヌビディア、アップルがプラスでした。マイナスになったのは5銘柄でアリババ、メタ、Amazon、バイドゥ、ネットフリックスが下げています。
- 【予定】今週から重要な決算、特に金融銘柄からスタートしていきます。オミクロン株、金利の上昇などを踏まえて今年を占う週のスタートになりますので注視していきましょう。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより