米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
ダウは若干下落もNASDAQが3日ぶりに反発して上昇しています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】ダウは若干下落しています、NASDAQが3日ぶりに反発しておりハイテクは上がっています。また金利の上昇が一服し分ハイテク関係に追い風になっています。またFOMCの議事要旨が出ており、FRBパウエル議長がインフレが続くことによってはテーパリングのペースを加速していくかもしれないという可能性が示唆サれています。
- 【小型株】景気の先行きを見通すために小型株にも毎度注目していますが、ラッセル2000は+0.15%上がっています。
- 【個人成績】-2.41%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】金利は若干の下落をしていることもありハイテクには追い風となっています。10年債利回りは-1.32%下落し1.65%となっています。
- 【セクター】ハイテク関係が調子良かったのでARK銘柄が上がっています。また不動産、サイバーセキュリティ、半導体、フィンテック、クリエネ、通信、航空、ヘルスケア、公益なども上がっています。下落したセクターは素材、生活必需品、金融株などが下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+銘柄は10銘柄すべて上昇しています。特にエヌビディアが好調で2.92%の上昇でアリババも2.17%と好調でした。
- 【予定】今晩の米国株市場はサンクスギビングデーということでお休みです。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2021年10月24日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年10月24日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、下がって始まったけど結局上がってるね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-2.41%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
失業保険申請数
米失業保険申請19.9万件に改善、52年ぶり低水準
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米労働省が24日に発表した11月20日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比7万1000件減の19万9000件と、1969年11月中旬以来52年ぶりの低水準となった。
- 米経済の持続的な力強さが示された。ロイターがまとめたエコノミスト予想は26万件だった。
- 25日が感謝祭の祝日のため、申請件数は通常より1日早く発表された。
失業保険申請数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米新規失業保険申請件数は、失業者がはじめて申請した失業保険給付の申請件数を測定する指標です。
- 労働省によりまとめられ、毎週木曜日に発表されます。
- 週次の失業保険申請件数は、速報性が高いため失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されており、雇用市場の健全性を測定する方法として使用されます。
- 予想より高い数値は米ドルにとって売り材料であるとされるが、予想より低い数値は米ドルにとって買い材料であると解釈されます。*3
米GDP、第3四半期は2.1%増に上方改定
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米商務省が24日に発表した第3・四半期の実質国内総生産(GDP)改定値は、年率換算で前期比2.1増だった。
- 約1年ぶりの低い伸びとなった速報値の2%増から小幅上方改定された。
- 在庫の切り崩しが予想以上に緩やかなペースにとどまっていることを反映した。
- ロイターのまとめたアナリスト予想は2.2%増だった。
- 伸びは第2・四半期の6.7%から大きく減速した。
- 米経済活動の3分の2以上を占める個人消費は速報段階で弱い伸びにとどまったものの、年末商戦に向けて小売各社が商品不足に向けた対応を講じる中、10月に加速した兆候が示されている。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているけど、グロースがよかったみたいだね。
金利が下がったのも要因かもね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は今日はいい感じのようだね
ブラジルも上がってるね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
決算があったオートデスクが結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
ハイテク関係が調子良かったのでARK銘柄が上がっています。また不動産、サイバーセキュリティ、半導体、フィンテック、クリエネ、通信、航空、ヘルスケア、公益なども上がっています。
下落したセクター
下落したセクターは素材、生活必需品、金融株などが下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
全銘柄上がるなんて珍しいね!
Amazonがギリギリだけど、エヌビディアはすごいね。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アップル【AAPL】
アップル、イスラエル監視ソフト企業を提訴 「米ユーザー標的」
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アップルは23日、イスラエルのサイバー企業NSOグループと親会社のOSYテクノロジーズがスパイウエア「ペガサス」で、米国のアップル端末ユーザーを標的に監視しているとして、提訴したと発表した。
- アップルはスパイウエアのさらなる悪用を防ぐため、NSOがアップルのソフトウエアやサービス、デバイスを使用することを禁止するよう求めている。
- NSOを巡っては、人権活動家やジャーナリストを標的にしていると監視団体が指摘しており、一連の企業や政府が対応を取っている。
- 米国は今月、同社を貿易分野のブラックリストに掲載した。
- マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、アルファベット、シスコシステムズも同社を提訴、あるいは批判している。
- NSOは、これらの企業が製造した製品のセキュリティーを回避し、ハッキングツールの形で外国政府に販売しているとされる。
- ツールの販売先は政府や法執行機関に限定し、悪用を防ぐためのセーフガードを設けているとするNSOは発表文書で、ツールの使用により「数千人の命」が救われたと指摘。
- 「小児愛者やテロリストに対処するため、政府に合法的なツールを提供している。NSOは引き続きこの真実を訴えていく」とした。
- アップルは訴状で、NSOのツールが「アップルの顧客を標的にして攻撃する2021年の協調的な取り組み」に使用されているとし、「米国市民がモバイル機器上のNSOのスパイウエアによって監視されてきた」と主張している。
- アップルによると、NSOは攻撃を実行するために100以上の偽のアップルIDユーザー認証情報を作成したという。アップルはまた、NSOが攻撃のためのコンサルティングサービスの提供に直接関与しているとしている。
- 現時点で、NSOのツールが基本ソフト(OS)の最新版「iOS15」を搭載したアップル端末に使用された証拠はないという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*8
テスラ【TSLA】
マスク氏、テスラ株10.5億ドル分追加売却 オプション行使後
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が同社株215万株を取得するストックオプションを行使した後、10億5000万ドルに相当する93万4091株を追加売却したことが、23日付の規制当局への提出文書で明らかになった。
- マスク氏は今月6日、保有するテスラ株の10%を売却すべきか賛否を問う投票をツイッター上で行い、過半数が売却を支持する結果になった。
- それ以降、同氏は99億ドルに相当する920万株を売却している。
マスク氏、テスラ株10.5億ドル分追加売却 オプション行使後 https://t.co/KhvzycaoEj #米国株 $TSLA
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月24日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
アストラゼネカ【AZN】
チャールズ英皇太子、アストラゼネカの新研究施設を開設
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- チャールズ英皇太子は23日、イングランド東部ケンブリッジに、アストラゼネカの研究・開発センターを開設した。
- 同社は医薬部門の成長加速を目指しており、施設の総工費は10億ポンド(13億ドル)。
- アストラゼネカはこれまで、オックスフォード大学と共に開発した新型コロナウイルスワクチン20億回分を提供し、予防抗体カクテルの実用化を目指している。施設を訪れたチャールズ皇太子は、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)に関する展示を見学し、拡張現実(AR)技術が研究に活用されている様子のデモを見るなどした。
- 皇太子は「過去2年は一世代で最も困難な時期の一つとなった。しかし、強く必要とされるサステナブルな行動を加速すれば、人々のために、自然のために、かけがえのない地球のために、よりクリーンで健全な未来を築くことができる」と述べた。
73歳の皇太子定期
女王が元気だからねw
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アストラゼネカはイギリスの大手製薬企業。循環器、消化器、感染症、神経科学、腫瘍、呼吸器関連の医療用医薬品を提供。中国、ブラジル、インド、ロシアなどの新興諸国を含む100カ国超で事業を展開。主要製品は乳がん治療薬、高コレステロール症治療薬、抗精神病薬、喘息治療薬、心不全治療薬、前立腺がん治療薬、高血圧・狭心症治療薬など。本社はロンドン。*10
武田薬品工業【TAK】
米FDA、武田薬のCMV感染症薬を承認 移植後の患者向け
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- 米食品医薬品局(FDA)は23日、臓器移植後の患者が罹患するウイルス感染症に対する武田薬品工業の治療薬を承認したことを明らかにした。
- 感染症はサイトメガロウイルス(CMV)と呼ばれるヘルペスウイルスが原因で、移植された臓器の喪失や患者の死亡など、移植を受けた患者に重大な影響を及ぼす可能性がある。
- FDAは、既存の抗ウイルス療法が効かないCMV感染症に武田の治療薬「LIVTENCITY」を使用することを承認した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■消化器系や癌などの疾患の治療に用いる、プロテアソーム阻害剤NINLAROなどを開発・製造・販売する。また、CD30モノクロナール抗体などを開発する。潰瘍性大腸炎・副甲状腺機能低下症・多発性骨髄腫・末梢T細胞性リンパ腫などの治療に有効。*11
シティグループ【C】
米銀シティ、暗号資産部門の強化に向け100人採用
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- 米銀大手シティグループはデジタル資産部門を強化するために100人を採用する。
- 同行の計画を知る人物が語った。
- 「我々はデジタル資産分野における顧客ニーズを見極めることに注力している。プロダクトやサービスを提供する前に、当行の規制フレームワークと規制当局の要求をクリアするために、マーケット、進化する規制状況、関連するリスクについて研究している」とシティは声明で述べた。
- CoinDeskが入手した文書によると、22日に発表された部門責任者などの人事に加えて、同行は「今後数カ月間でさらに人材を採用し、機関投資家顧客グループ(ICG)の事業、機能、およびICG事業開発チームに配置」する予定としている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■シティグループは個人と法人向けに世界160カ国以上で金融サービスを展開する米国の大手銀行持株会社。クレジットカード「Citi」を含む一般消費者向け小売銀行業務、企業向け銀行業務、投資銀行、証券仲介、機関投資家向けのプライベートバンキングなどの業務を行う。また資産運用・管理のほか、米国内外での住宅ローンや個人融資などの消費者金融も扱う。*12
- S&P500構成銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
オートデスク【ADSK】
オートデスクが決算受け大幅安 サプライチェーン問題などの逆風を示唆
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- 建築設計用ソフトウェアのオートデスクが大幅安。
- 前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- ただ、株価は冴えない反応。
- 第4四半期の見通しが予想を下回ったことや、通期見通しも従来のレンジを縮小した程度だったことに失望感を強めている模様。
- アナリストからも目標株価の引き下げが相次いでおり、サプライチェーン問題と労働力不足、そして、中国経済に関連した逆風が示されたとしている。
- 同社が予想している逆風は恐らく第4四半期も続くことが見込まれるとも指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■オートデスクはソフトウエアの設計、関連サービスを展開。建築、土木、製造、デジタルメディア・娯楽業界向けに2D/3D設計ソフトウエアを提供する。主要製品は汎用2/3D設計ソフトウエア「AutoCAD」、意匠設計、建築構造用「Autodesk Revit」、「AutoCAD Architecture」、プラスチック射出成形設計用「Autodesk Moldflow」、3Dアニメーションソフトウエア「Autodesk Maya」など。*13
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
ヒューレットパッカード(HP)【HPQ】
HPが決算受け大幅高 力強いPC需要と販売価格上昇がサポート
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- HPが大幅高。
- 前日引け後に8-10月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。企業からのPC需要が堅調で、その高まりに対応するための部品供給も改善されたことが寄与した。
- ガイダンスも公表しており、第1四半期の1株利益は予想を上回る見通しを示したほか、2022年度の通期見通しについては従来の予想を据え置いた。
- ロレスCEOは、「特にハイエンドの消費者カテゴリーでの非常に強い需要が見られた。コストは上昇したものの、値上げで対応できたため、インフレ環境でも収益性を適切に管理できている」と述べた。
- また、「需要の高まりに後押しされているが、一部のチップが不足しているため、すべての注文を処理するのに苦労している。PCの需要は人々がオフィスや学校に戻ったにもかかわらず、パンデミックの際に経験した高いレベルを継続している」とも語った。
- 今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き上げも相次いだ。「PCの平均販売価格(ASP)上昇の恩恵を受けた。投資家は2022年度にかけて、PCのASP上昇と利益を維持できるかに焦点を合わせるだろう」との指摘も聞かれた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ヒューレット・パッカードは米国大手のコンピュータ・IT企業。HPの分社化によりエンタープライズ事業を切り離し、主にPC・プリンティング事業に特化する。「HP」ブランドを展開、デスクトップ型またはノートブック型パソコン、インクまたはレーザープリンター、スキャナー、その他の周辺関連機器などを開発、製造、販売する。本社はカリフォルニア州。*14
- S&P500構成銘柄
ギャップ【GPS】
ギャップが決算受け大幅安 アナリストからの引き下げも相次ぐ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アパレルのギャップが大幅安。
- 前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、主力ブランドのオールドネイビーの既存店売上高が予想外の減収となったほか、ギャップ・グローバルも予想を大きく下回った。
- また、1株利益と売上高も予想を下回っている。また、ガイダンスも公表しており、通期見通しを下方修正するなど、全体的に冴えない決算となった。今回の決算を受けてアナリストからの投資判断や目標株価の引き下げも相次いでいる。
- 売上高と利益の弱さは全体的に、サプライチェーン問題に起因している。
- 根底にあるモメンタムと伴に、事業の予見可能性への信頼を回復する必要があるという。
- また、オールドネイビーは依然として最大のリスクではあるが、一方で潜在的な上振れリスクでもあるとも指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ギャップは衣料品小売店。「ギャップ」、「オールド・ネイビー」、「バナナ・リパブリック」、「パイパーライム」、「アスレタ」、「インターミックス」のブランド名で紳士、婦人、子供用カジュアル衣料、アクセサリー、パーソナルケア用品を小売・オンライン販売する。米国、欧州、アジア、中東、アフリカに直営店およびフランチャイズ店を展開。*15
- S&P500構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】ダウは若干下落しています、NASDAQが3日ぶりに反発しておりハイテクは上がっています。また金利の上昇が一服し分ハイテク関係に追い風になっています。またFOMCの議事要旨が出ており、FRBパウエル議長がインフレが続くことによってはテーパリングのペースを加速していくかもしれないという可能性が示唆サれています。
- 【小型株】景気の先行きを見通すために小型株にも毎度注目していますが、ラッセル2000は+0.15%上がっています。
- 【個人成績】-2.41%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】金利は若干の下落をしていることもありハイテクには追い風となっています。10年債利回りは-1.32%下落し1.65%となっています。
- 【セクター】ハイテク関係が調子良かったのでARK銘柄が上がっています。また不動産、サイバーセキュリティ、半導体、フィンテック、クリエネ、通信、航空、ヘルスケア、公益なども上がっています。下落したセクターは素材、生活必需品、金融株などが下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+銘柄は10銘柄すべて上昇しています。特にエヌビディアが好調で2.92%の上昇でアリババも2.17%と好調でした。
- 【予定】今晩の米国株市場はサンクスギビングデーということでお休みです。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:I米国 失業保険申請件数Investing.com
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:武田薬品工業ADR(Takeda Pharmaceutical Company Limited ADR)【TAK】の株価・基本情報|米国株|株探(かぶたん) - 株探より
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより