米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
パウエルFRB議長再任のニュースで上昇で始まった市場も金利の上昇に伴いハイテク関連が下落しました。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】ダウは小幅上昇しているものの、NASDAQ、S&P500は下落しています。市場が開いたときにはFRB議長のパウエル氏再任が好感されていたのですが、じわじわと下げる展開へ。金利の上昇もありNASDAQを中心に下落しています。
- 【小型株】小型株のラッセル2000も市場が開いたときには好調でしたが引けにかけて下落しており、-0.50%となっています。
- 【個人成績】+0.34%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】金利が急激に上昇したことで市場に影響を与えています。+4.18%あがり10年債利回りは1.631%となっています。
- 【セクター】上昇したセクターは、多くなくエネルギー、金融、生活必需品、公益などのオルエコ関連が好調でした。金利の上昇もあり、ハイテク関連が下落しています。またフィンテック関連、旅行、eコマース、クリエネ、半導体、通信、ヘルスケアなども下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全体では-1.62%の下落になっています。テスラ、Appleは好調を維持していましたが他の8銘柄は大きく下落しており特にエヌビディアはかなり-3.12%と大きく下落しています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2021年■月■日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年■月■日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、下がってるね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:+0.34%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
米大統領、パウエルFRB議長続投を決定 ブレイナード氏は副議長に
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- バイデン大統領は22日、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の2期目続投を決定するとともに、ブレイナード理事を副議長に指名した。
- バイデン氏は記者団にコメントを送付し「まだまだやるべきことはあるが、この10カ月間で米国民が仕事に戻り、経済が再び動き出したことで、われわれは目覚ましい進歩を遂げた。この成功は、私が追求してきた経済政策と、FRBが取った断固とした行動の証しだ」と述べた。
先週の流入額上位-新規設定の「楽天 レバレッジNASDAQ-100」がランクイン
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて先週(2021年11月15-19日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、新規設定の「楽天 レバレッジNASDAQ-100」(愛称:レバナス)がランクインしたほか、3ファンドがトップ10内に返り咲いた。
- 「楽天 レバレッジNASDAQ-100」は17日の設定。先週は59億円の純資金流入となり第10位となった。同ファンドは、日々の基準価額の値動きが、米国ナスダック市場に上場する時価総額の大きな非金融企業100社の株式で構成されるNASDAQ-100指数(米ドルベース)の値動きの概ね2倍程度となることを目指して運用する。
- 円建債券と米国の株価指数先物取引を主要投資対象とし、円建債券では、担保付スワップ取引を通じて、日々の債券価格の値動きが同指数(米ドルベース)の概ね2倍に連動する投資成果を享受する。
- 先週トップ10内に返り咲いた3ファンドは、11月1-5日以来2週ぶりとなる「グローバルAIファンド(予想分配金提示型)」と「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド(年1回決算型)」、及び10月18-22日以来4週ぶりとなる「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型」。
- 先週の純資金流入額トップは「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の「Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」。
- 406億円の純資金流入となり、先々週(2021年11月8-12日)に続く2週連続のトップとなった。
- 同シリーズの「Bコース(為替ヘッジなし)」も先々週に続いてトップ10入り。他には、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「ベイリー・ギフォード世界成長企業戦略/SMT.LN外国投資証券ファンド」(愛称:クロスオーバー・グロース)、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「GS フューチャー・テクノロジー・リーダーズ Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:nextWIN)が先々週に続いてトップ10内となった。
- 一方、先々週ランクインしていたファンドのうち、「お金のデザイン・グローバル・ソーシャル・デベロップメント・ファンド」(愛称:地球貢献)、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」がトップ10圏外となった。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的にさがっています。
市場が開いた時点はかなり上がってたんだけどね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
NIOが久しぶりにあがってるじゃんw
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、多くなくエネルギー、金融、生活必需品、公益などのオルエコ関連が好調でした。
下落したセクター
金利の上昇もあり、ハイテク関連が下落しています。またフィンテック関連、旅行、eコマース、クリエネ、半導体、通信、ヘルスケアなども下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
エヌビディア【NVDA】
エヌビディアが3日続伸し最高値更新
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- エヌビディアが3日続伸し、最高値を更新。
- IT・ハイテクへの買いが強まる中で、アップルやマイクロソフトがと伴に最高値更新が続いている。
- 先週発表した8-10月期決算(第3四半期)を引き続き材料視している模様。
- 主力のゲーム部門が好調だったほか、データセンター部門も予想を上回った。
- 第4四半期についても予想を上回る売上高見通しを示していた。データセンター向けチップの需要が拡大が背景。
- 同社は過去8四半期で平均57%の成長を遂げ、時価総額は現時点で8500億ドルを超えている。市場からは1兆ドル超えは時間の問題との指摘も出ている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■エヌビディアはグラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)などのビジュアルコンピューティング技術を提供。PC向けグラフィックプロセッサ「GeForce」とメモリ製品を販売する。そのほかワークステーション向け「Quadro」、高性能コンピュータ向け「Tesla」や「3DVision」、モバイル通信向けに「Tegra」を展開。*7
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 半導体銘柄
注目個別銘柄
JPモルガン・チェース【JPM】
JPモルガン、香港の行員に最大57万円支給へ-隔離費用の補填
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- 米銀JPモルガン・チェースは家族に会うため域外に渡航した香港の従業員に対し、入境時の隔離施設への滞在費用を最大5000米ドル(約57万円)を支給する方針だ。
- 香港は新型コロナウイルスを一切容認しない政策を維持している。
- 行内文書によると、配偶者や家庭内パートナー、子供、両親、祖父母らに会うため出境したエグゼクティブディレクター以下の全行員が対象で、1回分の隔離費用について適用される。
- プログラムの期間は2021年12月1日-22年11月30日。香港在勤の広報担当が文書の内容を確認した。
- JPモルガンの香港責任者ハルシカ・パテル氏は同文書で、「新型コロナに関連して香港で実施されている高コストの隔離措置が、多くの行員にとって域外の家族らに会いに行く障害になっていると認識している」と説明した。
- ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は先週、2年半ぶりとなるアジア訪問で、厳しい隔離措置を受けずに香港に入境していた。
- 同行の新たな方針については、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が先に報じていた。
- 香港当局指定の隔離用ホテルはスイートルーム以外で1泊当たり500-3630香港ドル(約7300-5万3000円)の滞在費用がかかる。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーは米国の大手金融持株会社。JPモルガン・チェース・バンクは米国23州で銀行業務に従事。チェース・バンクUSAはクレジットカード発行を手掛ける。非銀行系のJPモルガン・セキュリティーズは投資銀行、債券・株式業務を行う。米国外の約60カ国において金融事業を展開する。本社はニューヨーク。*8
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
エリクソン【ERIC】
エリクソン、クラウド強化狙い米ボネージ買収へ-約7100億円と評価
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- スウェーデンの通信機器メーカー、エリクソンは米ボネージ・ホールディングスを買収することで合意した。
- 通信サービスを手掛けるボネージの企業価値を62億ドル(約7100億円)と評価する取引を通じ、クラウドサービス市場での存在感を高めたい考えだ。
- 22日の発表資料によれば、エリクソンはボネージ1株につき現金21ドルを支払う。
- 発行済み株式約2億5200万株に基づくと、株式価値は約53億ドルとなる。
- ブルームバーグの集計データによると、実現すればエリクソンにとって過去最大規模の買収になる。
- 中国での事業喪失や世界的なサプライチェーン混乱に伴う部品不足から打撃を受けているエリクソンは、クラウドベースのサービス強化を目指している。
- 同社はこの日、長期的な利払い・税金・償却控除前利益(EBITA)マージン目標15-18%に完全にコミットする状況は変わらないと説明した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■エリクソンはスウェーデンの大手通信機器メーカー。モバイル・固定通信インフラ機器と関連ソフトウエアの開発、販売や、マネージドサービス、コンサルティング、システムインテグレーション、カスタマーサービス、ネットワークロールアウトサービスを手掛けるほか、携帯端末、携帯電話機メーカー向けワイヤレスプラットフォームや半導体を提供する。*9
アクティビジョン・ブリザード【ATVI】
アクティビジョンが下落 コティックCEOが辞任検討と伝わる
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- ゲームソフト開発のアクティビジョン・ブリザードが下落。
- コティックCEOが同社幹部に対し、企業文化の問題を速やかに解決できなければ、辞任を検討すると伝わった。
- ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。
- 同CEOを巡っては、社内のセクハラや性的被害の申し立てを以前から把握しており、自らも女性に対して不当な扱いをしていたとの疑惑が伝えられている。
- コティックCEOは子会社のアクティビジョン・パブリッシングとブリザード・エンターテインメントの経営陣と協議。
- アクティビジョン・パブリッシングはコティック氏に、同氏が辞任しない限り一部の従業員は満足しないだろうと伝えたという。
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■アクティビジョン・ブリザードは、米国のゲームソフト会社。オンライン、コンピュータ、モバイル、タブレット向けのゲームソフトの開発・配信・販売に従事。また、マイクロソフト「Xbox one」と「Xbox 360」、任天堂「wii u」と「wii」、ソニー「PS3」と「PS4」向けのゲームソフトを提供する。本社はカリフォルニア州サンタモニカ。*10
- ゲーム銘柄
カナン【CAN】
マイニング機器大手カナン、2000台をカザフスタンに
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- 暗号資産(仮想通貨)マイニング機器メーカーのカナン・クリエイティブ(Canaan Creative)は2000台の同社製品「Avalon(アヴァロン)」をカザフスタンに納入した。同社が22日、プレスリリースで明らかにした。
- カナンは6月、中国政府による暗号資産マイニングへの取り締まり強化を受けて、カザフスタンでマイニング事業を展開すると発表した。
- カザフスタンにあるカナンの現地法人はまもなくマイニングの共同運営を開始する予定で、今週中にさらに多くの製品が到着する予定とプレスリリースは述べた。
- The Blockによると、カナンは自社のマイニング能力を毎秒1.8エクサハッシュ(EH/s)に拡大する予定と同社CEO兼会長のNangeng Zhang氏は2021年第3四半期の決算説明会で述べたという。
- カザフスタンは、中国での規制強化後に増加したマイニング事業者に対応するための新たな規制に取り組んでいる。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■カナン(嘉楠)は中国のビットコインマイニング(採掘)機器メーカー。デジタルブロックチェーンコンピューティング機器向けのスーパーコンピューティングチップおよび、ASICマイクロプロセッサソリューションの開発・設計に従事し、関連ソフトウェアおよびハードウェア製品を供給。本社所在地は杭州。*11
まとめ
- 【主要指数】ダウは小幅上昇しているものの、NASDAQ、S&P500は下落しています。市場が開いたときにはFRB議長のパウエル氏再任が好感されていたのですが、じわじわと下げる展開へ。金利の上昇もありNASDAQを中心に下落しています。
- 【小型株】小型株のラッセル2000も市場が開いたときには好調でしたが引けにかけて下落しており、-0.50%となっています。
- 【個人成績】+0.34%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】金利が急激に上昇したことで市場に影響を与えています。+4.18%あがり10年債利回りは1.631%となっています。
- 【セクター】上昇したセクターは、多くなくエネルギー、金融、生活必需品、公益などのオルエコ関連が好調でした。金利の上昇もあり、ハイテク関連が下落しています。またフィンテック関連、旅行、eコマース、クリエネ、半導体、通信、ヘルスケアなども下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全体では-1.62%の下落になっています。テスラ、Appleは好調を維持していましたが他の8銘柄は大きく下落しており特にエヌビディアはかなり-3.12%と大きく下落しています。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより