米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
NASDAQ100指数は下がったものの3指数は上昇し、S&P500は65回目の最高値更新となっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要3指数が上昇し最高値を更新しています。S&P500は65回目、ダウとNASDAQ総合指数は44回目の最高値更新となっています。1兆ドルのインフラ法案が上院を通過したことやコロナ開けの経済復興を見込み株式市場は上昇しています。
- 【小型株】小型株も少し上昇しており+0.23%となっています。
- 【個人成績】+0.70%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利は3.03%上昇しており、1.50%となっています。
- 【セクター】多くのセクターが上昇していますが、リオープニング銘柄の上昇が目立ち旅行関係が大きく上がっています。またテック系や半導体、素材、エネルギー、航空、ヘルスケアなども上昇しています。下落したセクターは少なく、公益、一般消費財、生活必需品、通信、不動産関係が下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全体では、+0.14%と微増しています。エヌビディアが絶好調でしたが、テスラが大幅に下落しています。
- 【予定】雇用統計も終わり、注目の決算も終盤戦に差し掛かっています。注目銘柄だけではなく、利上げなどのニュースには注意していきたいです。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年11月8日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年11月8日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、上がってるけどNASDAQの連騰が止まったね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:+0.70%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
- 【積立投資は「複利」を意識する】「複利」とは?|複利を理解し人生を変える「宇宙で最も偉大な力」「人類最大の発明」
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がってるんけど、若干グロースが弱かったみたいだけど。
ほとんど変化ないねw
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢はかなり良かったみたいだね
TSMCいいね!
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
多くのセクターが上昇していますが、リオープニング銘柄の上昇が目立ち旅行関係が大きく上がっています。またテック系や半導体、素材、エネルギー、航空、ヘルスケアなども上昇しています。
下落したセクター
下落したセクターは少なく、公益、一般消費財、生活必需品、通信、不動産関係が下がっています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラはイーロンマスクのツイートのせいで下がってるね
いらんことすな
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アップル【AAPL】
アップルが元テスラのエンジニアを採用-自動運転車プロジェクト強化
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アップルは電気自動車(EV)メーカー、テスラでエンジニアを務めていたCJ・ムーア氏を自動運転車開発プロジェクトのチームに採用した。
- 事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、アップルは同プロジェクトの陣容を強化する。
- ムーア氏はソフトウエアを担当し、やはりテスラから昨年末に移籍した元同社幹部のスチュワート・バウアーズ氏の直属の部下となる。
- アップルはコメントを控えた。
- ムーア氏を巡っては、カリフォルニア州車両管理局(DMV)が同氏との面談の内容を基に、テスラの自動運転支援システム「オートパイロット」の性能についてイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の説明に誇張があったと推測するに至った経緯がある。
アップルが元テスラのエンジニアを採用-自動運転車プロジェクト強化 https://t.co/16PsYth2OE $AAPL $TSLA #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月8日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
グーグル(アルファベット)【GOOGL】
アルファベット、時価総額2兆ドル-年初来の株価上昇率70%
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 8日の米株式市場で、米グーグルの親会社アルファベットの株価が上昇。
- 時価総額は一時、初めて2兆ドル(約226兆円)を突破した。
- デジタル広告支出の回復やクラウド事業の拡大が株価を押し上げた。同社のクラスA株式は一時1.2%上昇し、上場来高値を更新。5営業日続伸で推移している。
- 売上高ベースでの米ハイテク企業上位5社の中でアルファベットの株価は年初来で最も値上がりしており、上昇率は70%。
- 主な買い材料となっているのは同社の広告事業だ。
- 時価総額が2兆ドルを突破したのは同社以外に米アップルとマイクロソフトのみ。
- マイクロソフトは今年に入り、同水準を上回った。
- アルファベットの時価総額が1兆ドルに到達したのは2020年1月だった。ボケ・キャピタル・パートナーズの創業者で最高投資責任者(CIO)のキム・フォレスト氏は「ただの数字にすぎないものの、リーディングカンパニーがどの企業なのかを示している」とインタビューで発言。
- 「非常にシンプルな話だ。市場はこれら企業の成長やその見通しを高いバリュエーションで評価している」と指摘した。
- アルファベット株の強気派は株価のさらなる上昇を見込む。バリュエーションが割安なことに加え、時価総額の大きい競合他社の大半より伸び率が高いことが背景だ。
- アルファベット株の予想株価収益率(PER)は24倍程度と、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトよりも低い。
- ただ、メタ・プラットフォームズよりは割高な水準となっている。アルファベットが10月26日に発表した7-9月(第3四半期)決算では、売上高がアナリスト予想を上回った。
- エバコアISIのアナリスト、マーク・マハニー氏はこの業績について、厳しい逆風下にありながらここ数年で「特に際立った内容となった」とリポートに記した。
アルファベット、時価総額2兆ドル-年初来の株価上昇率70% https://t.co/1buhF3WLYn $GOOG $GOOGL #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月9日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アルファベットは米国の大手インターネット関連企業。検索サイト・グーグル「google.com」を運営するほか、検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウエアなどIT関連製品とサービスを提供。携帯電話「アンドロイド」、ブラウザ「クローム」、インターネットテレビ「Google TV」等独自のOSを展開。本社はカリフォルニア州。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 5G関連銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる―――ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちはなにを 活かせるのか 三笠書房 電子書籍
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: Kindle版
■
アマゾン(Amazon.com)【AMZN】
アマゾン、衛星4538基打ち上げでFCCに認可申請-マスク氏に対抗
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アマゾン・ドット・コム傘下のカイパー・システムズは、通信衛星を新たに4538基打ち上げる計画について米連邦通信委員会(FCC)に認可を申請した。
- イーロン・マスク氏率いるスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)に対抗し、宇宙からブロードバンド通信を提供するための衛星網を増強する。
- 同社はこれまでに3236基の打ち上げに関してFCCの認可を取得済み。
- 新たな申請が認可されれば合計7774基の人工衛星を運営することになると、届け出で明らかにした。
- 同社は今月に入り、プロトタイプ衛星2基を2022年遅くに打ち上げる計画も明らかにしている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アマゾン・ドット・コムは米国のオンライン小売最大手・テクノロジー企業。日用品、書籍、CD・DVD、ゲーム、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営し、出品・受注・梱包・発送サービスを行い、会員制「アマゾンプライム」を展開。クラウド、デジタルストリーミング・サービスを提供、オンライン薬局も展開する。本社所在地はシアトル。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ネットショッピング関連銘柄【Eコマース銘柄】
テスラ【TSLA】
マスク氏、保有テスラ株の10%売却必要-ツイッター投票で過半数が支持
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- 米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は6日のツイートで、自身が保有する同社株の10%を売却する案を示し、ツイッター上の投票で同案の賛否を問うた。
- 投票は米東部時間7日午後2時15分(日本時間8日午前4時15分)すぎに締め切られ、約58%が同案に賛成した。
- 同投票にはツイッターのユーザー約350万人が参加した。
- マスク氏が保有しているテスラ株は1億7050万株で、対象となる株式は約210億ドル(約2兆3800億円)相当。
- 同社株は4日に上場来高値を更新した後、5日は0.6%安の1222.09ドルで引けていた。
- マスク氏は投票締め切り後にツイートし、「私はどちらの結果が出ても受け入れる用意があった」と述べた。仮想通貨デリバティブ(金融派生商品)取引所FTXでのトークン版「テスラ」の7日午後の値動きは、週明けの米株式市場でマスク氏のツイートが嫌気され、同株が下落する可能性を示唆している。
- 米時間外取引でも7日午後5時20分前後に1137.60ドルと、5日終値を6.9%下回る水準で推移している。
- マスク氏はこれまでもテスラへの関心を喚起するためツイッターやフォロワーを活用してきた。
- 世界一の富豪である同氏は、租税回避のために含み益を膨らましている富裕層に関する議論を引用したツイートで、この提案を行った。
- 同氏は給与や賞与をもらっていないが、ストックオプションを行使した場合には税金を支払う必要がある。
- ウェドブッシュ証券のアナリスト、ダン・アイブス氏は部内者による株式の大量売却はマイナスのシグナルと受け止められることが多いが、今回の売却規模ではテスラへの見方は大きく変わらないと指摘。
- テスラ株に対する機関投資家と小口投資家の需要は共になお強いとした。同氏は電話インタビューで、「持ち分の10%を売却すれば、恐らく1.5-2%は浮動株になるとみられる。従って際立って大きな動きにはならない。またこのようなやり方を採用したことで、打撃は緩和され、認知されやすいだろう」と語った。
- テスラの株価は今年に入って73%上昇し、5日時点の時価総額は1兆2000億ドルに達している。
- 今回放出され得る株式は、過去3カ月でのテスラ株日次平均売買の80%相当。
- ストックオプションが含まれた場合、さらに多くなる。
中国製テスラ車、10月販売は5万4391台
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国乗用車協会(CPCA)の8日の発表によると、米電気自動車(EV)大手テスラの中国製自動車販売台数は10月に5万4391台(うち輸出向け4万0666台)となった。
- 9月は5万6006台で、うち3853台が輸出向けだった。
- 同社は上海でセダン「モデル3」とSUV(スポーツ用多目的車)「モデルY」を生産している。
- 中国国内のEVメーカー、上海蔚来汽車(NIO)と小鵬汽車(シャオペン)はそれぞれ3667台、1万0138台を販売・納入した。
- ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は、10月に中国で「ID. 」シリーズのEVを1万2000台超販売したと発表した。
- CPCAによると、10月の国内全体の乗用車販売台数は前年同月比14%減の174万台だった。
中国製テスラ車、10月販売は5万4391台=業界団体 https://t.co/0ynRCXeKO2 $TSLA #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月8日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*10
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
メタ【MVRS】(フェイスブック【FB】)
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*11
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイシズ)【AMD】
AMD株が急伸、メタにサーバー用チップ供給開始へ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は8日、メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)にサーバー用プロセッサーの供給を開始すると発表した。
- 収益性の高い同製品市場でインテルの支配力をさらに切り崩すことになる。AMDは8日のイベントで、同社製プロセッサー「EPYC」をメタがデータセンター用コンピューターで使用することを明らかにした。
- AMD株は発表を受けて一時13%上昇した。
- AMDはまた、同製品でメモリーを追加した新バージョンも発表。この製品をマイクロソフトがクラウドコンピューティング「アジュール」で使用することも明らかにした。
- さらに、人工知能(AI)の作業負荷をより適切に処理できるグラフィックチップを披露し、2022年に投入する次世代プロセッサーに関するヒントも示した。
AMD株が急伸、メタにサーバー用チップ供給開始へ https://t.co/TKeL288oJo $AMD $FB $MVRS #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月9日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アドバンスド・マイクロ・デバイシズは米国の半導体メーカー。コンピュータ、グラフィックス、家電市場向けマイクロプロセッサの製造、販売に従事。コンピュータ搭載用のx86マイクロプロセッサ、ノート型パソコン、ワークステーション、サーバーに使用されるチップセットなどを提供。同社製品は「AMD」の商標名で展開。本社はカリフォルニア州サニーベル。*12
台湾セミコンダクター【TSM】
台湾TSMC、米の情報提供要請に回答 顧客の詳細は伏せる
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は8日、米政府が半導体不足の実態把握に向けメーカーに情報提供を求めている問題について、顧客の詳細な情報は公表を控えたと明らかにした。
- 米政府はTSMCのほか、韓国のサムスン電子とSKハイニックスなどにも情報の任意提供を求め、11月8日を期限に設定した。
- ただ、企業秘密の扱いを巡り懸念が生じており、半導体メモリーで世界の上位2位を占めるサムスンとSKは詳細な情報は提供しない方針であることが、関係筋の話で先週、明らかになっていた。米アップルの主要サプライヤーであるTSMCは、米側の要求に応じたとした上で「これまで通り顧客情報の守秘義務を徹底し、顧客固有の情報は全て公表しない」と表明した。
- それ以上の説明はなかった。レモンド米商務長官は9月に企業への情報提供の要求について、供給網の透明性を向上する狙いがあると説明していた。
- 企業側が要求に応じない場合は「企業が情報を提供するよう仕向ける他の手段がある」と述べていた。
台湾TSMC、米の情報提供要請に回答 顧客の詳細は伏せる https://t.co/H7c4dRiUM0 $TSM #米国株 #半導体
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月8日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■台湾セミコンダクター・マニュファクチャリングは台湾の半導体ファウンドリーメーカー。集積回路(IC)とその他半導体デバイスの製造、販売、実装、検査、組み立て、コンピュータ支援設計に加え、フォトマスクを製造。CMOSロジック、ミックスドシグナル、高周波、組み込みメモリ、イメージセンサー、BiCOウMSミックスドシグナルICなどを扱う。*13
リジェネロン・ファーマシューティカルズ【REGN】
リジェネロンの抗体カクテル療法、8カ月たっても高い感染予防効果
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米バイオ医薬品メーカーのリジェネロン・ファーマシューティカルズは、同社が開発した新型コロナウイルス感染症(COVID19)の抗体カクテル療法が最長8カ月間にわたり有症状の感染リスクを82%引き下げると、試験結果を基に発表した。
- 今後幅広い使用に道を開く可能性がある。リジェネロンの抗体カクテル療法「REGEN─COV」は、米国で重症化の恐れがある外来患者に対する緊急使用が認められている。
- またワクチン接種が完了していない人や免疫障害のある人、さらにコロナウイルスに接触もしくその可能性が高い人への予防薬としても使用が可能だ。
- 同社はREGEN─COVを感染予防薬として使用できるよう、米食品医薬品局(FDA)に適用拡大の認可を申請している。
- 同社の試験は米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)と合同で実施された。
- 対象者は過去4日以内に新型コロナ感染が確認された感染者と同居する人で、4月の報告によれば最初の1カ月間の感染予防率は81%だった。
- 新たなデータに基づくと、REGEN-COVの投与から最長8カ月たっても症状を伴うコロナ感染に至るリスクは82%抑制された。
リジェネロンの抗体カクテル療法、8カ月たっても高い感染予防効果 https://t.co/oB2doQcb2c $REGN #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月8日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■リジェネロン・ファーマシューティカルズは米国の大手バイオ医薬品会社。主にがん、眼病、炎症に対する治療薬の開発、製造、販売に従事。主要な製品は加齢黄斑変性症と網膜中心静脈閉塞の黄斑浮腫治療薬「EYLEA」、転移性結腸直腸がん治療薬「ZALTRAP」、抗炎症剤「ARCALYST」など。本社はニューヨーク州。*14
- S&P500構成銘柄
- 新型コロナ(COVID-19)抗体薬・ワクチン銘柄
キャタピラー【CAT】
キャタピラーが上昇 米下院がインフラ包括法案を可決
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- キャタピラーが上昇しており、ダウ平均をサポートしている。
- 他のインフラ関連銘柄も上昇。
- 米下院が先週末の夜の本会議で、大規模なインフラ包括法案を賛成228、反対206の賛成多数で可決した。
- 上院は8月に可決済み。道路や橋、公共交通などの整備に5500億ドルを投じる内容で、下院採決では共和党議員13人が賛成する一方、民主党からは6人の造反があった。
- バイデン大統領の署名を経て成立の見込み。
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■キャタピラーは建設機械や大型エンジンの米国大手メーカー。建設産業部門は建設用機械を製造し、バックホウローダー、スキッドステアローダ、ホイールローダ、トラック掘削機などを含む。資源産業部門は鉱山用の電動ショベル、ドラグライン、タイヤドーザ、電子制御装置、トンネル掘進機など、電気システム部門はレシプロエンジンやタービンを扱う。*15
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
スターバックス【SBUX】
スタバで労組結成か、NY州店舗で投票開始へ-外食業界に広く波及も
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- 米国では幅広い業界で労働者がストライキ実施を決め、離職する人の数が過去最高に達しているが、さらに大胆な動きが近く見られるかもしれない。
- 労働組合がない米企業で最も知名度の高い会社の一つであるスターバックスの一部店舗で労組結成の賛否を問う投票が行われる。
- 全米労働関係委員会(NLRB)は10日、ニューヨーク州バファロー市内および近郊にある3つのスターバックスのコーヒーショップ従業員に投票用紙を送付する。
- 投票は向こう4週間で行われ、組合結成が決まれば、米国内に数千あるスタバ直営店舗で初めてだ。
- 米国内のスタバ店舗での労組組織化の取り組みは失敗が続いてきた。今回の対象は従業員100人前後にとどまるが、世界的ブランドのスタバに足掛かりを得れば、組織化に向けた過去数年の戦いで特筆すべき勝利となる。
- NLRBの議長を務めたウィルマ・リーブマン氏は、スタバでの組織化に成功すれば外食業界に広く浸透する可能性があり、「人数が示唆するよりずっと大きな出来事だ」と指摘。
- 「勝利が波及し、山火事のよう広がる可能性がある」と語った。
- バファロー地区のスタバ店舗のバリスタらは、過去数年にわたり労組の組織化担当者と非公式な協議を行ってきたが、より真剣な話し合いが今夏本格的に始まったと説明。
- 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で新たな圧力やリスクにさらされた従業員らは、人手不足でより強気になったという。
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— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月8日
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■スターバックスは、世界50カ国以上でコーヒーショップチェーンを展開。コーヒー豆を焙煎し販売するほか、ドリップコーヒー、イタリア風のエスプレッソコーヒー、アイス飲料、デザート、コーヒー関連器具、各種紅茶、音楽CDを販売する。また、その他流通網(食料品店、大型ディスカウントストア、フードサービス産業)を通じてコーヒーと紅茶製品の販売も行う。*16
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
シティグループ【C】
シティグループ、最大15億ドルの費用計上へ-韓国リテール事業撤退で
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- 米銀シティグループは韓国のリテール事業撤退に伴い、12億-15億ドル(約1360億-1700億円)の費用を計上する計画だと明らかにした。
- 同事業撤退は、より収益性の高い事業に焦点を絞ることを目指すジェーン・フレーザー最高経営責任者(CEO)の大胆な取り組みの一環。
- シティが規制当局に8日届け出たところによれば、希望退職者向けの給付や関連コストである今回の費用は、年内および来年いっぱいにわたって同行の業績に影響する。
- シティは今年4月、アジアと欧州・中東・アフリカ(EMEA)の13市場でリテールバンキングから撤退する計画だと発表。
- 先月には同行の取締役会が韓国での同事業撤退計画を承認していた。
- シティは「こうした費用にもかかわらず、韓国事業の縮小は当行の戦略的な刷新の取り組みに向けた進展継続を示し、アジアとEMEAの13市場で消費者向け事業から撤退するという先に発表した金融・事業方針を支える」と届け出で説明した。
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■シティグループは個人と法人向けに世界160カ国以上で金融サービスを展開する米国の大手銀行持株会社。クレジットカード「Citi」を含む一般消費者向け小売銀行業務、企業向け銀行業務、投資銀行、証券仲介、機関投資家向けのプライベートバンキングなどの業務を行う。また資産運用・管理のほか、米国内外での住宅ローンや個人融資などの消費者金融も扱う。*17
- S&P500構成銘柄
クレディ・スイス【CS】
クレディ・スイス、再編後もアジアの意思決定は域内で
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- スイスの金融大手クレディ・スイスでアジア太平洋部門を統括するヘルマン・シトハン氏は8日、同社が先週発表した組織再編について、アジア太平洋部門の重大な決定は、引き続き域内で下すとの見通しを示した。
- 組織再編では、今後アジア太平洋部門を独立した部門とはせず、ウェルスマネジメント業務と投資銀行業務をそれぞれグローバル部門に吸収することが決まった。
- 関係筋によると、この決定を受けて、アジア太平洋部門の社員の間には、独自の裁量権がなくなり、アジアの投資銀行業務のシェアが一段と低下するのではないかとの懸念が浮上している。
- 同氏はロイターに「例えば、顧客がグローバルなソリューションを必要としている案件については、欧州であれ米国であれ、常にグローバルな体制で仕事をしてきた。アジア太平洋域内の協力も継続する。その点では何も変わらない」と述べた。
- 関係筋によると、経営陣の説明にもかかわらず、社内では、組織再編により、リスクテイクの余地が縮小し、意思決定のスピードが落ちるのではないかとの懸念が出ているという。
- 同氏は「われわれにはリージョンとして、引き続き、市場のプレゼンス、重要顧客、人事関連の問題などについて決定を下す権限がある。同時に、意思決定のスピードを維持し、一部の案件で必要になるグローバルなインフラとの接続も維持する」と述べた。
- クレディ・スイスは、インドネシアやベトナムなどの途上国で、積極的に投資銀行業務を展開してきた。
- 同社の収入全体に占めるアジア太平部門の比率は約20%。
クレディ・スイス、再編後もアジアの意思決定は域内で=幹部 https://t.co/TSogXf9N10 $CS #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月8日
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■クレディ・スイス・グループは、スイスの金融サービス会社。株式、債券、不動産、ヘッジファンド、プライベート・エクイティなどの証券・投資銀行業務に関する商品・サービスを機関投資家、事業法人、政府機関などに提供。また投資、年金、生命保険、資産相続、信託利用などに関連するサービスを提供する。本社はスイスのチューリッヒ。*18
ヴァージン・ギャラクティック【SPCE】
ヴァージン航空CEO、米英間の渡航再開喜ぶ 一時は破綻寸前
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- 英ヴァージン・アトランティック航空のワイス最高経営責任者(CEO)はロイターとのインタビューに応じ、米国が英国人の渡航者受け入れを再開することは両国間を結ぶ全ての航空会社にとってメリットがあるとし、大西洋横断に特化した自社にとってはそれが「世界」を意味していると述べた。
- 同CEOは「ヴァージンは大西洋がなければヴァージンではない」と指摘。
- 「大西洋はわれわれが行うあらゆることの中心となっている市場だ」と述べた。
- 富豪のリチャード・ブランソン氏が設立したヴァージン・アトランティックは、ブランソン氏のヴァージン・グループが51%を所有し、残りを米デルタ航空が保有している。
- 2020年には、新型コロナウイルス流行に伴う渡航禁止措置が打撃となり、破綻寸前にまで追い込まれた。
- 感染流行前の同社は、売上高の7割を大西洋を横断する路線に依存していた。
- 最後に残っていた渡航禁止措置は8日に終了し、米国ではワクチン接種を完了した英国の渡航者受け入れが再開される。
- 8月以降、英国がワクチン接種した米国市民の受け入れを再開したことによる恩恵もヴァージンは受けている。
- ワイスCEOは、米国への航空券販売に非常に満足していると述べ、感謝祭休暇やクリスマスに向けて強い需要があると付け加えた。
ヴァージン航空CEO、米英間の渡航再開喜ぶ 一時は破綻寸前 https://t.co/WFjiJNBin5 $SPCE #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月8日
今週のお題「赤いもの」
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■ヴァージン・ギャラクティック・ホールディングスは米国の航空宇宙事業持株会社。子会社を通じ、民間の個人や研究者のための有人宇宙飛行の商業化を目指す。数分間にわたる無重力体験と宇宙から見た地球の景観を含む特別な体験を顧客に提供するため、宇宙飛行システムの開発に注力する。本社所在地はニューメキシコ州ラスクルーセス。*19
- 宇宙関連銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
バークシャー・ハサウェイ【BRK-B】
米バークシャーの自社株買い続く-7~9月は営業利益18%増
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- 著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイはここ数年、アップル株への投資より多くの資金を自社株買いに投じている。
- バークシャーは3年余り前の方針変更以来、約510億ドル(約5兆7800億円)を自社株買いに充てた。
- バークシャー最大の投資先はアップル株だが、入手可能な最近のデータによれば、バークシャーが2016年にアップル株の買い増しを始めてから20年末までに同社株購入に投じた資金は310億ドルにすぎない。
- バークシャーは6日の届け出で、9月末から10月27日まで少なくとも17億ドルの自社株買いを行ったことも開示した。
- バークシャーの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるバフェット氏は長年にわたり、自社株買いより大型買収や他社への投資を重視してきた。
- だが、バークシャーは18年に自社株買い戻しの上限を撤廃。バフェット氏とチャーリー・マンガー副会長に株主還元を進める大きな裁量を付与した。
- ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のマシュー・パラゾラ、カイリー・トービン両アナリストは「企業のバリュエーション上昇に伴いバフェット氏が魅力的と感じ得る投資案件が一段と少なくなっており、同氏の保守的な姿勢が大規模な自社株買いで示されている」と指摘した。
- バークシャーの手元資金は9月末時点で過去最大の1492億ドル。
- 同社が6日発表した7-9月(第3四半期)決算では、営業利益が前年同期比18%増加。
- 鉄道事業が記録的な利益となり、エネルギー事業も好調で、保険事業グループでのハリケーン「アイダ」といった災害などに伴う引受損失を補った。
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■バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway Inc.)は多様な事業を運営する持株会社所有の子会社である。【事業内容】同社の事業は、GEICO、Berkshire Hathaway Primary Group、General Re Corporation、Berkshire Hathaway Reinsurance Groupなどの保険事業、鉄道システムの運営に行うBurlington Northern Santa Fe, LLC事業、規制電気およびガス会社を含むBerkshire Hathaway Energy事業、工業用・民生用・建築用製品を含む多様な製品の製造業者を含む製造事業、食料品と非食料品の卸売販売に行うMcLane Company事業、小規模航空機所有権プログラム、航空パイロット訓練及び各小売業を含む多様なサービスの提供者を含むサービスおよび小売業、並びに製造住宅および関連消費者金融、輸送機器、製造およびリース、及び家具リースを含む金融と金融商品事業を含む。*20
- S&P500構成銘柄
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】主要3指数が上昇し最高値を更新しています。S&P500は65回目、ダウとNASDAQ総合指数は44回目の最高値更新となっています。1兆ドルのインフラ法案が上院を通過したことやコロナ開けの経済復興を見込み株式市場は上昇しています。
- 【小型株】小型株も少し上昇しており+0.23%となっています。
- 【個人成績】+0.70%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利は3.03%上昇しており、1.50%となっています。
- 【セクター】多くのセクターが上昇していますが、リオープニング銘柄の上昇が目立ち旅行関係が大きく上がっています。またテック系や半導体、素材、エネルギー、航空、ヘルスケアなども上昇しています。下落したセクターは少なく、公益、一般消費財、生活必需品、通信、不動産関係が下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全体では、+0.14%と微増しています。エヌビディアが絶好調でしたが、テスラが大幅に下落しています。
- 【予定】雇用統計も終わり、注目の決算も終盤戦に差し掛かっています。注目銘柄だけではなく、利上げなどのニュースには注意していきたいです。
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*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより
*18:ヤフーファイナンスより
*19:ヤフーファイナンスより
*20:Investing.com