米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
FOMCでFRBパウエル議長が発言後、株価は上昇し3指数ともプラスと最高値を更新し続けています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】3指数とも続伸し最高値を更新しています。FOMCでテーパリングの開始時期も決定したものの大方の予想通りということで市場には好感されています。
- 【小型株】小型株は絶好調で、ラッセル2000は1.80%と上昇しています。
- 【個人成績】0.53%プラスですが、祝日だったため投信は動いていません。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】多くのセクターが上昇しています。特に航空、一般消費財、eコマース、素材などインフレの影響を受けていたセクターを中心に上がっており、また小型ハイテクなども上がっています。下落したセクターは、クリエネ関連、エネルギー、公共事業、資本財が下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】10銘柄ともプラスとなっており、1.68%上がっています。特にテスラが3.57%、アマゾンが2.15%と上昇してしています。
- 【予定】FOMCでのパウエル議長の発言を好感したわけですが、今週末には雇用統計があり決算銘柄もまだまだありますので注意していきましょう。市場が強気なときこそ慎重に行きたいものです。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年11月3日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年11月3日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
テーパリングのアナウンスもマーケットの反応は良かったね!
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:0.53%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
- 【積立投資は「複利」を意識する】「複利」とは?|複利を理解し人生を変える「宇宙で最も偉大な力」「人類最大の発明」
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
米量的緩和縮小、11月に開始 資産購入月額150億ドル減
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米連邦準備理事会(FRB)は3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米国債など資産を購入する量的緩和縮小(テーパリング)を11月から始めると決めた。
- 資産購入の月額を計150億ドルずつ減らす。金融政策の正常化への第一歩で、新型コロナウイルス危機に対応した緩和策を修正する転換点を迎えた。
- 長引く高インフレをめぐる認識は従来の「一時的な要因を幅広く反映している」との表現を「一時的と見込まれる要因を幅広く反映している」に改め、長引く恐れがあるとの認識をにじませた。
- パウエル議長はFOMC終了後に記者会見する。
- 2~3日に開いたFOMCはゼロ金利政策の維持を決め、短期金利の指標であるフェデラルファンド金利(FF金利)の誘導目標を0~0.25%に据え置いた。
- 投票権を持つパウエル議長ら11人の全会一致で決めた。FRBは2020年3月に量的緩和を再開し、米国債を月800億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)を同400億ドル購入している。
- 11月後半から購入月額を米国債100億ドル、MBS50億ドルの計150億ドルずつ減らす。FOMCの声明では資産購入の減額ペースについて「毎月同様に縮小することが適切と判断しているが、経済情勢の変化によって調整する用意がある」とした。
- 順調なら8カ月で購入額はゼロになり、22年6月でテーパリングは終わる。FRBの総資産は8兆ドルを超え、危機下の1年半で倍増した。
- テーパリングは金融緩和のアクセルを緩めることを意味し、ブレーキを踏むわけではない。
- 追加の購入額を徐々に絞ってもFRBの総資産は増え続け、緩和的な金融環境は続く。
- パウエル議長は8月下旬まで高インフレの原因が「一時的」であることを力説していた。
- 最近は高インフレの主因が供給網の目詰まりにあるとの見解は保ちつつ、従来の予想より供給制約が長引き、高インフレが長期化するリスクへの警戒を強めている。
- 米金利先物市場はここ1カ月ほどの間に、22年に2回の利上げがあるとの予想を急速に織り込んだ。
- 労働市場は求人需要が強く、人手不足が深刻なため、今後も雇用回復が進むとの見方が多い。このためインフレへの懸念の高まりから、FRBの利上げ時期がどこまで前倒しされるかに市場の関心が移っている。
- 前回9月のFOMCは参加者18人が中期の経済・政策見通しを示し、半数の9人が22年の利上げを見込んだ。
- 物価上昇率は21年は4%台に高止まると予測し、22年以降に目標の2%をやや上回る水準に落ち着いていくとみている。
ISM製造業購買担当者景気指数
ISM非製造業指数、10月は66.7 過去最高
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米供給管理協会(ISM)が3日発表した10月の非製造業景気指数(NMI)は66.7となり、1997年の調査開始以降で最高となった。市場予想は62.0で、9月は61.9だった。
- 新型コロナウイルス感染者数の減少による需要拡大が要因とみられる。
- ただ、企業はサプライチェーン(供給網)の混乱と価格高騰に悩まされている。
- 今夏のデルタ変異株による新型コロナ感染拡大が沈静化し、航空旅行や外食などのサービスの消費が促進された。指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。
- サービス業は米経済の3分の2超を占めている。10月の新規受注は過去最高の69.7となり、9月の63.5から上昇。新型コロナワクチンの接種拡大に伴い、消費はモノからサービスへとシフトしている。
- 予想を上回った一因は、納期の長期化だ。供給業者の納入を示す指数は75.6と、9月の68.8から上昇した。
- 50を上回ると納入に時間がかかっていることを示す。納品までの時間が長いことは通常ならば好景気や顧客の需要拡大を示すが、今回は新型コロナ危機による供給不足を反映しているとみられる。
- 10月の仕入れ価格は82.9となり、9月の77.5から上昇した。
- 雇用は3カ月連続で低下したが、依然として拡大が続いている。8月の雇用者数が過去9カ月で最も少なく、10月の雇用成長が緩やかだったことを示唆している。
- ロイターのエコノミスト調査によると、10月の非農業部門の雇用者数は前月より45万人増を予想している。
- 9月は19万4000人増だった。政府は今月5日、10月の雇用統計を発表する。
ISM製造業景況指数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 全米供給管理協会(ISM=Institute for Supply Management)が算出する製造業の景況感を示す指数のひとつです。
- 毎月発表される米国の主要指標の中で最も早い毎月第1営業日に発表します。
- 「ISM非製造業景況感指数(毎月第3営業日発表)」とともに、米国の景気先行指標として注目されています。
- 製造業(300社以上)の購買・供給管理責任者を対象に、各企業の受注や生産、価格など10項目についてアンケート調査を実施。
- 「良くなっている」、「同じ」、「悪くなっている」の三者択一の回答結果を集計し、季節調整を加えた新規受注・生産・雇用・入荷遅延・在庫の5つの指数をもとに、ISM製造業景況感の総合指数を算出します。
- ISM製造業景況感指数は0から100までのパーセンテージで表します。
- 50%を景気の拡大・後退の分岐点とし、50%を上回ると景気拡大、50%を下回ると景気後退を示します。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的には上がっている感じだね。
小型銘柄がすごいね!
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢今回は良かったみたいだね!
全体的にも良かった感じだね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
多くのセクターが上昇しています。特に航空、一般消費財、eコマース、素材などインフレの影響を受けていたセクターを中心に上がっており、また小型ハイテクなども上がっています。
下落したセクター
下落したセクターは、クリエネ関連、エネルギー、公共事業、資本財が下がっています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
久しぶりに全部の銘柄が上がってるね!
テスラも反発して戻ってきたね、パウエルさんの発言後に上がりまくってるね!
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
メタ【MVRS】(フェイスブック【FB】)
メタ、フェイスブックで顔認識技術の使用停止へ-プライバシーに配慮
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米メタ・プラットフォームズは旗艦ソーシャル・ネットワーク(SNS)のフェイスブックで共有される写真や動画において、顔認証技術の使用をやめると発表した。
- 同技術を巡っては、強まる懸念と利点を検証する必要があると説明した。フェイスブックは2010年から顔認証技術を使用しており、写真や動画に写る友人や家族をタグ付けすることで、顔が認識されたことが本人に知らされるよう促してきた。
- その後、プライバシーに配慮するようになり、17年にはこの機能を削除できるようにした。19年には初期設定から顔認証機能を除外し、希望するユーザーだけが使えるようにした。
- フェイスブックは2日、プライバシー問題を理由にこのシステムを停止し、これまでに収集された10億余りの「顔認証テンプレート」を削除するとブログで発表した。
- 現在、アクティブユーザーの3割余りがこの機能を使っているという。
メタ、フェイスブックで顔認識技術の使用停止へ-プライバシーに配慮 https://t.co/w7geweRned $FB $MVRS #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月3日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
ネットフリックス【NFLX】
ネットフリックス、日本でもモバイルゲーム配信-会員向け5タイトル
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米動画配信サービスのネットフリックスは2日、日本を含むグローバルの会員向けにモバイルゲームの提供を開始したと発表した。
- 当初はアンドロイド端末に限定し、5タイトルのゲームをそろえた。
- 同社のゲーム開発担当バイスプレジデント、マイク・バーデュ氏は、ゲーム内の広告表示やアイテムなどへのアプリ内課金はないと説明した。
- アップルのiOS端末への提供も計画されているという。
- ブルームバーグ・ニュースは今年7月、ネットフリックスのビデオゲーム分野への進出を最初に伝えた。
ネットフリックス、日本でもモバイルゲーム配信-会員向け5タイトル https://t.co/tFMQGIvzzY $NFLY #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月3日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
ネットフリックスは、オンラインDVDレンタルと映画やテレビ番組のインターネット配信(ストリーミング配信)を提供する米国企業。ストリーミングサービスはパソコン、携帯端末のほか、家庭用ゲーム機でも利用できる。米国をはじめ、カナダ、中南米、英国、アイルランドでストリーミングサービスを展開。
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
マリオット・インターナショナル【MAR】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$0.99
- 予想:$0.9864
- YoY:93.94%
- QoQ:20.20%
■売上高:◎
- 発表:$3.95B
- 予想:$3.71B
- YoY:43.04%
- QoQ:20.25%
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マリオット・インターナショナルは米国の大手ホテルチェーン企業。世界各地で「マリオット」、「JWマリオット」、「ザ・リッツ・カールトン」、「ルネッサンス」、「コートヤード」、「スプリング・ヒル」、「レジデンス・イン」などのブランド名でホテルと賃貸マンションを開発、運営するほか、フランチャイズのチェーン展開も行う。本社はメリーランド州。*9
- S&P500構成銘柄
アムジェン【AMGN】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$4.67
- 予想:$4.27
- YoY:6.42%
- QoQ:6.21%
■売上高:◎
- 発表:$6.71B
- 予想:$6.67B
- YoY:4.32%
- QoQ:2.68%
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アムジェンはバイオ医薬品メーカーで、高度な細胞生物学と分子生物学に基づく治療薬の開発、製造、販売を展開する。特にがん、腎臓病、炎症、腫瘍学の分野での治療薬の開発に注力、製品は診療所、透析センター、病院に販売される。主要製品は、がん化学療法中の患者や透析患者向けの貧血症治療剤「アラネスプ」、白血球減少症治療剤「ニューラスタ」など。*10
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
アクティビジョン・ブリザード【ATVI】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$0.72
- 予想:$0.697
- YoY:1.39%
- QoQ:-27.78%
■売上高:△
- 発表:$1.88B
- 予想:$1.88B
- YoY:5.85%
- QoQ:-2.13%
アクティビジョンが大幅安 予想下回るガイダンスを嫌気
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アクティビジョン・ブリザードが大幅安。
- 前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。
- ただ、予想を下回るガイダンスを示したことが嫌気されている模様。
- 今回の決算を受けてアナリストから投資判断を「中立」に引き下げる動きが出ているほか、目標株価も従来の120ドルからウォール街では最低の65ドルに引き下げた。
- 配信開始が予定されていたタイトルのうち2タイトルの配信の遅れを指摘。われわれは「オーバーウォッチ2」と「ディアブロ4」の提供能力を見誤っていたと述べた。
- 一貫した配信の実行力を確認するまでは、市場も前向きになれない可能性があるとも指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アクティビジョン・ブリザードは、米国のゲームソフト会社。オンライン、コンピュータ、モバイル、タブレット向けのゲームソフトの開発・配信・販売に従事。また、マイクロソフト「Xbox one」と「Xbox 360」、任天堂「wii u」と「wii」、ソニー「PS3」と「PS4」向けのゲームソフトを提供する。本社はカリフォルニア州サンタモニカ。*11
- ゲーム銘柄
リフト【LYFT】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$0.0544
- 予想:$-0.0239
- YoY:1737.13%
- QoQ:202.39%
■売上高:◎
- 発表:$864M
- 予想:$863M
- YoY:42.19%
- QoQ:11.50%
リフトの7-9月、調整後利益が予想上回る-コロナ状況改善で需要増
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 配車サービスを手掛ける米リフトの7-9月(第3四半期)決算では、売上高が前年同期比73%増加した。
- 新型コロナウイルスの感染状況が改善傾向にあることが配車需要を押し上げた。
- 7-9月の売上高は8億6400万ドル(約985億円)と、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想8億6200万ドルを若干上回った。
- アクティブライダーは前年同期比51%増の1890万人。アナリスト予想は1930万人だった。
- アクティブライダー1人当たりの売上高は45.63ドルとなり、過去最高を記録した。 調整後EBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)は6730万ドルと、市場予想の3300万ドルを大きく上回った。
- 調整後ベースでの黒字達成は2四半期連続。
リフトの7-9月、調整後利益が予想上回る-コロナ状況改善で需要増 https://t.co/Rt61Sim9sA $LYFT #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月3日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■リフトは米国の配車サービス企業。米国とカナダにおいて、オンラインで配車(ライドシェアリング)サービスを展開する。さまざまな乗車プランから、顧客とドライバーをアプリを通じてマッチングさせ、請求、支払い、サポート、評価などをアプリ上で行うシステム。同社はまた、都市部におけるバイクシェアリングサービスも手掛ける。本社所在地はカリフォルニア州サンフランシスコ。*12
- 配車サービス、自動運転銘柄
マッチグループ【MTCH】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:✕
- 発表:$0.43
- 予想:$0.5704
- YoY:-4.65%
- QoQ:-6.98%
■売上高:✕
- 発表:$801.84M
- 予想:$802.41M
- YoY:20.21%
- QoQ:11.73%
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マッチ・グループは米国の婚活サイト運営企業。オンライン上で「Match.com」、「OKCupid」、「Tinder」などに登録し、恋愛相手や結婚相手を探すサービスを提供する。同社は45以上のウェブサイトを運営し、世界190カ国以上において38の言語でサービス、入会費を支払う会員数は470万人に上る。本社はテキサス州ダラス。*13
ジローグループ【ZG】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:✕
- 発表:$-0.95
- 予想:$0.1483
- YoY:138.95%
- QoQ:146.32%
■売上高:✕
- 発表:$1.74B
- 予想:$2.00B
- YoY:62.26%
- QoQ:24.71%
ジローが大幅安 住宅短期転売事業からの撤退を発表
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 不動産情報サイトのジローが大幅安。
- 前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表したが、ITを活用した住宅短期転売事業から撤退すると発表した。
- 価格設定のアルゴリズムの正確性が不十分で、安定した事業展開は不可能と判断したという。
- 住宅短期転売事業「ジロー・オファーズ」で第3四半期に3.8億ドル余りの損失を計上。
- 同事業は向こう数カ月で段階的に縮小させ、事業閉鎖に伴い、最大5.69億ドルの評価損を計上し、人員を25%削減する予定。
- なお、第3四半期の決算は、損失計上で1株損益は予想外の赤字となったほか、売上高も予想を下回った。
- ただ、第4四半期の売上高については、予想を上回る見通しを示している。市場からは、住宅短期転売事業の撤退で同社の将来性に大きな疑問が投げかけられている。アナリストからも「今回の発表は劇的で予想外の動きだ」とのコメントも出ている。
- 同事業は過去3年間の会社構築の中心部分であり、経営陣はギャップを埋める必要があるとの指摘も聞かれた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ジローは、米国の不動産情報サイトZillow.comの運営会社。ウェブサイトやモバイルアプリZillowを通して、サイト・アプリ利用者に不動産価格をはじめ、地元の不動産業者、賃貸情報等の不動産関連の役立つ情報を提供し、両者を繋ぐ場を提供。住宅ローン情報やリノベーションのアイディアや見積もり情報なども提供。本社はシアトル。*14
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】3指数とも続伸し最高値を更新しています。FOMCでテーパリングの開始時期も決定したものの大方の予想通りということで市場には好感されています。
- 【小型株】小型株は絶好調で、ラッセル2000は1.80%と上昇しています。
- 【個人成績】0.53%プラスですが、祝日だったため投信は動いていません。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】多くのセクターが上昇しています。特に航空、一般消費財、eコマース、素材などインフレの影響を受けていたセクターを中心に上がっており、また小型ハイテクなども上がっています。下落したセクターは、クリエネ関連、エネルギー、公共事業、資本財が下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】10銘柄ともプラスとなっており、1.68%上がっています。特にテスラが3.57%、アマゾンが2.15%と上昇してしています。
- 【予定】FOMCでのパウエル議長の発言を好感したわけですが、今週末には雇用統計があり決算銘柄もまだまだありますので注意していきましょう。市場が強気なときこそ慎重に行きたいものです。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:ISM製造業景況感指数|証券用語解説集|野村證券
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより