米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
昨晩は全面高で市場は大きく上昇しており、特にFANG+銘柄は10銘柄すべてが上昇しています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要指数は軒並み上昇の全面高でした。要因はこれといって不明ではあるもののファイザー、バイオンテックのワクチンが正式承認されたことが投資家のセンチメントを改善したのかもしれません。またファイザー、バイオンテック、モデルナは大きく上昇しています。
- 【小型株】ラッセル小型株も好調でラッセル2000は1.88%の上昇です。
- 【MyPF】私も8月に入りやっと大きな上昇が入った感じで、3.24%も上昇しています。
- 【セクター】ほとんどのセクターが上昇しており、特にエネルギーセクターは好調でした。下落したセクターあまりまりませんでしたが公益、生活必需品が下落している程度です。
- 【半導体】半導体は全体的にも絶好調で市場を牽引していました。特にエヌビディアは5.49%も上昇しています。
- 【FANG+】10銘柄ともプラスになっています。トータルでも2.4%の上昇で最近の記憶にはないくらいの上げ幅になっています。
- 【自動車】GMがリコールを発表しており下落しています。
- 【予定】明日もこの好調な市場が維持されるかが注目です。パロアルトネットワークスが決算発表をおこなっており時間外で大きく株価を伸ばしています。明日決算内容については公開します。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年8月23日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年8月23日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、上がってるね!まさに強い米国株が帰ってきたね!
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:+3.24%
久しぶりにこんなに上がったね!
- 8月:-1.26%
- 年初:+16.56%
8月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
レバレッジ投資信託の結果です。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
PMI、8月は昨年12月以来低水準 供給不足やデルタ株で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- IHSマークイットが23日に公表した8月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は55.4と、3カ月連続で前月から低下した。
- 昨年12月以来の低水準を付けた。
- 生産の制約や供給不足、新型コロナウイルスのデルタ株感染の急速な拡大を受け、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)による景気後退からの回復が勢いを失った。7月の総合PMIは59.9だった。
- 指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。原材料と労働力の不足は今や生産を抑制し、物価上昇圧力を押し上げているもようだ。
- 新規受注は今年最も弱い伸びとなった。雇用は1年超ぶりの弱い伸びだった。内訳は、サービス業PMIが55.2と、7月の59.9から低下した。
- 市場予想は59.5だった。サービス業は米経済の3分の2以上を占める。製造業PMIは61.2と、7月に付けた過去最高の63.4から低下。
- 市場予想は62.5だった。製造業は米経済の11.9%を占める。仕入れ価格指数はサービス業と製造業ともに上昇した。製造業の仕入れ価格指数は88.4と、再び過去最高となった。
- 米連邦準備理事会(FRB)は今週、ジャクソンホール年次経済シンポジウムを開催する。シンポジウムは新型コロナにより、2年連続でオンラインで開く。パウエルFRB議長は27日に経済見通しについて講演する。
- FRBがパンデミック時の景気下支え策を縮小する時期について新たなヒントを得るために、市場はパウエル議長の講演に注目している。
- デルタ株感染が拡大していることや政府の景気刺激策の効果が薄れる中でも、経済が確実に成長し、物価上昇率が目標を大幅に超えており、緩和的な金融政策の縮小は、年末までに始まりそうだ。
- 政府は第2・四半期国内総生産(GDP)改定値を26日に発表する。
- 市場予想は年率で6.7%増と、速報値の6.5%増から上方改定されるとの見方だ。
パウエルFRB議長の実績は「まちまち」
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- シンクタンクのベター・マーケッツは23日、来年2月に任期満了を迎えるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の実績に対する評価を発表した。銀行規制を巡り「非常に悪い」としたほか、気候関連リスクへの対応は「不可解なほど遅い」と強調した。
- 一方で、トランプ前大統領がFRBの独立性を脅かした際のパウエル氏の対応については「模範的」と称賛。
- 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に対する迅速かつ積極的な対応や労働市場の活性化に向けた新たな措置の効果も取り上げた。
- 進歩派からはパウエル氏の下で銀行規制が不当に緩和されたとの見方を背景にFRB議長の交代を求める声が出ているほか、FRBは他の中銀に比べて気候変動に対してさほど積極的ではないとしており、ベター・マーケッツのデニス・ケレハー氏もそのような考えに賛同。
- ただ、株式などの資産価値の上昇によって富の不平等が悪化したとの見方については、ケレハー氏は明確に批判せず、パウエル氏率いるFRBが最大雇用を達成するまで金融引き締めを行わないと明言したことは、長期的に貧富の差の解消につながると指摘した。
米中古住宅販売、7月は2カ月連続で増加 価格は前月から値下がり
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 全米リアルター協会(NAR)が23日に発表した7月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比2.0%増の599万戸と、2カ月連続で伸びた。
- 住宅在庫がやや改善したほか、価格も前月から値下がりした。市場予想は583万戸。前年同月比では1.5%増えた。
- 地域別では、中西部や南部、西部で増加。北東部は横ばいだった。販売価格は中央値で35万9900ドルと、前月から下落。
- 一方、前年比ではなお17.8%値上がりした。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
昨晩はそこまで動いてないようだね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっていますが、グロースのほうがパフォーマンスが高かったですね!
かなりグロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
今回は中国も好調だったみたいだね!
アリババどうにかプラスになってるんだね!
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国、40件以上のIPO停止 仲介業者への調査で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国の証券取引所は上海と深センでの40件以上の新規株式公開(IPO)を停止した。
- 中国証券監督管理委員会(CSRC)がIPOの仲介業者に対する調査を進める中での動きとなった。
- 上場申請書類によると、深セン証券取引所は18日に、中国電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)を含む30件以上のIPOを停止した。上海証券取引所は19日以来、新興ハイテク企業向け市場「科創板」への8件の上場を停止した。
- 証券取引所は上場停止の理由として、CSRCが北京を拠点とする天元律師事務所や華竜証券、開元資産評估などの仲介業者を調査していることを挙げた。中国メディアが最初に報じた。
- 中国がテクノロジーや教育などの部門に対する規制を強化する中、IPOへの厳しい調査が入ることとなった。
- 中国政府は23日、会計関連の偽造への対策として会計事務所への監督を強化すると述べた。
- いかなる不正行為も許さないと宣言した。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
ほとんど下がってないね。
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
ほとんどのセクターが上昇しており、特にエネルギーセクターは好調でした。
下落したセクター
下落したセクターあまりまりませんでしたが公益、生活必需品が下落している程度です。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
今日はかなり上がってるね
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
ARK銘柄もかなり良かったみたいだね。
ドンドンイクワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
仮想通貨もまた盛り上がってきたけどコインベースは相変わらずだね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
マイクロソフト【MSFT】
マイクロソフトのチャートはすごいね、ブレイクアウトした感もあるね。
マイクロソフト、ソフトバンクG出資の印オヨに500万ドル投資
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米マイクロソフトはソフトバンクグループが出資するインドの格安ホテル大手オヨに500万ドルを投資した。
- 上場を目指すオヨが開示した文書で明らかになった。文書によると、オヨは7月16日、ルピー建てで500万ドル相当の株式などをマイクロソフトに私募で発行することを承認した。
- オヨにはソフトバンクGが46%出資。
- 新型コロナウイルスの感染拡大で、レイオフやコスト削減、損失計上を余儀なくされている。
マイクロソフトのCEOのナデラはインド人だしインドにも積極的に投資ししてるね。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。*8
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
ペイパル(PayPal)【PYPL】
ペイパル、暗号資産の売買が英でも可能に 今週サービス開始
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- オンライン決済大手の米ペイパル・ホールディングスは23日、英国で顧客が暗号資産(仮想通貨)の売買と保有が可能になるサービスを今週開始すると発表した。
- ペイパルが米国以外で展開する初めての仮想通貨サービスとなり、仮想通貨の普及を後押しするとみられる。
- 同社のアクティブユーザーのアカウント数は全世界で4億0300万人超。米国では今年に入りサービスを開始した。
- その後、サービスを拡充し、ペイパル加盟店で仮想通貨を使った支払いも可能にした。ペイパルのブロックチェーン・暗号資産・デジタル通貨を担当する部門の幹部は、英国や各国の規制当局と緊密に連携し、当局を支援し、世界の金融・商取引分野の将来においてデジタル通貨が果たす役割の形成で意味のある貢献をしていくと説明した。
- 英国でペイパルのサービスは、暗号資産交換所大手のコインベース・グローバルやフィンテック新興企業のレボリュートと競合することになる。
- 取り扱うのはビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュの4銘柄となる。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ペイパル・ホールディングスは米国の電子決済サービス企業。事業者と顧客を代行して売買決済をインターネット上で行う。顧客の携帯電話やタブレット・ウェアラブル端末などに対応し、プラットフォーム名は「ペイパル」、「ペイパル・クレジット」など。事業者はウェブサイトや店舗からも決済サービスの利用が可能。本社はカリフォルニア州サンノゼ。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- フィンテック銘柄
ファイザー【PFE】
ファイザー、がん治療薬メーカーのトリリウムを約23億ドルで買収へ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米製薬大手ファイザーは、がん免疫治療薬を手掛ける米トリリウム・セラピューティクスの株式未保有分を22億6000万ドル(約2480億円)で取得し、同社を買収する。
- 23日の両社発表によると、ファイザーはトリリウム株1株につき18.50ドルを支払う。これはトリリウム株の60日間加重平均価格を118%上回る水準。トリリウムはマサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く。
- ファイザーは同社が進める「ブレークスルー・グロース・イニシアチブ」の一環として、昨年9月にトリリウムに2500万ドルを出資。
- ファイザーのがん調査・開発グループでシニアバイスプレジデントを務めるジェフ・セトルマン氏が同月、トリリウムの科学諮問委員会メンバーに指名された。
ファイザーとビオンテックの新型コロナワクチン、FDAが正式承認
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米食品医薬品局(FDA)は、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンを正式承認した。
- デルタ変異株による感染が急増する中、今回の承認がワクチン接種の取り組み加速に寄与することが期待されている。
- FDAは23日付資料で、新型コロナウイルス感染症(COVID19)予防のため同ワクチンを16歳以上に投与することを承認したと発表した。
- 商品名は「コミナティ」となる。
- FDAによると、12歳から15歳に対する同ワクチン投与も、従来の緊急使用許可(EUA)の下で引き続き行われる。
- 発表を受けてファイザー株は上値を伸ばし、一時は前週末比5%余り上昇した。正式承認により、ファイザー・ビオンテック製ワクチンに対する信頼性が高まり、雇用主や企業の間でワクチン接種を義務付ける動きが一段と広がる公算が大きい。
- 両社にとっての大型商品としての地位も確かなものになる可能性が高い。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*10
- S&P500構成銘柄
バイオンテック【BNTX】
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■バイオンテックはドイツのバイオテクノロジー企業。がんやその他の重篤な疾患に対する新規治療法の開発に従事する。同社のがん領域のポートフォリオには、市販または個別化されたmRNAベースの免疫療法、キメラ抗原受容体T細胞療法、新たな標的がん抗体、低分子免疫調整薬が含まれる。また、さまざまな感染症を対象としたmRNAワクチンを開発する。本社所在地はマインツ。*11
モデルナ【MRNA】
モデルナが400ドル台回復 ファイザーの正式承認で同社への期待も高まる
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- モデルナが続伸しており400ドル台を回復している。
- 本日はFDAがファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型ウイルス向けワクチンを正式承認した。
- このニュースにファイザー株は上昇しているが、モデルナのワクチンの正式承認への期待も高まっており、連れ高となってる模様。
- 先週末に米保健当局がモデルナ製ワクチンと若年層の成人の心筋炎との関連性について、リスクがこれまで考えられていたよりも高い可能性があるとの報告を調査していると報じられた。
- カナダと米国のデータを対象にFDAと疾病対策センター(CDC)などが調査しているという。
- ただ、いまのところモデルナ株への影響は限定的となっている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■モデルナは米国のバイオ医薬品メーカー。メッセンジャーRNA(mRNA)を利用した医薬品を開発する。細胞に指令を出し、細胞内たんぱく質を生成する新しい治療法により予防ワクチン、がんワクチン、腫瘍内免疫療法、局所再生治療法、全身細胞内治療法などのパイプラインを保有。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はマサチューセッツ州ケンブリッジ。*12
- NASDAQ100構成銘柄
- 新型コロナウイルス向けワクチン、治療薬銘柄
ゼネラルモーターズ【GM】
GM、シボレー・ボルトEVのリコール拡大 無期限で販売停止
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米ゼネラル・モーターズ(GM)は20日、バッテリーパックに発火の恐れがあるとして、電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」のリコール(回収・無償修理)を拡大すると発表した。
- EVに力を入れるGMには打撃となる。GMはシボレー・ボルトの販売を無期限で停止するとともに、バッテリーの調達先である韓国のLGに補償を求めることも発表した。
- 今回のリコールは2019年─22年式の7万3000台が対象。LGは声明を出し、「GMとLG電子、LGエネルギーソリューションは共同で原因を調査しており、リコール費用の引き当てと割合はその結果による」とした。
- リコールが迅速に進むよう協力する考えも表明した。
- GMは7月、同様の理由でシボレー・ボルト約6万9000台のリコールを発表した。そのリコール費用は8億ドルで、今回新たに10億ドルの費用が発生する。GMは問題のあるバッテリーを交換する。
- LG電子は7月、リコール費用を引き当て、第2・四半期の営業利益を21%下方修正した。
自動車関連はやっぱり安全性第一だからリコールが度々あるからその分のリスクは有るよね。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゼネラル・モーターズは米国大手自動車メーカー。北米で「ビュイック」、「キャデラック」、「シボレー」、「GMC」のほか、北米外で「宝駿」、「キャデラック」、「アルフェオン」、「ホールデン」、「オペル」、「ボクスホール」、「五菱」のブランド名で乗用車とトラックを製造。自動車販売代理店のほか、レンタカー会社、商業顧客、政府機関へ販売。*13
- S&P500構成銘柄
ペロトン・インタラクティブ【PTON】
ペロトンが軟調 今週の決算でのガイダンスは保守的との見方も
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- フィットネスジム運営および機器製造のペロトン・インタラクティブが軟調。
- アナリストが目標株価を140ドルに引き下げた。
- 同社製品の購入に利用されている後払い(分割払い)サイトの「Affirm.com」の利用減少に言及した。
- 多くの消費者が同社製のフィットネス・バイクやランニングマシンの購入に同支払いサイトを利用しているが、利用が前期比で38%減少しており、6月から7月にかけても33%減少しているという。
- 同アナリストの分析によると、「Affirm.com」の利用と同社のハードウェア購入とは88%の相関関係があるとしている。
- 今週26日に4-6月期(第4四半期)の決算発表が予定されているが、22年度のガイダンスはより保守的になり、コンセンサスを下回る可能性があるほか、9月に予定されているランニングマシンの発売は再度遅れる可能性があるという。
- 一方、コネクテッド・フィットネスの加入者は予想通りを見込んでいるようだ。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ペロトン・インタラクティブは米国のフィットネスサービス企業。トレッドミル、フィットネスバイクなどのフィットネス関連機器の開発・販売に従事。また、オリジナルエクササイズ動画や音楽のコンテンツ制作・配信、ライブ・イベントのストリーミング配信を通して顧客が自宅で本格的なトレーニングを行える環境作りを提案。本社所在地はニューヨーク。*14
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
JDドットコム【JD】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$2.9
- 予想:$2.69
- YoY:-21.03%
- QoQ:14.83%
■売上高:◎
- 発表:$253.80B
- 予想:$248.59B
- YoY:20.78%
- QoQ:19.94%
中国JDドットコム、第2四半期予想上回る ユーザーの伸び過去最高
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国の電子商取引(EC)大手、京東商城(JDドットコム)が23日に発表した第2・四半期(6月30日まで)決算は予想を上回った。
- 今後の業績について、中国当局による規制強化で大きな影響は受けないとの見通しを示した。
- 特別項目を除く利益は、米国預託株式(ADS)1株当たり2.90元と、アナリスト予想の2.35元を上回った。
- 普通株主帰属の純利益は7億9430万元(1億2248万ドル)と、前年同期の164億元から減少。
- 普通株主帰属の非GAAPベースの純利益は46億元と、59億元から減少した。 純売上高は約26%増の2538億元。
- リフィニティブがまとめたアナリスト予想は2492億7000万元だった。
- 当局が規制を強化する中でも、第2・四半期のユーザー数の伸びは3200万人と、過去最高となった。
- JDドットコムの電子商取引部門、JDリテールを率いるXu Lei氏は「インターネット業界に対する規制政策の導入は、長期的に健全な発達のために望ましいと考えている」とし、JDは社内で見直しを行い、規制導入で業績が大きな影響を受けることはないとの見方を示した。
- 中国国家市場監督管理総局(SAMR)は昨年12月、JDドットコムのほか、アリババ・グループ傘下の天猫(Tmall)、唯品会(ビップショップ・ホールディングス)に不正な価格設定があったとして、各50万元の罰金を科した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■JDドットコムは英領ヴァージン諸島籍のオンライン販売会社。小売ウェブサイト「jd.com」を通じて、セレクションと価格に重点を置いた商品を消費者に直接販売する。また、第三者による製品販売が可能なプログラム「オンライン・マーケットプレイス」を展開。オンライン及び直接支払いオプションの他、カスタマーサービスを提供。本社は中国北京市。*15
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】主要指数は軒並み上昇の全面高でした。要因はこれといって不明ではあるもののファイザー、バイオンテックのワクチンが正式承認されたことが投資家のセンチメントを改善したのかもしれません。またファイザー、バイオンテック、モデルナは大きく上昇しています。
- 【小型株】ラッセル小型株も好調でラッセル2000は1.88%の上昇です。
- 【MyPF】私も8月に入りやっと大きな上昇が入った感じで、3.24%も上昇しています。
- 【セクター】ほとんどのセクターが上昇しており、特にエネルギーセクターは好調でした。下落したセクターあまりまりませんでしたが公益、生活必需品が下落している程度です。
- 【半導体】半導体は全体的にも絶好調で市場を牽引していました。特にエヌビディアは5.49%も上昇しています。
- 【FANG+】10銘柄ともプラスになっています。トータルでも2.4%の上昇で最近の記憶にはないくらいの上げ幅になっています。
- 【自動車】GMがリコールを発表しており下落しています。
- 【予定】明日もこの好調な市場が維持されるかが注目です。パロアルトネットワークスが決算発表をおこなっており時間外で大きく株価を伸ばしています。明日決算内容については公開します。
一週間のスタートとしては最高の1日になりそうだね!
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより