米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。今日は出張先からの記載になります!
指数は大きく動いていませんが、新型コロナの感染拡大が市場に大きな影響を与えている展開になっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】ダウとS&P500は若干の下落、NASDAQは若干の上昇で全体的に大きな変化はありませんでしたが景気敏感株が売られコロナの感染拡大による経済活動の減速が懸念される展開へ。ワクチンの追加接種などを受けてワクチン関連銘柄が軒並み上昇しています。
- 【MyPF】8月に入り絶好調とは言えませんが徐々に上昇しています。この日も若干ですがプラスとなっています。
- 【セクター】上昇したセクターは、クリエネやARK銘柄などのハイテク関連を中心に生活必需品やヘルスケア関連も上昇しています。一方で下落したセクターは金鉱株、航空株、エネルギー、不動産、資本財などが下落しています。
- 【半導体】半導体銘柄は中国の半導体が売られており連れ安となっている銘柄もあり全体的には下落しています。
- 【ARK】一方でハイテク関連が調子よくARK銘柄は好調でした。
- 【FANG+】全体としては若干のプラスとなっています。(+0.21%)テスラが好調で2%ですが上昇しています。7銘柄がマイナスでしたがマイナスの銘柄も下げ幅が小さかったことから全体ではプラスとなっております。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。特に今日明日は出張先からの記載になるので内容の部分省略や誤字脱字がいつも以上に多いかもしれませんw
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年8月9日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年8月9日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、ハイテク関連が調子良かったみたいだね。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:+0.84%
全体的には調子良かった感じでした。特にバイオンテックはすごかった。
- 8月:+3.80%
- 年初:+22.54%
8月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
6月求人1000万件突破、過去最高 採用も増加
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米労働省が9日発表した6月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が前月比59万件増加し1007万3000件と、過去最高を更新した。
- 採用件数も671万9000件と、前月の602万2000件から拡大した。
ここにきて過去最高を更新してるのはすごいね、人手不足も一気になくなっていくかもね!
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
昨晩はそこまで動いてないようだね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に下がっていますがグロースのほうが良かったみたいです。
バリュー株が調子上がってこないね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国株が反発してるね!このまま上がっていってほしいけどね。
昨晩の中国株の上昇は際立ってるね。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
NASDAQ100銘柄はそこまで下がってないみたいだね。それにしてもモデルナすごいね。
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、クリエネやARK銘柄などのハイテク関連を中心に生活必需品やヘルスケア関連も上昇しています。
下落したセクター
一方で下落したセクターは金鉱株、航空株、エネルギー、不動産、資本財などが下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
昨晩の半導体は全体的に不調の銘柄が多かったみたいだね。
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
昨日は調子良かったみたいだね。
ドンドンイクワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
ビットコインとイーサ、5月半ば以来の高値-楽観ムード戻ったもよう
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 暗号資産(仮想通貨)ビットコインとイーサは7日、5月半ば以来の高水準を付けた。
- 米国のインフラ投資法案に盛り込まれる暗号資産に関するルールを巡り不透明感が残るものの、イーサリムの大幅な仕組み見直しが材料視された。
- ビットコインは一時4.1%上昇し4万4463ドルと、5月18日以来の高値を付けた。
- イーサは一時6.9%高の3145ドルと4営業日続伸。イーサリアムのソフトウエアへの「ロンドン」(コード名)と呼ばれるアップグレードは供給量の拡大ペース鈍化につながる。
- ビットフィネックスの最高技術責任者、パオロ・アードイノ氏は6日、「仮想通貨市場に楽観的なムードが戻ったようだ」と語った。
- 一方、暗号資産を巡る不透明感の一つは現在米上院で作業が進められているインフラ投資法案。
- 暗号資産取引に関する徴税のための報告義務を扱う条項の修正で攻防が繰り広げられている。
めずらしくビットコインやリップルが上がってるからね、盛り上がってくるといいかもね。
関連銘柄が上がってるからまた活気が戻ってきそうだけどね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
若干ですがFANG+は上昇しています!
テスラが調子良かったみたいだね、といってもマイナス銘柄が多かったみたいだけど、マイナスの下げ幅が小さいね!
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
アマゾン(Amazon.com)【AMZN】
アマゾンが現場従業員にワクチンくじ-現金50万ドルなど豪華賞品
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アマゾン・ドット・コムは新型コロナウイルスワクチン接種を証明できるフロントライン従業員を対象に、最大50万ドル(約5500万円)の現金や自動車、休暇パッケージ旅行など総額およそ200万ドルが当たる抽選くじを行う。
- ブルームバーグが通達の写しを6日に確認した。同社はこれまで従業員へのワクチン接種の強制は控えてきたが、このくじを通じてワクチン未接種の従業員が接種に踏み切るのを期待している。
- 賞品は全部で18本で、内訳は現金50万ドルが2本、10万ドルが6本、新車5台、パッケージ旅行が5本。
- 同社はこれまでワクチン接種をしたフロントライン従業員に最大80ドルを提供していた。
うちの会社でもやってほしいわ!
こういう面白いことをすると、やっぱり接種率はあがってくるよね、群馬でも車が当たるとかやってるけどメリットがあると人は動くもんね。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アマゾン・ドット・コムは米国のオンライン小売最大手・テクノロジー企業。日用品、書籍、CD・DVD、ゲーム、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営し、出品・受注・梱包・発送サービスを行い、会員制「アマゾンプライム」を展開。クラウド、デジタルストリーミング・サービスを提供、オンライン薬局も展開する。本社所在地はシアトル。*8
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ファイザー【PFE】
ファイザー製ワクチンのブースター、2回目と同程度の副反応
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチンのブースター接種(追加接種)を受けた大半の人は、2回目の接種後と同程度またはそれよりも軽い副反応があった。
- イスラエル最大の保健維持機構(HMO)による調査が示した。
- イスラエルのクラリット保健サービスが8日遅く発表したところによると、調査に回答した4500人のうち、88%が2回目の接種時と比べて副反応は「同様または軽度」だったと報告。
- 31%には接種部位の痛みや腫れなど局所反応が表れた。
- 倦怠感や筋肉痛、発熱などその他の症状が出たのは約15%。息苦しさや胸の痛みを訴えたのは1%に満たなかった。
- イスラエルは新型コロナの感染再拡大を抑えようと、ブースターの幅広い接種に世界でもいち早く踏み切った国の一つ。クラリットは7月30日から8月1日の間に接種を受けた人々を対象に調査を実施したと明らかにした上で、調査期間が短かったことから結果はまだ「慎重に」分析する必要があると指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*9
- S&P500構成銘柄
- ワクチン銘柄
高値になってるけどコロナの感染拡大はワクチン銘柄にとっては非常に追い風だね。バイオンテックについて下記で紹介しています。
ドラフトキングス【DKNG】
ドラフトキングスがゴールデン・ナゲットを買収
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- オンラインカジノのゴールデン・ナゲット・オンライン・ゲーミング(GNOG)【GNOG】が急伸。
- 同業のドラフトキングスが15.6億ドル規模で同社を買収することで合意した。
- 株式交換による買収でGNOGの株主はドラフトキングスのクラスA株0.365株を受け取る。
- 先週末終値からの単純計算で18.83ドルとなり、約53%高い水準。
- ドラフトキングスは今回の買収で、売上高と市場シェア拡大するほか、より多くのタイプのカジノゲームを提供したいとしている。多くの州でオンラインカジノ合法化の動きが出ており、米国でも注目を集めている。
- なお、今回の合併により、3億ドルのコスト削減効果が生まれるという。
- 2022年の第1四半期には手続きを完了したいとしている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ドラフト・キングズは米国のデジタルスポーツエンターテインメント・ゲーム運営企業。主にスポーツ関連のギャンブルやゲームをオンラインおよび店舗で提供する。また、オンライン向けスポーツギャンブルやカジノのプラットフォーム用ソフトウェア、カジノゲーム製品を開発・販売し、同社ウェブサイトやアプリで提供する。本社所在地はボストン。*10
AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイシズ)【AMD】
AMDが3日続落 アナリストは投資判断を「中立」に引き上げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- AMDが3日続落。先々週の決算発表以来、同社株は動意づき、一時122ドル台まで上昇し最高値を更新していた。
- 先週後半には急速な上昇への警戒感や、米雇用統計を受けた米国債利回り上昇に伴うIT・ハイテク株への売りの流れで上げは一服しているが、きょうもその流れが続いている。
- ただ、上値期待は依然として根強い。
- 本日はアナリストが投資判断を「中立」に引き上げ、目標株価を110ドルとしたことが伝わっている。
- 2022年度の市場の売上高予想は過度に悲観的であることが証明されたと指摘。
- 同社の今後の持続的な業務履行と予想拡大を考慮すると、現在の株価は、今年初めよりも比較的合理的に評価されているように見えるとも言及した。
- 今年の残り期間も同社の業績予想には引き続き、上向きのバイアスがあるとし、特にデータセンター部門の設計強化が期待されるとしている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アドバンスド・マイクロ・デバイシズは米国の半導体メーカー。コンピュータ、グラフィックス、家電市場向けマイクロプロセッサの製造、販売に従事。コンピュータ搭載用のx86マイクロプロセッサ、ノート型パソコン、ワークステーション、サーバーに使用されるチップセットなどを提供。同社製品は「AMD」の商標名で展開。本社はカリフォルニア州サニーベル。*11
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
ただ、私の都合上出張中のため記録できる量が限られているため今回と明日は一部割愛させていただきます。
ちなみに当ブログの注目決算は下記の記事にまとめています。
バークシャー・ハサウェイ【BRK-B】
バークシャー、第2四半期は増収増益 自社株買い60億ドル
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- 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイが7日発表した第2・四半期決算は、利益と売上高がともに増加した。
- 同社は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期の落ち込みから多くの事業が力強い回復を見せていると指摘した。
- また、株価が最高値を更新する中でも第2・四半期に60億ドルの自社株買いを実施したことを明らかにし、自社の将来に対するバフェット氏の自信を示唆する格好となった。
- バークシャーの製造業、サービス、小売り事業は昨年、経済活動の急減速や失業者増加、消費者の外出自粛による打撃を受けた。同社は7日、傘下の鉄道大手BNSFや自動車ディーラー事業、住宅部門など多くの事業が、サプライチェーン(供給網)の問題やコスト上昇に直面しながらも「著しい」回復を遂げていると指摘。
- 利益や売上高がコロナ禍前の水準を上回っている事業もあるとした。
- 第2・四半期の営業利益は66億9000万ドル(クラスA株1株当たり約4424ドル)で、前年同期の55億1000万ドル(同約3463ドル)から21%増加した。純利益は前年比7%増の281億ドル(同1万8488ドル)。
- アップルやバンク・オブ・アメリカ、アメリカン・エキスプレスなどへの投資に絡む評価益が寄与した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway Inc.)は多様な事業を運営する持株会社所有の子会社である。【事業内容】同社の事業は、GEICO、Berkshire Hathaway Primary Group、General Re Corporation、Berkshire Hathaway Reinsurance Groupなどの保険事業、鉄道システムの運営に行うBurlington Northern Santa Fe, LLC事業、規制電気およびガス会社を含むBerkshire Hathaway Energy事業、工業用・民生用・建築用製品を含む多様な製品の製造業者を含む製造事業、食料品と非食料品の卸売販売に行うMcLane Company事業、小規模航空機所有権プログラム、航空パイロット訓練及び各小売業を含む多様なサービスの提供者を含むサービスおよび小売業、並びに製造住宅および関連消費者金融、輸送機器、製造およびリース、及び家具リースを含む金融と金融商品事業を含む。*12
- S&P500構成銘柄
バイオンテック【BNTX】
ビオンテック、コロナワクチン売上高見通しを約2兆円に引き上げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ドイツの製薬会社ビオンテックは、今年の新型コロナウイルスワクチンの売上高見通しを159億ユーロ(約2兆600億円)に引き上げた。同社のメッセンジャーRNA(mRNA)技術を用い、がん治療薬の治験を推進していることも明らかにした。
- 9日のビオンテック発表によると、同社は新型コロナワクチンを共同で開発する米ファイザーと、同ワクチンを年内に約22億回分と2022年に10億回分超を供給する契約を結んだ。ビオンテックが従来示していた今年のコロナワクチン売上高予想は124億ユーロだった。9日の米株式市場で、ビオンテックの米国預託証券(ADR)は一時11%高となった。
- 同社はファイザーとともに、mRNA技術のインフルエンザワクチンの治験を第3四半期(7-9月)に開始する。
- mRNA技術はがん治療薬候補にも使われており、ビオンテックは今年6件の新たな治験を開始。
- 新たな治療薬候補2つについて、年内に治験を開始する計画も明らかにした。
- ビオンテックの第2四半期(4-6月)売上高は53億ユーロで、前年同期の4170万ユーロから増加。
- ブルームバーグがまとめたアナリスト予想を上回った。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■バイオンテックはドイツのバイオテクノロジー企業。がんやその他の重篤な疾患に対する新規治療法の開発に従事する。同社のがん領域のポートフォリオには、市販または個別化されたmRNAベースの免疫療法、キメラ抗原受容体T細胞療法、新たな標的がん抗体、低分子免疫調整薬が含まれる。また、さまざまな感染症を対象としたmRNAワクチンを開発する。本社所在地はマインツ。*13
- ワクチン銘柄
AMCエンターテインメント【AMC】
AMCが決算受け時間外で上昇
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- 映画館運営のAMCエンターテインメントが引け後に4-6月期決算を発表しており、1株損益の赤字が予想ほど膨らまなかったほか、売上高は予想を上回った。
- 入場者のチケット販売および飲食とも予想を上回る売上高を示した。入場者数は2210万人まで回復した。
- ただ、自宅でのストリーミング配信との競争に苦労していることも示されている。
- 同社は今年の代表的なミーム株の1つとなり、株価は10ドル未満から一時72ドル以上に急騰した。
- これにより経営陣は現金を調達し、借り換えを行い、破産を食い止めることができた。
- しかし、借入金は長期債務とリースで104億ドル超と高水準が続いている。
- 同社は現在、20億ドル超の現金と未使用の回転信用枠を持っている。
- 同社のアロンCEOは個人投資家が株主の過半数を占めている状況を自身の成功の鍵とみなしている。
- 同CEOは小口の個人投資家に新作映画と伴に無料のポップコーンやコーヒーのサービスなど、米国では珍しい株主優待を実施した。時間外で株価は上昇している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■AMCエンターテインメント・ホールディングスは、米国の演劇事業の持株会社。AMCエンターテインメント、アメリカン・マルチシネマなどの子会社や間接子会社を通じ、主に米国の首都圏に位置する劇場でサービスを展開。主に北米で合計4976スクリーンを持つ345映画館の持分を所有し、運営する。カンザス州のリーウッドに本社を置く。*14
今週の注目決算
■2021年8月2日(月曜日)
■2021年8月3日(火曜日)
- フボTV【FUBO】
- ユニティ・ソフトウェア【U】
■2021年8月4日(水曜日)
■2021年8月5日(木曜日)
- パランティアテクノロジーズ【PLTR】
- バイドゥ【BIDU】
- グロウジェネレーション【GRWG】
- クーパン【CPNG】
- ウォルト・ディズニー【DIS】
- コンテクストロジック【WISH】
- ジーボ【GEVO】
- ルミナーテクノロジーズ【LAZR】
- ドアダッシュ【DASH】
■2021年8月6日(金曜日)
- 特になし
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】ダウとS&P500は若干の下落、NASDAQは若干の上昇で全体的に大きな変化はありませんでしたが景気敏感株が売られコロナの感染拡大による経済活動の減速が懸念される展開へ。ワクチンの追加接種などを受けてワクチン関連銘柄が軒並み上昇しています。
- 【MyPF】8月に入り絶好調とは言えませんが徐々に上昇しています。この日も若干ですがプラスとなっています。
- 【セクター】上昇したセクターは、クリエネやARK銘柄などのハイテク関連を中心に生活必需品やヘルスケア関連も上昇しています。一方で下落したセクターは金鉱株、航空株、エネルギー、不動産、資本財などが下落しています。
- 【半導体】半導体銘柄は中国の半導体が売られており連れ安となっている銘柄もあり全体的には下落しています。
- 【ARK】一方でハイテク関連が調子よくARK銘柄は好調でした。
- 【FANG+】全体としては若干のプラスとなっています。(+0.21%)テスラが好調で2%ですが上昇しています。7銘柄がマイナスでしたがマイナスの銘柄も下げ幅が小さかったことから全体ではプラスとなっております。
- 個人的なことですが出張先からの記載になりますので決算情報などがなかなか記載できていませんがどうかご了承ください。
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*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:Investing.com
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより