米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
ダウ銘柄の好決算が続き投資家のセンチメントも上がってきており全面高の続伸となっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】3指数とも上昇し前日に続き続伸しています。ダウ構成銘柄の好決算が続いていることもありセンチメントとして改善され市場を牽引しています。
- 【小型株】小型株も好調でラッセル2000も1.81%の上昇となっています。
- 【MyPF】私のポートフォリオも過去最大級の上げ幅で3.50%の上昇です。
- 【長期金利】債権が売られ金利が上がっています。
- 【セクター】多くのセクターが上昇しています。特に、エネルギーとクリエネ、さらに航空・旅行や半導体などの業種も大きく上がっております。クルーズ船の再開や原油高を受けての上昇と見られます。一方で下落したしたのは公共事業が下落しており、不動産・生活必需品セクターは若干の下げとなっています。
- 【半導体】殆どの銘柄が上がっており、特に半導体装置などが上がっていました。
- 【FANG+】決算発表があったネットフリックスが大きく下落しています。新規ユーザーの獲得が鈍っているというのが嫌気されていますが、前回の決算も同じでしたね。アップル、テスラも少し下げているものの他の7銘柄が上がって全体で0.62%の上昇となっています。
- 【予定】まだまだ決算が続々と発表されていきます。また失業保険申請数や中古住宅販売戸数の発表が今晩あります。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年7月21日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年7月21日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
全体的に上がってるね!
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:+3.50%
いい感じで上がってる、ここ何ヶ月で1番の上げ幅かも。
- 7月:-2.75%
- 年初:+15.72%
7月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
- 【NEWS】米政権、サイバーセキュリティー巡り業界幹部と会合 8月25日
- 【半導体】車載半導体供給に増加の兆しとバイデン米政権-多方面で取り組み
- 【GOOGL】ユーチューブが新機能導入、ユーチューバーの新たな収入源に
- 【NFLX】ネットフリックスが下落 有料会員の見通しが予想を大きく下回る
- 【BABA】中国、テンセントやアリババに罰金-未成年を傷つける問題容認せず
- 【TSLA】テスラの完全自動運転ソフトウェア、安全機能が欠如
- 【TSM】台湾TSMCは2023年にも日本で半導体生産、主にソニー向け
- 【UAL】ユナイテッド、7-9月期に業績黒字化を予想-変異株懸念でも
- 【JNJ】J&Jが通期予想を上方修正、4-6月業績はアナリスト予想上回る
- 【JNJ】J&J製ワクチン、デルタ株に対し抗体水準が大幅低下-研究結果
- 【ASML】ASML、第2四半期は38%増益 半導体不足で販売急増
- 【KO】コカ・コーラ売上高が急増、通期見通し引き上げ-経済再開が追い風
- 【VZ】ベライゾン、第2四半期の携帯電話契約が予想上回る 5G好調
- 【CMG】チポトレが決算受け上昇 メニューの値上げが後押し
米政権、サイバーセキュリティー巡り業界幹部と会合 8月25日
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- バイデン米大統領と米国家安全保障会議(NSC)のメンバーを含む政府高官がサイバーセキュリティーへの対応を巡り、業界幹部らと8月25日に会合を開催すると、NSCの報道官が21日明らかにした。
- 報道官は、会合では「米国のサイバーセキュリティー強化に向けてどのように協力できるか模索する」とし、「サイバーセキュリティーはこれまで以上に経済および国家の安全保障にとり必要不可欠であり、連邦政府と民間企業が共に重要な役割を果たす」と述べた。
- どの業界の幹部が参加するかは現時点で不明。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
ここ数日低迷していた分上がっていますね。流石に低すぎたから正常に戻ってきた感じがあっていいね!
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
金利の上昇に伴って金融機関もいい感じで伸びていますね。
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がってるけどバリュー株が前日に続いていい感じだね
グロースもモット上がってほしいけどね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国株も好調のようだね!
全体的に上がってるけどね、中国だけ絶不調の時期は脱したのかな。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
ネットフリックスは決算で結構大きく下げてるね、ほかはそこまでだけど。
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
多くのセクターが上昇しています。特に、エネルギーとクリエネ、さらに航空・旅行や半導体などの業種も大きく上がっております。
下落したセクター
一方で下落したしたのは公共事業が下落しており、不動産・生活必需品セクターは若干の下げとなっています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
車載半導体供給に増加の兆しとバイデン米政権-多方面で取り組み
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- バイデン米政権の当局者らは半導体の世界的な供給不足に改善の兆しが見られ始めていると指摘する。
- 自動車メーカーの生産停止につながった車載グレードの半導体について、製造企業から増産の約束を取り付けていると説明した。
- 米政権で半導体供給増への取り組みを主導するレモンド商務長官は、半導体製造企業とサプライヤー、自動車メーカーなど顧客の一連の会合を取り持ってきた。
- 複数の政権高官によれば、このような会合が半導体メーカーの生産と配分、自動車メーカーの注文を巡る相互不信の緩和に寄与した。
- レモンド長官はインタビューで、そうした取り組みの結果、製造企業の生産と出荷を巡り透明性が向上し、自動車向けの供給が徐々に増加していると述べた。
- 米政権は最近、マレーシアとベトナムの両国政府に対し、半導体製造工場を「極めて重要」な事業と位置付け、新型コロナウイルスの感染急拡大の後も一定の生産を維持するよう強く求めたとも、当局者らは明らかにした。レモンド長官は「一定の改善が見られ始めている」と説明。
- ここ数週間にフォード・モーターのジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)とゼネラル・モーターズ(GM)のメアリー・バーラCEOから、必要な半導体の調達が「若干増え始めて」おり、状況は「やや改善している」と伝えられたという。
- 長官は半導体の世界的サプライチェーンにおける米国の外国依存を低下させる長期的戦略として、米国での半導体増産と半導体研究開発(R&D)支援で520億ドル(約5兆7000億円)の予算を承認するよう議会に説得を試みている。
- 上院は6月に関連法案を可決したが、下院はまだ法案の範囲を審議中で詳細は依然として流動的だ。
- 事情に詳しい複数の関係者によると、バイデン大統領のチームとレモンド長官は同法案に関して議員らと日々やり取りしている。
- 大統領はペロシ下院議長との会談で法案を直接取り上げ、できるだけ早急に法案に署名したい考えを表明したと関係者の1人は話した。ホワイトハウスはペロシ議長に法案可決の具体的なメカニズムやタイミングを委ねたという。長官は法案可決の時期について「今夏にこれを成し遂げる必要がある」と述べ、「成し遂げることなく8月に議会休会入りすることはできない」と付け加えた。
かなり上がってるね、これはいい感じだね!
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
順調に上がってるみたいね。
マダマダイクワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
ビットコインが上昇したことによって関連銘柄も好調でした。
今日は上がってるね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
決算があったネットフリックスは弱かったけどほかが良かったね!
ツイッターも決算があるから心配だけど上がってるね。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
グーグル(アルファベット)【GOOGL】
ユーチューブが新機能導入、ユーチューバーの新たな収入源に
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米動画投稿サイト、ユーチューブは20日、ユーチューバーの新たな収入源となる新機能「スーパーサンクス」を導入した。
- ファンが感謝の気持を表したり、お気に入りのユーチューブチャンネルをサポートする方法として、2─50ドルまでの4つの価格帯でスーパーサンクスを購入することが可能になる。
- 動画ページで購入するとコメント欄にハイライトされたコメントが表示され、ユーチューバー側もコメントすることができるという。
- 新機能は68カ国の数千人のユーチューバーに提供される予定。
YouTuberにとっては朗報だね!
やらないの?w
時間的にも環境的にもいっぱいいっぱいだからね。まずはブログだよ。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アルファベットは米国の大手インターネット関連企業。検索サイト・グーグル「google.com」を運営するほか、検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウエアなどIT関連製品とサービスを提供。携帯電話「アンドロイド」、ブラウザ「クローム」、インターネットテレビ「Google TV」等独自のOSを展開。本社はカリフォルニア州。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる―――ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちはなにを 活かせるのか 三笠書房 電子書籍
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: Kindle版
ネットフリックス【NFLX】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:✕
- 発表:$2.97
- 予想:$3.18
- YoY:46.46%
- QoQ:-26.26%
■売上高:◎
- 発表:$7.34B
- 予想:$7.32B
- YoY:16.21%
- QoQ:2.45%
ネットフリックスが下落 有料会員の見通しが予想を大きく下回る
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ネットフリックスが下落。
- 前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表しており、1株利益が予想を下回ったほか、売上高は予想範囲内だった。
- フリーキャッシュフロー(FCF)は予想外の赤字となっている。
- また、第3四半期のガイダンスも公表しており、有料会員数は350万人の純増を見込んでおり予想を大きく下回った。
- 同社は決算発表後のコメントで、会員数はパンデミックで2020年に急増した反動で鈍化に見舞われているが、成長余地はまだ大きいと述べている。
- 業界は伝統的なテレビからストリーミング配信への移行でまだ比較的初期の段階にあるとした。
- 会員をつなぎとめるためゲームなど新たなサービスも提供する方針。
- ニューマンCFOはインタビューで、「全体的にみて事業は好調」と語っていた。
- 下半期に配信される新シリーズはより強力なラインアップとなる予定で、新規会員獲得に寄与する可能性がある。
- パンデミック入りしてから最初の数カ月間で番組制作が遅れたこともあり、上期は大型番組が比較的少なかった。
- 今後は人気番組の「ペーパー・ハウス」や「ウィッチャー」の新シリーズなどが配信される予定。
- 今回の決算を受けて目標株価を引き下げるアナリストもいた。「1株利益の成長とFCFをさらに注目すると、年間の事業拡大をめぐる投資家の懸念は緩和される可能性が高い」と指摘する一方で、ゲームへの参入については、「つま先をプールに浸すようなもの」と位置づけている。
- 目標株価の引き下げについては、自身の2022年の売上高見通しの下方修正により引き下げたと説明した。
- ただ、多くのアナリストは「買い」の投資判断と目標株価を維持している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
ネットフリックスは、オンラインDVDレンタルと映画やテレビ番組のインターネット配信(ストリーミング配信)を提供する米国企業。ストリーミングサービスはパソコン、携帯端末のほか、家庭用ゲーム機でも利用できる。米国をはじめ、カナダ、中南米、英国、アイルランドでストリーミングサービスを展開。
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
アリババ(阿里巴巴)【BABA】
中国、テンセントやアリババに罰金-未成年を傷つける問題容認せず
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国当局は子どもたちを巻き込んだ性的な含みのあるコンテンツを拡散させたとして、テンセント・ホールディングス(騰訊)やアリババグループなどの大手テクノロジー企業に罰金を科した。
- 国家インターネット情報弁公室が20日発表した声明によれば、快手科技とテンセントのQQ、アリババの淘宝(タオバオ)、微博(ウェイボ)、小紅書が一部アカウントの削除と罰金支払いを命じられた。
- 「未成年者の心身の健康に害を及ぼす」と見なされるオンラインコンテンツに対処する取り組みの一環だという。
- 罰金額は示されなかった。
- 同弁公室は「法・規制の履行を強化」し、「未成年者を傷つける問題に対しては一切容認しないアプローチ」で臨むと説明した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アリババ・グループ・ホールディングは中国の電子商取引・ITサービス持株会社。子会社を通じて、主に「Alibaba.com」で企業間電子商取引事業を展開する。オンラインショッピングサイト「タオバオ」、小売業者向けプラットフォーム「Tモール」、共同購入サイトの「ジュファサン」などを運営。クラウド関連の事業も展開。本社所在地は中国の杭州市。*9
- 中国ATMX+銘柄
- FANG+銘柄
テスラ【TSLA】
このチャートだと三角持ち合いでどっちかに大きく跳ねそうだね。
テスラの完全自動運転ソフトウェア、安全機能が欠如
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米有力専門誌「コンシューマー・リポート」は20日、電気自動車(EV)メーカー、テスラの「完全自動運転(FSD)」ソフトウェアにはセーフガード機能が欠如しているとし、同システムの公道での使用は一般市民を危険に晒すとの懸念を示した。
- ソーシャルメディアに投稿されたテスラ車の走行動画で、「車両が曲がりきれず、茂みにこすりつけたり、駐車中の車両に向かったりする」などの問題が見られたと指摘。
- ソフトウェアが更新され次第、独自に試験を行うとした。
- テスラおよび米道路交通安全局(NHTSA)からのコメントは得られていない。
- コンシューマーレポートオートテストセンターのシニアディレクター、ジェイク・フィッシャー氏は、ソフトウェアが更新された動画を見ても、「運転をより安全にしたり、ストレスを軽減したりするようなシステムではない」と指摘。
- 「消費者は十分な安全性が確保されていない技術を開発するためのテストエンジニアとしてお金を支払っているに過ぎない」とした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*10
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
台湾セミコンダクター【TSM】
台湾TSMCは2023年にも日本で半導体生産、主にソニー向け
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 台湾積体電路製造(TSMC)は日本で2023年にも半導体生産を始める方向で最終調整に入ったと、日本経済新聞(電子版)が計画について知る複数の関係者の話を基に報じた。
- 主としてソニーグループのイメージセンサー向け半導体を生産する見通しだとしている。
- 報道によると、TSMCは熊本県での工場建設を検討しており、9月までに取締役会での正式決定を目指して計画を詰めている。
- ソニーはTSMCにとり、日本における最大顧客。
- 新工場では28ナノメートル技術を用い、ウエハー生産能力は月間約4万枚になる見込み。
- ただ計画実現に向けては、日本側がTSMCに補助金などの条件を十分に提示できるかどうかという面もあり、課題は残っていると日経は伝えている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■■*11
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ユナイテッド航空【UAL】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$-3.91
- 予想:$-4.21
- YoY:138.11%
- QoQ:91.82%
■売上高:◎
- 発表:$5.47B
- 予想:$5.25B
- YoY:72.94%
- QoQ:41.13%
ユナイテッド、7-9月期に業績黒字化を予想-変異株懸念でも
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米航空会社ユナイテッド・エアライン・ホールディングスは、新型コロナウイルス感染動向が旅行需要の回復を一変させるとの懸念が投資家の間で強まっているものの、1年半にわたった赤字が7-9月(第3四半期)に終わる見通しを示した。
- 20日の発表資料によると、7-9月期と10-12月(第4四半期)の調整後税引き前損益は黒字を見込んでおり、これには連邦政府からの多額の航空会社支援は含まれていない。
- 同社は予想する利益の規模を数値化しなかったものの、黒字化すれば年後半の赤字を見込むウォール街の見通しを上回ることになる。
- スコット・カービー最高経営責任者(CEO)は発表資料で「当社は重要な転換点に達した。再び黒字になると予想している」と述べた。
- 消費者は1年以上にわたる外出自粛を経て家族の再会や夏季休暇で航空機の利用に動いており、ユナイテッドの見通し改善は国内旅行需要の力強い回復が米航空会社を後押ししていることを鮮明にした。
- ただ、新型コロナウイルスの変異株が米国や欧州、アジアでまん延しているため、航空業界は不安定な立場にあり、将来の旅客需要の予測は難しく、感染動向の影響を受けやすい。
- ユナイテッドによると、長距離国際便と出張は4-6月(第2四半期)に予想より速いペースで回復した。
- 企業の出張再開が年内に本格化すると同時に、秋に通常レジャー旅行が徐々に減少すると予想。
- 2023年には完全に回復するとの見通しを示した。
- 4-6月期の損失は1株当たり3.91ドルに縮小したが、ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均より7セント悪化した。
- 売上高は3倍強の54億7000万ドル(約6000億円)。
- アナリスト予想は53億5000万ドルだった。同社は7-9月期の運航が2019年の輸送能力の74%と、4-6月期に比べ39ポイント改善する見通しも示した。
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■ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは米国の航空持株会社。完全子会社ユナイテッド航空と地方航空会社を通じて乗客、貨物輸送を展開する。ユナイトテッド・エクスプレスは米国内の地域路線を運航。世界各国の373カ所の空港に一日当たり平均5,055便を運航。ハブ空港はシカゴ・オヘア国際空港で、1,257機を所有。本社はシカゴ。*12
- S&P500構成銘柄
ジョンソン&ジョンソン【JNJ】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$2.48
- 予想:$2.29
- YoY:32.66%
- QoQ:-4.44%
■売上高:◎
- 発表:$23.31B
- 予想:$22.50B
- YoY:21.32%
- QoQ:4.25%
J&Jが通期予想を上方修正、4-6月業績はアナリスト予想上回る
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- 米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は21日、2021年通期の調整後利益と売上高の予想を引き上げた。
- 4-6月(第2四半期)は、新型コロナウイルス対応で他の事業が圧迫された前年同期に比べて大幅な増収となった。
- J&Jは通期の1株利益予想を4月時点の最大9.57ドルから、9.60-9.70ドルに上方修正。
- 新型コロナワクチンの売り上げが寄与するとしている。通期の売上高は最大946億ドル(約10兆4300億円)を見込む。従来予想は最大916億ドルだった
- 4-6月の調整後1株利益は2.48ドルと、アナリスト予想平均の2.29ドルを上回った。売上高は233億ドルで、こちらもアナリスト予想を超えた
- ファイザー製やモデルナ製と違って1回の接種で完了する同社の新型コロナワクチンは、4-6月の世界全体での売上高が1億6400万ドルとなった
- 医薬品部門の売上高は前年同期比17%増の126億ドル。医療機器事業の売上高は同63%増の70億ドル
- 同社経営陣はベビーパウダーやオピオイド系鎮痛剤などを巡る損害賠償請求について問われる可能性がある
J&J製ワクチン、デルタ株に対し抗体水準が大幅低下-研究結果
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- 米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ワクチンの1回接種が新型コロナウイルスのデルタ変異株に対して生成する抗体の水準は、相対的に低いことが新たな研究結果によって示された。
- 米国ではデルタ株が新たなコロナ感染症例の大半を占めている。ニューヨーク大学の科学者らの研究によるもので「bioRxiv」のサーバー上で公開された。
- 研究室での実験に基づいており、論文審査のある専門誌上で公表されたものではない。
- 免疫応答の重要な部分の一つである中和抗体に照準を定めている。
- それによれば、デルタ株に対してJ&J製ワクチンがもたらした抗体水準は、変異前のウイルスに対する水準を大幅に下回った。
- 米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は20日の上院公聴会で、米国の新規感染症例の83%をデルタ株が占めていると明らかにした。
- 今回の研究結果によれば、ファイザーとモデルナがそれぞれ提供しているメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンも、デルタ株に対し抗体水準が低下したが、J&J製ワクチンほど劇的に落ち込まなかった。
- 2回の接種を要するmRNAワクチンと比較すると、1回の接種で済むJ&J製ワクチンでは「変異株に対する中和抗体価がより顕著に減少し、保護低下の可能性を高めている」と、ニューヨーク大学の科学者らは指摘した。
- J&Jの広報担当ジェイク・サージェント氏は、この研究がワクチン保護の一側面を検証しているのにすぎず、同社製ワクチンで活性化された免疫細胞の持続的な反応を考慮に入れていないと指摘。
- 同社のワクチンが提供する「免疫防御の全特質を論じるものではない」と電子メールでコメントした。
- 同社製ワクチンが接種から8カ月以上経過した後も強い免疫応答を示したことが示されていると説明した。
- 研究結果の執筆者であるニューヨーク大学グロスマン・メディカルスクールのナサニエル・ランダウ氏は、自身の研究とJ&Jの分析結果のいずれも抗体水準の低下を示し、全く異なるものではないと指摘。
- 「われわれが発見した減少の度合いがより大きかったというだけだ」と電子メールでコメントした。
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■ジョンソン&ジョンソンは米国の医療・ヘルスケア企業。事業部門は消費者関連、医薬品、医療機器・診断で構成される。主に目薬、鎮痛剤、胃腸薬などの一般用医薬品や栄養補助食品、抗感染、精神疾患、心循環器疾患などの治療薬を製造・販売する。また臨床検査機器や診断薬を扱う。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニュージャージー州。*13
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- 新型コロナ:ワクチン銘柄
ASML【ASML】
決算
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■EPS:✕
- 発表:$2.96
- 予想:$2.98
- YoY:31.08%
- QoQ:-30.41%
■売上高:✕
- 発表:$4.73B
- 予想:$4.87B
- YoY:19.66%
- QoQ:-10.99%
ASML、第2四半期は38%増益 半導体不足で販売急増
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- オランダの半導体製造装置大手、ASMLが21日発表した第2・四半期決算は、純利益が38%増の10億3000万ユーロ(12億2000万ドル)だった。世界的な半導体不足を背景に販売急増が続いた。
- 同社は2021年の売上高予想を上方修正。
- 新たな自社株買い計画も発表した。売上高は前年比22%増の40億2000万ユーロ。リソグラフィー装置の受注は第1・四半期末との比較で75%増の83億ユーロだった。
- 先進半導体の製造に利用される極端紫外線(EUV)装置の受注は49億ユーロ。
- ピーター・ウェニンク最高経営責任者(CEO)は「全ての市場セグメント、製品ポートフォリオで引き続き旺盛な需要が見られる。市場は生産能力の拡大を重視している」と指摘。
- 「生産を増やすため、われわれもサプライヤーも、誰もが猛烈に働いている。基本的に今日のデジタル革命がすべての原動力となっている」と述べた。
- 同社は2021年の売上高予想を35%増に上方修正。
- 4月にも従来予想を3倍に引き上げ30%増としていた。
- 最先端の半導体製造装置と、既存の装置の生産能力を向上させるユーティリティーソフトの需要が好調なことが背景。
- 粗利益率は50.9%に上昇した。
- ASMLの顧客には、すべての大手半導体メーカーが含まれる。台湾積体電路製造(TSMC)、サムスン、インテルは、大規模な事業拡張を計画しているが、拡張にはASMLの装置が必要となる。
- リフィニティブのデータによると、純利益の市場予想は10億2000万ユーロ、売上高の市場予想は40億8000万ユーロだった。
- ASML株は年初から40%以上上昇。
- 午前のアムステルダム市場では4%値上がりしている。
- 時価総額は2400億ユーロ(2830億ドル)を超えた。
- INGのアナリスト、マーク・ヘッセリンク氏はリポートで「デジタル化の波を背景に、顧客は生産能力を構造的に拡大している。
- 全体としては、2021年以降の需要見通しは非常に明るい」と述べた。
- ASMLは2022年末までに90億ユーロ相当の自社株買いを実施すると表明。
- 昨年開始して、ほぼ終了した60億ユーロ規模の自社株買い計画の代わりとなる。ウェニンクCEOは「業界の未来は明るいと考えている。
- 半導体メーカーの売上高は現在、総額5000億ドル前後だが、2020年代の終わりには1兆ドルに達している可能性がある」と述べた。
- ASMLの販売の大半は台湾、韓国向け。3位は中国、4位は米国となっている。
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■ASMLホールディングはオランダの半導体製造装置メーカー。子会社を通じて半導体産業向けリソグラフィー装置の開発、製造、販売、関連サービスを世界的に手掛ける。リソグラフィーシステム、ステップ・アンド・スキャンシステム「TWINSCAN」や「PAS5500」シリーズ、極端紫外線リソグラフィー装置、超精密光学分野の部品などを取り扱う。*14
- NASDAQ100構成銘柄
- 半導体銘柄
コカコーラ【KO】
コカ・コーラ売上高が急増、通期見通し引き上げ-経済再開が追い風
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- 米清涼飲料大手コカ・コーラの第2四半期(7月2日終了)決算は売上高の伸びが市場予想を上回った。
- 業績の大幅な持ち直しが見られる中、同社は通期の売上高見通しを引き上げた。昨年に新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)措置で売上高が減少したのと著しく対照的だ。
- 21日の同社発表によると、為替や買収の影響を除いた本業ベースの売上高は第2四半期に37%増。
- ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は29.3%増だった。
- 利益は1株当たり68セントで、こちらもアナリスト予想の56セントを上回った。
- 営業が再開されたレストランやテーマパーク、スタジアムなどに消費者が戻りつつあることを示す結果となった。
- 世界のユニットケース販売数量は多くの市場で経済活動再開の恩恵を受けたが、一部地域が低いワクチン接種率や変異株などの影響を受ける中、全体の改善が相殺されたと同社は説明。
- 世界全体のユニットケース販売数量は18%増。北米で17%増加したほか、欧州・中東・アフリカでは21%増えた。
- コカ・コーラは通期の本業ベースの売上高について、12-14%増のレンジになるとの見通しを示し、1桁台後半の伸びとしていた従来予想から引き上げた。
- 1株利益は最大15%増と予想。従来はせいぜい2桁台前半の伸びになると見込んでいた。
決算
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■EPS:◎
- 発表:$0.68
- 予想:$0.5615
- YoY:38.24%
- QoQ:19.12%
■売上高:◎
- 発表:$10.10B
- 予想:$9.30B
- YoY:27.71%
- QoQ:10.89%
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■コカ・コーラはノン・アルコール飲料の世界最大メーカー。ノン・アルコール飲料用濃縮液とシロップの製造と販売に従事する。同社ブランドは500種以上の炭酸飲料、ダイエット炭酸飲料、果汁飲料、紅茶、コーヒー、水、スポーツ飲料、エネルギー飲料と多岐にわたる。主要品名は「コカ・コーラ」、「ダイエット・コーク」、「パワーエイド」、「ダサニ」、「ミニッツ・メイド」など。*15
ベライゾン・コミュニケーションズ【VZ】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$1.37
- 予想:$1.3
- YoY:13.87%
- QoQ:4.38%
■売上高:◎
- 発表:$33.80B
- 予想:$32.71B
- YoY:9.91%
- QoQ:2.66%
ベライゾン、第2四半期の携帯電話契約が予想上回る 5G好調
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- 米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが21日に発表した第2・四半期決算は、第5世代(5G)移動体通信サービスなどへの需要が高まる中、携帯電話契約件数が予想以上に増加した。
- 株価は午前の取引で約1%高。携帯電話契約件数の伸びは27万5000件。直営店の営業再開も伸びを後押しした。
- ファクトセットの予想は17万4800件だった。総営業収入は10.9%増の338億ドル。
- リフィニティブのアナリスト予想平均である327億4000万ドルを上回った。特別項目を除く1株利益は1.37ドル。アナリスト予想は1.30ドルだった。年前半の設備投資額は約87億ドル。
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■ベライゾン・コミュニケーションズは大手通信サービス業者。子会社ベライゾン・ワイヤレスを通じて全米でワイヤレス音声、データサービスと携帯端末の販売のほか、メール、モバイルブロードバンド、コンテンツ配信サービスを提供。また、固定電話、インターネット接続、ブロードバンドビデオ・データ通信、IPネットワーク、長距離電話サービスを提供。*16
チポトレメキシカングリル【CMG】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$7.46
- 予想:$6.5
- YoY:94.64%
- QoQ:28.15%
■売上高:◎
- 発表:$1.89B
- 予想:$1.88B
- YoY:28.04%
- QoQ:7.94%
チポトレが決算受け上昇 メニューの値上げが後押し
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- メキシコ料理のファストフード店を手掛けるチポトレ・メキシカン・グリルが上昇。
- 前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表しており、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回った。
- 売上高は予想範囲内。
- なお、第3四半期のレストランの既存店売上高は2桁台前半から半ばを見込んでいる。
- 今回の決算を受けてアナリストの目標株価の引き上げが複数伝わっている。
- 「同社の売上高は引き続き堅調で、メニューの値上げが後押ししており、好位置にあるようだ」と述べた。
- 「既存店売上高が引き続き好調で、自身の売上高予想と目標株価引き上げを促した。メニューの値上げ、外食市場の回復、強力なデジタル販売推進の維持が第3四半期の既存店売上高の伸び加速を導く」と指摘している。
- 食材費および賃金の上昇は利益率拡大を抑制するが、値上げにより吸収できると予想している。
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■チポトレ・メキシカン・グリルは米国のファストフード・チェーンでメキシコ料理を提供。タコス、ブリート、サラダ、チップス、サルサなどが主力メニュー。炭酸飲料、フルーツ飲料、有機牛乳に加え、ビールやマルガリータなどのアルコール類も提供。米国、カナダ、英国、フランスで店舗を展開し、主な登録商標は「チポトレ」、「アンブリーダブル」など。*17
- S&P500構成銘柄
今週の決算と経済指標
■2021年7月19日(月曜日)
- HDFC銀行【HDB】
- IBM【IBM】
- PPGインダストリーズ【PPG】
- 【経済指標】建築許可件数(6月)
■2021年7月20日(火曜日)
■2021年7月21日(水曜日)
- コカコーラ【KO】
- ジョンソン&ジョンソン【JNJ】
- ベライゾン・コミュニケーションズ【VZ】
- ASML【ASML】
- テキサス・インスツルメンツ【TXN】
- クラウンキャッスル【CCI】
- 【経済指標】失業保険申請数
■2021年7月22日(木曜日)
- インテル【INTC】
- アボット・ラボラトリーズ【ABT】
- ダナハー【DHR】
- AT&T【T】
- ユニオンパシフィック【UNP】
- スナップ【SNAP】
- ブラックストーン【BX】
- ツイッター【TWTR】
- ニューモント・マイニング【NEM】
- バイオジェン【BIIB】
- フリーポート・マクモラン【FCX】
- ダウ・ケミカル【DOW】
- DRホートン【DHI】
- サウスウエスト航空【LUV】
- ニューコア【NUE】
- ドミノ・ピザ【DPZ】
- アメリカン航空【AAL】
■2021年7月23日(金曜日)
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】3指数とも上昇し前日に続き続伸しています。ダウ構成銘柄の好決算が続いていることもありセンチメントとして改善され市場を牽引しています。
- 【小型株】小型株も好調でラッセル2000も1.81%の上昇となっています。
- 【MyPF】私のポートフォリオも過去最大級の上げ幅で3.50%の上昇です。
- 【長期金利】債権が売られ金利が上がっています。
- 【セクター】多くのセクターが上昇しています。特に、エネルギーとクリエネ、さらに航空・旅行や半導体などの業種も大きく上がっております。クルーズ船の再開や原油高を受けての上昇と見られます。一方で下落したしたのは公共事業が下落しており、不動産・生活必需品セクターは若干の下げとなっています。
- 【半導体】殆どの銘柄が上がっており、特に半導体装置などが上がっていました。
- 【FANG+】決算発表があったネットフリックスが大きく下落しています。新規ユーザーの獲得が鈍っているというのが嫌気されていますが、前回の決算も同じでしたね。アップル、テスラも少し下げているものの他の7銘柄が上がって全体で0.62%の上昇となっています。
- 【予定】まだまだ決算が続々と発表されていきます。また失業保険申請数や中古住宅販売戸数の発表が今晩あります。
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*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより