米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
バリュー株を中心に売られ全面安となっています。デルタ株によるコロナの再拡大が世界経済の重しになっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】3指数とも下落。最高値圏で推移していたため警戒感もありました。そんな中新型コロナのデルタ株の感染拡大が世界的な景気悪化となるとの不安から株価は非常に重かったです。
- 【VIX】投資家の不安心理を示すVIX指数は22.5%も上がっています。
- 【MyPF】私のポートフォリオも大打撃を受けて2%以上下げています。
- 【長期金利】長期金利もリスク回避をうけて低下しており、1.20%を下回りました。
- 【セクター】上昇したセクターは、僅かですが一部のハイテクグロースと金、半導体は上がっていますが微々たるものです。下落したセクターはほぼすべてのセクターですが特に航空・エネルギー・金融・素材などは大きく下落しています。原油が7%下落しておりエネルギーが悲惨な事になっています。
- 【半導体】エヌビディアが株式分割前などもあり、先週下げた分を取り返す勢いで上がっていました。半導体指数SOXは0.07%上昇。
- 【ARK】コロナでは非常に強かった銘柄もあったためプラスになっています。
- 【FANG+】10銘柄中7銘柄が下落するなか、エヌビディアとネットフリックス、テスラが上昇しています。
- 【予定】注目決算が続々と発表されていきます。個別の銘柄が市場全体にも影響を与えることもあるので注視していきたいですね。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年7月19日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年7月19日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日はかなり下がってるね。きついよこれじゃあ。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:-2.04%
■下がってる…■
- 7月:-5.80%
- 年初:+12.08%
7月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
- 【FB】フェイスブック、バイデン氏の「人命奪っている」批判に反論
- 【MSFT】米国と同盟国、マイクロソフトへのハッカー攻撃は中国政府関与と非難
- 【JNJ】J&J、ベビーパウダー訴訟関連の負債対応で破産法活用を検討-報道
- 【HOOD】米ロビンフッド、今夏のIPO実施を計画-2200億円超える規模
- 【ZM】ズーム、クラウドサービスのファイブ9買収で合意-1兆6000億円強
- 【WFC】ウェルズF従業員のオフィス復帰、9月7日開始-デルタ株の動向注視
- 【ADSK】オートデスクが豪アルティウムへの買収提案を破棄
- 【BIIB】アルツハイマー薬の承認支持し、理解得るよう情報提供
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
金利が大きく下落しています。これは注意が必要ですね。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
今日はそこまで動いてないようだね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VIXも非常に上昇しており危険な水域ですね。
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に下がっており、特にバリュー株が厳しい形。
比較しても仕方ないくらい両方下がってるけどね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
各国の銘柄も焼け野原だね。
ところどころ、緑のところもあるけどね。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
HDFC銀行の決算がありましたのでそれは個別株にて紹介します。
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
モデルナとペロトンヤバすぎw
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
全面安だね…ときにエネルギーはホント悲惨だね。
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、僅かですが一部のハイテクグロースと金、半導体は上がっていますが微々たるものです。
下落したセクター
下落したセクターはほぼすべてのセクターですが特に航空・エネルギー・金融・素材などは大きく下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
寄り付きではさがっていたものの徐々に値段をアガていきました。特にエヌビディアが牽引していましたね。
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
一部調子の良かった銘柄があったみたいね!
コウイウ日モアルワヨ!
コロナにおいてARKも去年爆上がりしてるから、こういう局面には強いのかもね。
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
毎度だけどここ数日は本当にビットコインに好材料がないね。
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
エヌビディアは頑張ってたね、分割が近いからね!
アップルあげた分下がった感じだね…
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
フェイスブック【FB】
フェイスブック、バイデン氏の「人命奪っている」批判に反論
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米フェイスブックは17日、新型コロナウイルスワクチンに関する偽・誤情報の拡散を容認していることによってソーシャルメディアプラットフォームが「人命を奪っている」とするバイデン米大統領の主張に対し、事実は異なっていると反論した。
- フェイスブックのガイ・ローゼン副社長は同社のブログに投稿し、「データによると、米国内のフェイスブック利用者の85%は新型コロナウイルスのワクチンを接種した、もしくは接種を望んでいる」と説明。
- 「バイデン大統領の目標は7月4日までに米国民の70%がワクチンを接種するというものだった。
- フェイスブックはこの目標が未達となった原因ではない」とした。バイデン大統領は16日、フェイスブックなどのソーシャルメディアプラットフォームで広がる新型コロナウイルスワクチンに関する偽・誤情報が「人命を奪っている」と批判した。
- フェイスブックはこれまで、新型コロナやワクチンについて明確な虚偽の主張に対抗する規則を導入。
- こうしたトピックについては信頼できる情報を提供していると訴えている。
- 米国民の新型コロナ感染者は前週から70%増えているほか、死者も26%増えており、ワクチン接種率が低い一部地域で感染が拡大している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
マイクロソフト【MSFT】
米国と同盟国、マイクロソフトへのハッカー攻撃は中国政府関与と非難
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- 米政府は英国や日本など同盟国と共に、米マイクロソフトに対するサイバー攻撃は中国政府に関係するハッカーが行ったとの見解を正式に示した。
- バイデン政権高官によると、日本もこの対中非難に加わっている。米国とその同盟国グループは19日、官民の組織に対する一連の悪質なランサムウエアやデータ窃盗、サイバースパイ攻撃には中国政府の関与があると発表。
- こうした攻撃には今年起きた「マイクロソフト・エクスチェンジ・サーバー」への不正侵入も含まれている。
- ラーブ英外相は同日の声明で、「中国政府はこうした組織的なサイバー妨害工作をやめなければならない。やめないなら、責任が問われることになる」と主張。
- 米ホワイトハウスは欧州各国と協力して中国の活動規模を明らかにし、対抗措置を講じると表明した。欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会のボレル副委員長(外交安全保障上級代表)は、サイバー攻撃は中国から仕掛けられ、EUの「政府機関と民間企業にセキュリティーリスクと多大な経済損失をもたらした」と指摘した。
- バイデン政権の高官によれば、同盟国グループには日英のほか、オーストラリアとカナダ、ニュージーランド、北大西洋条約機構(NATO)が含まれており、NATOがサイバー攻撃で中国を非難するのは初めてとなる。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。*9
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
ジョンソン&ジョンソン【JNJ】
J&J、ベビーパウダー訴訟関連の負債対応で破産法活用を検討-報道
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- 米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、ベビーパウダー訴訟で抱えた負債を新たに設立する事業体に移管した上で、その事業体の破産法適用申請を目指す計画を検討している。
- ロイター通信が事情に詳しい複数の関係者を引用して伝えた。
計画倒産だね。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ジョンソン&ジョンソンは米国の医療・ヘルスケア企業。事業部門は消費者関連、医薬品、医療機器・診断で構成される。主に目薬、鎮痛剤、胃腸薬などの一般用医薬品や栄養補助食品、抗感染、精神疾患、心循環器疾患などの治療薬を製造・販売する。また臨床検査機器や診断薬を扱う。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニュージャージー州。*10
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- 新型コロナ:ワクチン銘柄
ロビンフッド【HOOD】
米ロビンフッド、今夏のIPO実施を計画-2200億円超える規模
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- 株式取引アプリ運営の米ロビンフッド・マーケッツは今夏中に20億ドル(約2200億円)を超える規模の新規株式公開(IPO)を実施する計画だ。
- 同社が19日、米証券取引委員会(SEC)に届け出た。
- 届け出によれば、1株当たり38-42ドルで5500万株のマーケティングを行う。ナスダック市場で銘柄コード「HOOD」で取引される見込み。
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ【ZM】
ズーム、クラウドサービスのファイブ9買収で合意-1兆6000億円強
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは18日、米クラウドサービス会社ファイブ9を買収することで合意したと発表した。
- 約147億ドル(約1兆6160億円)相当の全額株式の買収となる。
- 発表資料によると、ファイブ9の株主は保有株1株につき、ズームのクラスA普通株を0.5533株受け取る。
- 買収後、ファイブ9はズームの事業部門となる。
- 株主の承認を前提に2022年上期の手続き完了を見込んでいる。
- ズームは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まった20年初めに注目されるようになった。
- ロックダウン(都市封鎖)で人々が在宅勤務やリモート学習を余儀なくされ、ズームのビデオ会議サービスが幅広く利用されたためだ。
- ただ、今年に入ってからコロナワクチンの接種が進み、ロックダウンが解除される中で、投資家は同社の成長が続くどうか疑問視している。
- ズームの株価は20年に約5倍に急騰し、時価総額が1000億ドルを超えた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■■*11
- NASDAQ100構成銘柄
ウェルズ・ファーゴ【WFC】
ウェルズF従業員のオフィス復帰、9月7日開始-デルタ株の動向注視
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米銀ウェルズ・ファーゴは9月開始予定のオフィス復帰計画を準備している。
- 16日の内部文書によると、26万人近い従業員を抱えるウェルズ・ファーゴは、リモートワークを続けてきたスタッフのオフィス復帰を9月7日から開始し、このプロセスを10月いっぱい続ける。
- 従業員のワクチン接種状況についても今週から情報収集に着手する。スコット・パウエル最高執行責任者(COO)は内部文書で「オフィス復帰に伴い、われわれのスケジュールは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の働き方とほぼ似たものとなるが、柔軟性が増す。
- ワクチン接種を受けないという選択はリモート勤務の能力に影響しない」と説明した。
- パウエル氏はインタビューで、ウェルズ・ファーゴは他行と同じようにデルタ変異株の動向を注視しており、「変異株を巡り劇的な変化が起き始め、計画の変更が必要になればそうする」と語った。
- 内部文書によれば、ローテーションでのオフィス復帰となる場合もあれば、職種によって週最大2日のリモートワークが認められる。
- テクノロジー業務ではリモートワークのより高い柔軟性が認められるという。
- パウエル氏は「われわれはこの1年4カ月、従業員に柔軟性を提供することについて多くを学んだが、同時にオフィスに集まることが非常に重要だと引き続き考えている」と述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ウェルズ・ファーゴは米国の大手銀行持株会社。小口金融、商業銀行、企業向け銀行業務に加え、住宅ローン、自動車ローン、クレジットカード、設備リース、農業金融、商業金融、不動産金融のほか、証券仲介、投資銀行業務、保険代理販売、信託、資産運用、住宅債権回収、ベンチャー投資などの金融サービスを全米各地で提供。本社はサンフランシスコ市。*12
- S&P500構成銘柄
オートデスク【ADSK】
オートデスクが豪アルティウムへの買収提案を破棄
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 3D設計ソフトウェアなどを手掛けるオートデスクが、豪州のソフトウエアのアルティウムへの買収提案を終了したと伝わっている。
- アルティウムによると、6月7日に受け取った買収提案を拒否して以降、オートデスクからの新たな提案はないと語った。
- 豪メディアはオートデスクが豪アルティウムへの買収提案を破棄したと伝えていた。オートデスクの株価は下落。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■オートデスクはソフトウエアの設計、関連サービスを展開。建築、土木、製造、デジタルメディア・娯楽業界向けに2D/3D設計ソフトウエアを提供する。主要製品は汎用2/3D設計ソフトウエア「AutoCAD」、意匠設計、建築構造用「Autodesk Revit」、「AutoCAD Architecture」、プラスチック射出成形設計用「Autodesk Moldflow」、3Dアニメーションソフトウエア「Autodesk Maya」など。*13
バイオジェン【BIIB】
アルツハイマー薬の承認支持し、理解得るよう情報提供
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- エーザイは19日、米医薬品大手バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム(一般名アデュカヌマブ)」について「本剤の承認、それを裏付ける臨床試験データを支持しており、医療従事者の理解を得られるよう、情報提供に取り組む」するコメントを発表した。
- 米国では、食品医薬品局(FDA)のウッドコック長官代行が9日、同薬の承認過程におけるFDAの担当者とバイオジェンのやり取りなどについて独立した調査を求めた。15日には一部主要医療機関が同薬を使用しない方針を固めた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■バイオジェンはバイオ医薬品企業。神経疾患治療の医薬品の開発・製造・販売に従事する。再発性多発性硬化症(MS)治療薬、クローン病治療薬、非ホジキンリンパ腫と関節リウマチ治療薬などが主要製品。また、潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患のほか、血友病、リンパ性白血病、非ホジキンリンパ腫の治療薬も扱う。本社はマサチューセッツ州ケンブリッジ。*14
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
HDFC銀行【HDB】
インドを代表する銀行のHDFC銀行の決算がありましたが非常に厳しい結果となっています。
不良債権への貸倒引当金が膨らみ、資産の質が悪化したらしいわね。
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:✕
- 発表:$0.563
- 予想:$0.584
- YoY:13.88%
- QoQ:-6.09%
■売上高:✕
- 発表:$3.12B
- 予想:$3.24B
- YoY:15.38%
- QoQ:-5.77%
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■HDFC銀行はインドの民間銀行。預金口座、貸付、クレジットカード、デビットカード、投資信託、保険商品、投資アドバイス、預託、貿易金融、公共料金支払い、外貨取引のほか、卸売銀行業務、資金管理、コルレス銀行業務を提供する。国内1,171都市で3,000超の支店とATMを展開する。*15
今週の決算と経済指標
■2021年7月19日(月曜日)
■2021年7月20日(火曜日)
■2021年7月21日(水曜日)
- コカコーラ【KO】
- ジョンソン&ジョンソン【JNJ】
- ベライゾン・コミュニケーションズ【VZ】
- ASML【ASML】
- テキサス・インスツルメンツ【TXN】
- クラウンキャッスル【CCI】
- 【経済指標】失業保険申請数
■2021年7月22日(木曜日)
- インテル【INTC】
- アボット・ラボラトリーズ【ABT】
- ダナハー【DHR】
- AT&T【T】
- ユニオンパシフィック【UNP】
- スナップ【SNAP】
- ブラックストーン【BX】
- ツイッター【TWTR】
- ニューモント・マイニング【NEM】
- バイオジェン【BIIB】
- フリーポート・マクモラン【FCX】
- ダウ・ケミカル【DOW】
- DRホートン【DHI】
- サウスウエスト航空【LUV】
- ニューコア【NUE】
- ドミノ・ピザ【DPZ】
- アメリカン航空【AAL】
■2021年7月23日(金曜日)
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】3指数とも下落。最高値圏で推移していたため警戒感もありました。そんな中新型コロナのデルタ株の感染拡大が世界的な景気悪化となるとの不安から株価は非常に重かったです。
- 【VIX】投資家の不安心理を示すVIX指数は22.5%も上がっています。
- 【MyPF】私のポートフォリオも大打撃を受けて2%以上下げています。
- 【長期金利】長期金利もリスク回避をうけて低下しており、1.20%を下回りました。
- 【セクター】上昇したセクターは、僅かですが一部のハイテクグロースと金、半導体は上がっていますが微々たるものです。下落したセクターはほぼすべてのセクターですが特に航空・エネルギー・金融・素材などは大きく下落しています。原油が7%下落しておりエネルギーが悲惨な事になっています。
- 【半導体】エヌビディアが株式分割前などもあり、先週下げた分を取り返す勢いで上がっていました。半導体指数SOXは0.07%上昇。
- 【ARK】コロナでは非常に強かった銘柄もあったためプラスになっています。
- 【FANG+】10銘柄中7銘柄が下落するなか、エヌビディアとネットフリックス、テスラが上昇しています。
- 【予定】注目決算が続々と発表されていきます。個別の銘柄が市場全体にも影響を与えることもあるので注視していきたいですね。
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*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより