昨晩の米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
レバナスとレバFANG中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。材料が乏しくジリジリと下げていきましたね。
今日も張り切っていくわよ!
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
チェックポイント
- オープンでは上がっていたものの大きな材料がなくジリジリと下げていった展開になりました。終わってみればNASDAQ100はかろうじてプラスもダウもS&P500もマイナスとなっています。
- 私のポートフォリオは好調を維持しておりプラスで終わっています5月のマイナス分をどれだけ補填できるか。
- 消費者信頼感数が発表され小幅な低下で予想も下回っています。
- 新築住宅販売件数も発表されていますが木材など材料価格があがり伸び悩んでいます。(インフレ懸念)
- 10年債利回りが低下していますが市場全体が下がっているという珍しい形になっています。何かの兆候かもしれません。
- 金価格がそれに伴い上がっています。
- セクターでは半導体、一般消費財は上がっています。エネルギー、公共事業、金融、素材などが下がっています。
- 連日仮想通貨がニュースを騒がせていますが、コインベースが金融機関から買い推奨が出ているため上がっています。
- FANG+も冴えない展開ですが、ギリギリプラスで終わっています。
- 今晩は、経済指標として重要な「原油在庫量」の発表があります。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね、働きなさい!
目次:
- チェックポイント
- 目次:
- 2021年5月25日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場の状況
- NASDAQ100
- セクター別の考察
- 仮想通貨関連
- コインベース【COIN】
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
2021年5月25日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
ヨコヨコ展開でやや右肩下がりでしたが、NASDAQ100とFANG+はプラスで終えていることは非常に大きいです。ココに来て粘りが出てきていますね。
ダウや、S&P500が下がっている中上がってるのはすごいわね、ココ最近ではみなかったような。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
- うみひろ:+2.89%
順調に上がってる!
- 5月:-7.22%
- 年初:-3.31%
5月の数字を見れるところまで持っていきたいなぁ
5月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね、プラスまで後少しね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
- 消費者信頼感指数、5月は小幅低下 予想も下回る
- 米新築住宅販売、4月は5.9%減 価格高騰が向かい風に
- アップル・フォートナイト裁判終了、アップストア変更巡り判断へ
- レイ・ダリオ氏「投資するなら国債よりビットコイン」と発言
- コインベース続伸、JPモルガンが「買い」で調査開始
- テスラがルミナー製のセンサーを試験。過去にイーロンマスクは「無用」と発言
消費者信頼感指数 5月
- 結果:117.2
- 予想:119.2
- 前回:117.5(改定後)
消費者信頼感指数、5月は小幅低下 予想も下回る
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 5月の米消費者信頼感指数は117.2と、4月の117.5から小幅低下
- 市場予想(119.2)を下回った
- 今後数カ月間で成長が減速し、労働市場の状況が軟化するとの予想を背景に消費者の楽観姿勢がやや後退
消費者信頼感指数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米民間調査機関コンファレンスボードが発表する経済指標です。
- 5000世帯を対象に、景気や雇用情勢などについて消費者に調査した結果であり、消費者の視点から米国経済の状況を確認できます。
- 同指標はミシガン大学消費者信頼感指数とともに、経済活動全体に重要な役割を果たす個人消費に関する重要指標となっています。
- 測定値が高いほど、経済に対し消費者の楽観的見方が高いことを示します。
- 予想より高い結果となれば米ドルにとって買い材料とされますが、予想より低い場合は米ドルにとって売り材料と解釈されます。*2
新築住宅販売戸数 4月
- 結果:863K
- 予想:970K
- 前回:917K(改定後)
米新築住宅販売、4月は5.9%減 価格高騰が向かい風に
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米商務省が25日に発表した4月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で86万3000戸と、前月比5.9%減少し、エコノミスト予想の97万戸を下回った
- 供給減を受けた住宅価格の高騰が背景にあり、住宅市場の勢いが削がれる恐れがある
- 3月の販売戸数は91万7000戸と、当初発表の102万1000戸から下方改定
- 4月の価格中央値は37万2400ドルと、前年同月比20.1%急騰。販売は20万─39万9000ドルの価格帯に集中し、最も需要が高い20万ドル以下の住宅の販売は全体の2%にとどまった
- 在庫は31万6000戸と、前月の30万4000戸から増加。4月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は4.4カ月。前月は4.0カ月だった。6─7カ月が健全な需給状況を示す水準
- 4月に販売された住宅の約73%が建設中、もしくは未着工
- 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により在宅勤務が増え、より広い住宅を求める人が増える一方、コロナ禍での供給の混乱により木材などの物資が不足しており、供給拡大の妨げに
- ホワイトハウスのサキ報道官は25日、政府として国内の住宅価格の上昇を注視しており、住宅に手が届かなくなってきていることを懸念していると表明した
新築住宅販売戸数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 新築住宅販売件数は、前月に販売された新築住宅戸数を測定する指標です。
- 契約終了がベースの集計であり、商務省が発表する。住宅市場は消費に大きな影響を与えることから米国の景気の先行指標として中古住宅販売件数とともに重要視さます。
- 予想より高い数値は米ドルの買い材料であるとされますが、予想より低い数値は米ドルにとって売り材料であると解釈されます。*3
今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
10年債利回りは下がっています、市場も連動して下がっていく珍しい展開となっています。
これはなにかの風向きが変わったかもしれないわね。
今まで以上に注目しないといけないね。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
今日はそこまで動いてないようだね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に下げています。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
消費財関係が目立っています。
S&P500個別銘柄の下落率上位
エネルギーセクターが目立っています。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は好調だったみたいだね!
台湾もワクチンが到着したらしいしここから上がればいいね。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100
ヒートマップ
NASDAQ100銘柄の状況をお伝えしてきます。
NASDAQ100レバレッジを大量購入している身としてはかなり重要な銘柄になります。
いわゆるレバナスはNASDAQ100の結果に2倍のパフォーマンスだからね
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
あまり動きがないようね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、金や仮想通貨関連、旅行や半導体も元気でした。
下落したセクター
下落したセクターはエネルギー、公共事業、金融などとなっています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
今日は全体的に半導体は上がってるね
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
いい感じじゃない?
調子イイワ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
レイ・ダリオ氏「投資するなら国債よりビットコイン」と発言
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米ヘッジファンド運営会社ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者レイ・ダリオ氏は、保有するならば債券よりもビットコインを選ぶと述べた
- 仮想通貨メディアのコインデスクが24日のイベントで、事前収録されたダリオ氏のインタビューを披露した。同氏はこの中で、暗号資産(仮想通貨)の勢いが引き続き増すのであれば、投資家は国債よりも仮想通貨を投資先に決める可能性があると述べた
- ダリオ氏はしばらく前から債券に弱気な見方を示しており、3月には利回りがインフレを下回るとして、「債券(そして大部分の金融資産)に投資する経済的意味は愚かなものとなっている」と述べていた
- ダリオ氏は「ビットコインを幾らか保有している」と述べた具体的な規模は明らかにしなかった。さらにビットコインの「最大のリスクはその成功だ」と語った
米国株の仮想通貨銘柄
コインベース【COIN】
コインベース続伸、JPモルガンが「買い」で調査開始
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 25日の米株式市場で暗号資産(仮想通貨)交換業者のコインベースが続伸
- JPモルガン・チェースが25日、投資判断「買い」で調査を始めた
- コインベースは米国の仮想通貨取引で重要な位置を占め、市場拡大に伴う収益増加が期待できると説明
もっとあがってくれぇ!
ビットコインは相変わらずボラティリティが激しいね
今日は関連銘柄は微妙だね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラも昨日は元気なかったね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップル・フォートナイト裁判終了、アップストア変更巡り判断へ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アップルのアプリ配信システム「アップストア」を巡り、反競争的だとして人気ゲーム「フォートナイト」の開発元エピック・ゲームズが訴えた裁判が24日、最終日を迎えた
- 連邦裁判所のイボンヌ・ゴンサレス・ロジャーズ判事は、アップルのアップストア事業をどこまで変えるべきかについて、3時間にわたり両社の弁護士に質問を浴びせた
- 同判事は先週、アップルがゲーム開発会社から得ている利益は「不釣り合いに見える」と指摘するなど、これまでにアップル側への審問で、同社が独占的な地位を乱用し、アプリ開発者に打撃を与えているというエピックの訴えの一部を受け入れる可能性を示唆している
- 一方、24日にはエピックに対し、アップルに競合するアプリストアへのiPhoneの開放を強いることなく、懸念に対処する方法はないのかと質問。大きな変更であり、そうした変更はエピックにとって利益になると指摘
- エピックが提案する変更では同社はアップルに対し何も支払わない可能性が高いとし、裁判を通じて懸念してきた点に言及
- 判事は、エピックの法廷戦術を主導し、全ての裁判に出廷してきたティム・スウィーニー最高経営責任者(CEO)が「収益を生み出すアップルの基本的な方法を攻撃している」とし、「(アップルが)全体的なエコシステムに恩恵をもたらすために利益を活用しているという主張は妥当だ」と述べた
- 判事は「アップルが消費者に直接反映されない方法でそうした情報を隠しているのは反競争的と思われる」と述べた
- アップルの弁護団はこの日、エピックの要求が認められればアップルはアンドロイドのシステムとの差がなくなり、実質的に消費者の選択肢が減ると主張「第三者のアプリストアを利用したければ、アンドロイド端末を購入すればいい。裁判で求められている救済措置はアップルに競争的な製品を市場から排除させるものだ」
- エピックの弁護士は、競合するアプリストアへのiPhoneの開放や開発者へのアプリ内課金システム利用義務付け禁止という昨年に訴訟を提起して以降主張してきた要求を繰り返した
- 判事は4500ページに及ぶ証言を精査しなければならず、裁判の判断が下されるまでには数カ月かかる可能性がある
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*9
テスラ【TSLA】
テスラがルミナー製のセンサーを試験。過去にイーロンマスクは「無用」と発言
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 電気自動車メーカーの米テスラは、自動運転技術を手掛ける米ルミナー・テクノロジーズとレーザーセンサーの試験・開発で契約を結んだと、事情を知る複数の関係者が明らかにした
- イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はかつて、同技術を採用せずとも完全自動運転車を開発できると述べていた
- 自動運転センサー「LiDAR(ライダー)」をルーフ上に据え付けたテスラのスポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルY」の写真が20日、ツイッターに投稿
- テスラとルミナーが協力関係にあるとの観測が広がり、その日はルミナーの株価が一時10%余り上昇
- LiDARを装備したテスラ車の写真がソーシャルメディアに上がったことはこれまでもあったが、テスラとルミナーがどのような関係にあるのかはわかっていなかった
- 非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者数人によると、ルミナーはテスラとの契約に基づき、モデルYに装備されたセンサーをテスラに販売
- ルミナーの株価は24日に上昇。同社の担当者はコメントを控えた。テスラの幹部数人にコメントを求めたが、返答はない
- マスクCEOは過去に、LiDARは不要だとの少数派意見を声高に述べている。2019年4月には自動運転に関する投資家イベントで、「LiDARは無用の長物だ」と言明、「LiDARが頼りというのでは絶望的だ」と話していた
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*10
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ルミナーテクノロジーズ【LAZR】
テスラにレーザーセンサーの試験開発の契約を結んだとされるルミナーの株価を見ておきましょう。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ルミナー・テクノロジーズは米国のテクノロジー企業。主に自動運転の技術を開発する。走行中に周囲の障害物などをレーザー照射により判別するLiDARセンサーを製造。他の自動車メーカーと協力し、完全自動運転を目指す。ブランクチェックカンパニーのゴアーズ・メトロポロスと合併。本社所在地はカリフォルニア州パロアルト。*11
注目決算の銘柄
注目の決算が行われますと、掲載していきます。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
なお、昨晩は主要な決算は有りませんでした。
先週までの決算まとめ
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■2021年5月17日月曜日
- ニウ・テクノロジーズ【NIU】(注目中国スマートバイクメーカー)
- ライオット・ブロックチェーン【RIOT】(仮想通貨銘柄)
- アイディアノミクス【IDEX】(EV銘柄)
■2021年5月18日火曜日
- ウォルマート【WMT】(ダウ、S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- ホームデポ【HD】(ダウ、S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- ネットイース(網易)【NTES】(ATMX+銘柄、中国注目銘柄)
- バイドゥ(百度)【BIDU】(FANG+銘柄、中国注目銘柄)
- メイシーズ【M】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- テイクツー・インタラクティブ【TTWO】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
■2021年5月19日水曜日
- JDドットコム【JD】(ATMX+銘柄、中国注目銘柄)
- ロウズ【LOW】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- ターゲット【TGT】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- TJX【TJX】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- アナログ・デバイセズ【ADI】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- シスコシステムズ【CSCO】(ダウ、S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- タタモーターズ【TTM】(インド自動車メーカー)
■2021年5月19日木曜日
- ホーメルフーズ【HRL】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- コールズ【KSS】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- ラルフローレン【RL】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- ペトコ・アニマル・サプライズ【WOOF】(ペット関連銘柄、Cramaer's Game Plan)
- アプライドマテリアルズ【AMAT】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- パロアルトネットワークス【PANW】(5G関連銘柄、Cramaer's Game Plan)
■2021年5月19日金曜日
- ディーア【DE】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- VF【VFC】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- フットロッカー【FL】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■5月10日月曜日
- トレードデスク【TTD】(ハイテクグロース銘柄)
- ウェイボー(新浪微博)【WB】(中国のツイッター)
- タイソン・フーズ【TSN】(S&P500)
- マリオット・インターナショナル【MAR】(S&P500)
- デューク・エナジー【DUK】(S&P500)
- ロブロックス【RBLX】(大型IPO銘柄)
- サイモン・プロパティ・グループ【SPG】(S&P500)
- オキシデンタル・ペトロリウム【OXY】(S&P500)
- バイオンテック【BNTX】(ワクチン銘柄)
- ノババックス【NVAX】(ワクチン銘柄)
- アファーム・ホールディングス【AFRM】(大型IPO銘柄)
■5月11日火曜日
- パランティアテクノロジーズ【PLTR】(大型IPO銘柄,Cramaer's Game Plan)
- ユニティ・ソフトウェア【U】(大型IPO銘柄)
- エレクトロニック・アーツ【EA】(S&P500)
- ビジオ【VZIO】(大型IPO銘柄,Cramaer's Game Plan)
■5月12日水曜日
- WiX.com【WIX】(イスラエル銘柄)
- ウェンディーズ【WEN】(Cramaer's Game Plan)
- コンテクストロジック【WISH】(大型IPO銘柄)
- グロウジェネレーション【GRWG】(Cramaer's Game Plan)
- バンブル【BMBL】
■5月13日木曜日
- アリババ【BABA】(FANG+,中国大型銘柄,Cramaer's Game Plan)
- シャオペン【XPEV】(中国EVメーカー)
- ビリビリ【BILI】(中国動画サイト)
- ウォルト・ディズニー【DIS】(NYダウ,S&P500)
- エアビーアンドビー(Airbnb)【ABNB】(大型IPO銘柄,Cramaer's Game Plan)
- ドアダッシュ【DASH】(大型IPO銘柄,Cramaer's Game Plan)
- コインベース【COIN】(大型IPO銘柄、仮想通貨銘柄,Cramaer's Game Plan)
- ベダンタ【VEDL】(インド株)
■5月14日木曜日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■5月3日
■5月4日
■5月5日
■5月6日
- モデルナ【MRNA】
- バイアコムCBS【VIAC】
- リジェネロン【REGN】
- スクエア【SQ】
- ロク【ROKU】
- ペロトン【PTON】
- AMCエンターテイメント【AMC】
- クラウドフレア【NET】
- ビヨンドミート【BYND】
- データドッグ【DDOG】
■5月6日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■4月26日
■4月27日
- レイセオン【RTX】
- テキサス・インスツルメンツ【TXN】
- ゼネラル・エレクトリック(GE)【GE】
- 3M【MMM】
- AMD【AMD】
- マイクロソフト【MSFT】
- ピンタレスト【PINS】
- アルファベット(Google)【GOOGL】
- VISA【V】
■4月28日
- ボーイング【BA】
- ショッピファイ【SHOP】
- Apple【APPL】(アフター)
- フェイスブック【FB】(アフター)
- クアルコム【QCOM】(アフター)
- テラドックヘルス【TDOC】(アフター)
- サービスナウ【NOW】(アフター)
■4月29日
- マスターカード【MA】
- キャタピラー【CAT】
- メルク【MRK】
- サザン【SO】
- マクドナルド【MCD】
- ブリストル・マイヤーズ【BMY】
- アルトリア・グループ【MO】
- サーモフィッシャーサイエンティフィック【TMO】
- Amazon【AMZN】
- ニーオ【NIO】
- Twitter【TWTR】
- スカイワークス・ソリューションズ【SWKS】
- KLA【KLAC】
- ギリアド・サイエンシズ【GILD】
■4月30日
- エクソンモービル【XOM】
- シェブロン【CVX】
- アッヴィ【ABBV】
- アストラゼネカ【AZN】
先週の決算の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■4月16日の決算
■4月19日の決算
■4月20日の決算
■4月21日の決算
■4月22日の決算
■4月23日の決算
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- オープンでは上がっていたものの大きな材料がなくジリジリと下げていった展開になりました。終わってみればNASDAQ100はかろうじてプラスもダウもS&P500もマイナスとなっています。
- 私のポートフォリオは好調を維持しておりプラスで終わっています5月のマイナス分をどれだけ補填できるか。
- 消費者信頼感数が発表され小幅な低下で予想も下回っています。
- 新築住宅販売件数も発表されていますが木材など材料価格があがり伸び悩んでいます。(インフレ懸念)
- 10年債利回りが低下していますが市場全体が下がっているという珍しい形になっています。何かの兆候かもしれません。
- 金価格がそれに伴い上がっています。
- セクターでは半導体、一般消費財は上がっています。エネルギー、公共事業、金融、素材などが下がっています。
- 連日仮想通貨がニュースを騒がせていますが、コインベースが金融機関から買い推奨が出ているため上がっています。
- FANG+も冴えない展開ですが、ギリギリプラスで終わっています。
- 今晩は、経済指標として重要な「原油在庫量」の発表があります。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*2:米国 消費者信頼感指数Investing.com
*3:I新築住宅販売戸数Investing.com
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:Nasdaq 100 : The latest Index price detail and constituents | Sharecast.com | Sharecast.com
*7:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*8:GoogleFinanceより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより