昨晩の米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
レバナスとレバFANG中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。仮想通貨が下げに転じて厳しい内容だった人も多いと思います。
今日も張り切っていくわよ!
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
チェックポイント
- 全体的に見れば大きな動きもなかったと思いますが、内訳はハイテクが売られてオルエコに資金が入っています。
- 私のポートフォリオは昨日の上げの分投資信託が今日反映されたので大きく上がっています。底を打ったか?と思いきや今日下げているので来週もきつそうですね。
- 長期金利は上がっておらず、短期金利が上がったため金融株が大きく上昇しています。
- 仮想通貨が下落したことも有りコインベースを始めとした関連株は再び大きく下落しています。
- 前日大きく上げた半導体関連も反動からか売られており、好決算のアプライドマテリアルズも下落しています。
- FANG+関連は元気なく、GAFAMはすべて下落。エヌビディアのみがプラスでした。
- 今週は大きな材料も特になく、後半にかけてハイテクが伸びる展開でしたが来週はその勢いが保たれるかどうか気になるところです。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- チェックポイント
- 目次:
- 2021年5月21日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場の状況
- NASDAQ100
- セクター別の考察
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
2021年5月21日の主要指数と投資成績
主な指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
- うみひろ:+2.76%
昨日の分があるから上がってるけど月曜日はどうなるかな。
- 5月:-10.85%
- 年初:-7.10%
5月のポートフォリオ資産額の推移
これは逆三尊!?
とりあえず、逆三尊、ヘッドアンドショルダーって言っておけばね、それっぽいよね。
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
- 【経済指標】中古住宅販売戸数の発表
- 【半導体装置】アプライドマテリアルズは好決算、需要好調で5月~7月期も力強い見通し(個別銘柄にて紹介)
中古住宅販売戸数
経済指標の中でも重要な4月の中古住宅販売戸数が発表されています。
- 結果:5.85M
- 予想:6.09M
- 前回:6.01M(改定後)
米中古住宅販売、4月は3カ月連続減で価格は過去最高
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 全米リアルター協会(NAR)が21日に発表した4月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比2.7%減の585万戸と、3カ月連続で減少し、昨年6月以来の低水準を付けた
- 市場予想は2.0%増の609万戸。深刻な供給不足の中で、住宅価格が過去最高となった
- 4月の前年同月比は33.9%増。1━4月は前年同期比20%増加した。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために生活に必須でない事業が閉鎖を余儀なくされた昨年4月に売り上げが急減したため、前年比の数字は歪んでいる
- 販売価格中央値は前年同月比19.1%増の34万1600ドルと、過去最高を更新した
- エコノミスト「供給難が解消されるまで、在庫不足と価格高が引き続き阻害要因となる」
販売価格の中央値がだいぶ上がってるね。
日本円にしても結構ないい家に住めるね。
中古住宅販売戸数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中古住宅販売戸数は、前月に販売された中古住宅戸数を測定するもので、NAR( 全米不動産協会)が発表します。
- 新築市場より規模が大きい中古住宅市場の指数は、住宅市場の景気を測る上で重要視されています。
- 住宅市場は経済全体に与える影響が大きいため、国全体の経済状況を確認する上でも重要です。
- 予想を上回る結果となれば米ドルの買い材料とされますが、予想を下回る場合は米ドルの売り材料と解釈されます。*2
今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
殆ど動きは有りませんでしたね。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
金融株は結構強かったみたいだね。
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
対象的だね、S&P500のVIXは下がってるしNASDAQ100は上がってる。
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
グロースがやられているようだね。
昨日とは逆転された感じだね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
オルエコが強かった感じですね。
資本財株が多くランキングされています。
S&P500個別銘柄の下落率上位
決算があったVFが大きく下げています。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
世界的にもまちまちって感じだね。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100
ヒートマップ
NASDAQ100銘柄の状況をお伝えしてきます。
NASDAQ100レバレッジを大量購入している身としてはかなり重要な銘柄になります。
いわゆるレバナスはNASDAQ100の結果に2倍のパフォーマンスだからね
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、金融や資本財です。
下落したセクター
下落したセクターは仮想通貨や旅行関係、グロース株やハイテクはやられています。。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
前日大きく上げすぎた分下がってるね。
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずボラティリティが激しいわね
今日は大きく下がってるね
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
昨日はエヌビディア以外は結構弱かったね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*8
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ディーア【DE】
農業機器などを手掛けているディーアですが決算も非常によく落ち込んでいた株価も少し上がっています。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$5.68
- 予想:$4.49
■売上高:◎
- 発表:$12.06B
- 予想:$10.53B
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ディーアは農業機械、建設機械の米国大手メーカー。農業・芝生機械部門はトラクター、コンバイン、種まき機などの農業機械と関連部品の製造、家庭用芝刈り機や園芸用トラクターのほか、ゴルフ場機械、作業車も取り扱う。「ジョン・ディーア」が主要ブランド名。建設・林業機械部門はブルドーザ、フォークリフト、伐採機やスキッダーなどを含む。*9
VF【VFC】
VFは決算でこけてしまい、株価を大きく下げています。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:✕
- 発表:$0.27
- 予想:$0.2848
■売上高:◎
- 発表:$2.58B
- 予想:$2.51B
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■VFはブランド衣料、関連製品の製造、販売に従事。ジーンズ、上着、フットウエア、バックパック・旅行かばん、スポーツウエア、作業着の各種ブランドを展開し、製品は専門店、デパート、チェーン店、ディスカウントストア等で販売。主要ブランドは「ザ・ノース・フェイス」、「バンズ」、「ティンバーランド」、「ラングラー」、「リー」、「ノーティカ」。*10
フットロッカー【FL】
フットロッカーの決算は非常に良かったです。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$1.96
- 予想:$1.06
■売上高:◎
- 発表:$2.15B
- 予想:$1.84B
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フット・ロッカーは米国の靴・アパレルメーカー。各種スポーツ用シューズを中心に「フット・ロッカー」、「レディース・フット・ロッカー」、「キッズ・フット・ロッカー」、「チャンプス・スポーツ」、「ランナー・ポイント」などの店舗網を展開。また、ウェブサイト「Footlocker.com」やモバイルデバイスを通じて商品を販売。本社はニューヨーク。*11
アプライドマテリアルズ【AMAT】
半導体装置の最大手であるアプライドマテリアルズが好決算を出しています。
また5月~7月期ににおいても力強い見通しを立てています。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$1.63
- 予想:$1.51
■売上高:◎
- 発表:$5.58B
- 予想:$5.4B
アプライドマテリアルズは好決算、需要好調で5月~7月期も力強い見通し
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アプライド・マテリアルズは20日、5-7月(第3四半期)について強気の見通しを示した
- 旺盛な需要を受けて生産能力拡大を目指す半導体メーカーからの受注が相次いでいる
- 5ー7月期の売上高は約59億2000万ドル(約6400億円)の見通し。アナリスト予想平均は55億2000万ドルだった
- 2-4月(第2四半期)の純利益は13億3000万ドル(1株当たり1.43ドル)と、前年同期の7億5500万ドル(同82セント)から増加
- 売上高は41%増の55億8000万ドル。予想は54億1000万ドル
- ダン・ダーン最高財務責任者(CFO)は決算発表後の電話会議で、半導体製造装置市場が今年、700億ドル台の上の方の数字に膨らむとする同社の予測を示した
- 2022年も拡大が続き、21年と22年を合わせた数字が1600億ドル余りに達すると予想した
- 同社幹部らはこれまで主力だったコンピューターやスマートフォン以外に半導体の用途が広がることで需要増が続くと見込んでいるが、市場ではアプライドの業績がピークに達しつつあるとの懸念がある
- 半導体メーカーは生産能力増強に数年かかるが需要は短期で変動するため生産能力の調整が難しく、製造装置市場の動向は読みにくくなっている
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アプライド・ マテリアルズは半導体、フラットパネルディスプレイ、太陽電池の製造に用いられる装置、サービス、ソフトウエアを提供。事業は4部門で構成。半導体チップ(IC)の各種加工に使用される製造装置、半導体、液晶ディスプレイ(LCD)、太陽電池の各製造工場向けに自動化システム、テレビやパソコン用の薄幕トランジスタを使用したLCD製造用機器の製造などを行う。*12
パロアルトネットワークス【PANW】
サイバーセキュリティ関連のパロアルトですが株価も順調に伸びてきました。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$1.38
- 予想:$1.28
■売上高:◎
- 発表:$1.07B
- 予想:$1.06B
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■パロアルトネットワークスは、ネットワークに関するセキュリティサービスを提供する米国企業。企業やサービスプロバイダー、政府機関を対象にサイバー攻撃による侵入防止のためのセキュリティ・プラットフォームを提供する。主要製品は、ファイアウォールのほか、サイバー攻撃に対する防止処置の自動配信が可能なスレットインテリジェンスなど。*13
今週も大型株の決算など注目の決算が多くあります。
気になる銘柄はチェックしておきましょう。
当ブログ「ウミノマトリクス」では下記の銘柄に注目し、決算情報をお伝えしていく予定です。
今週の注目決算
■2021年5月17日月曜日
- ニウ・テクノロジーズ【NIU】(注目中国スマートバイクメーカー)
- ライオット・ブロックチェーン【RIOT】(仮想通貨銘柄)
- アイディアノミクス【IDEX】(EV銘柄)
■2021年5月18日火曜日
- ウォルマート【WMT】(ダウ、S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- ホームデポ【HD】(ダウ、S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- ネットイース(網易)【NTES】(ATMX+銘柄、中国注目銘柄)
- バイドゥ(百度)【BIDU】(FANG+銘柄、中国注目銘柄)
- メイシーズ【M】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- テイクツー・インタラクティブ【TTWO】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
■2021年5月19日水曜日
- JDドットコム【JD】(ATMX+銘柄、中国注目銘柄)
- ロウズ【LOW】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- ターゲット【TGT】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- TJX【TJX】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- アナログ・デバイセズ【ADI】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- シスコシステムズ【CSCO】(ダウ、S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- タタモーターズ【TTM】(インド自動車メーカー)
■2021年5月19日木曜日
- ホーメルフーズ【HRL】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- コールズ【KSS】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- ラルフローレン【RL】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- ペトコ・アニマル・サプライズ【WOOF】(ペット関連銘柄、Cramaer's Game Plan)
- アプライドマテリアルズ【AMAT】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- パロアルトネットワークス【PANW】(5G関連銘柄、Cramaer's Game Plan)
- プラグパワー【PLUG】(注目燃料電池メーカー)
■2021年5月19日金曜日
- ディーア【DE】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- VF【VFC】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
- フットロッカー【FL】(S&P500銘柄、Cramaer's Game Plan)
先週までの決算まとめ
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■5月10日月曜日
- トレードデスク【TTD】(ハイテクグロース銘柄)
- ウェイボー(新浪微博)【WB】(中国のツイッター)
- タイソン・フーズ【TSN】(S&P500)
- マリオット・インターナショナル【MAR】(S&P500)
- デューク・エナジー【DUK】(S&P500)
- ロブロックス【RBLX】(大型IPO銘柄)
- サイモン・プロパティ・グループ【SPG】(S&P500)
- オキシデンタル・ペトロリウム【OXY】(S&P500)
- バイオンテック【BNTX】(ワクチン銘柄)
- ノババックス【NVAX】(ワクチン銘柄)
- アファーム・ホールディングス【AFRM】(大型IPO銘柄)
■5月11日火曜日
- パランティアテクノロジーズ【PLTR】(大型IPO銘柄,Cramaer's Game Plan)
- ユニティ・ソフトウェア【U】(大型IPO銘柄)
- エレクトロニック・アーツ【EA】(S&P500)
- ビジオ【VZIO】(大型IPO銘柄,Cramaer's Game Plan)
■5月12日水曜日
- WiX.com【WIX】(イスラエル銘柄)
- ウェンディーズ【WEN】(Cramaer's Game Plan)
- コンテクストロジック【WISH】(大型IPO銘柄)
- グロウジェネレーション【GRWG】(Cramaer's Game Plan)
- バンブル【BMBL】
■5月13日木曜日
- アリババ【BABA】(FANG+,中国大型銘柄,Cramaer's Game Plan)
- シャオペン【XPEV】(中国EVメーカー)
- ビリビリ【BILI】(中国動画サイト)
- ウォルト・ディズニー【DIS】(NYダウ,S&P500)
- エアビーアンドビー(Airbnb)【ABNB】(大型IPO銘柄,Cramaer's Game Plan)
- ドアダッシュ【DASH】(大型IPO銘柄,Cramaer's Game Plan)
- コインベース【COIN】(大型IPO銘柄、仮想通貨銘柄,Cramaer's Game Plan)
- ベダンタ【VEDL】(インド株)
■5月14日木曜日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■5月3日
■5月4日
■5月5日
■5月6日
- モデルナ【MRNA】
- バイアコムCBS【VIAC】
- リジェネロン【REGN】
- スクエア【SQ】
- ロク【ROKU】
- ペロトン【PTON】
- AMCエンターテイメント【AMC】
- クラウドフレア【NET】
- ビヨンドミート【BYND】
- データドッグ【DDOG】
■5月6日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■4月26日
■4月27日
- レイセオン【RTX】
- テキサス・インスツルメンツ【TXN】
- ゼネラル・エレクトリック(GE)【GE】
- 3M【MMM】
- AMD【AMD】
- マイクロソフト【MSFT】
- ピンタレスト【PINS】
- アルファベット(Google)【GOOGL】
- VISA【V】
■4月28日
- ボーイング【BA】
- ショッピファイ【SHOP】
- Apple【APPL】(アフター)
- フェイスブック【FB】(アフター)
- クアルコム【QCOM】(アフター)
- テラドックヘルス【TDOC】(アフター)
- サービスナウ【NOW】(アフター)
■4月29日
- マスターカード【MA】
- キャタピラー【CAT】
- メルク【MRK】
- サザン【SO】
- マクドナルド【MCD】
- ブリストル・マイヤーズ【BMY】
- アルトリア・グループ【MO】
- サーモフィッシャーサイエンティフィック【TMO】
- Amazon【AMZN】
- ニーオ【NIO】
- Twitter【TWTR】
- スカイワークス・ソリューションズ【SWKS】
- KLA【KLAC】
- ギリアド・サイエンシズ【GILD】
■4月30日
- エクソンモービル【XOM】
- シェブロン【CVX】
- アッヴィ【ABBV】
- アストラゼネカ【AZN】
先週の決算の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■4月16日の決算
■4月19日の決算
■4月20日の決算
■4月21日の決算
■4月22日の決算
■4月23日の決算
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 全体的に見れば大きな動きもなかったと思いますが、内訳はハイテクが売られてオルエコに資金が入っています。
- 私のポートフォリオは昨日の上げの分投資信託が今日反映されたので大きく上がっています。底を打ったか?と思いきや今日下げているので来週もきつそうですね。
- 長期金利は上がっておらず、短期金利が上がったため金融株が大きく上昇しています。
- 仮想通貨が下落したことも有りコインベースを始めとした関連株は再び大きく下落しています。
- 前日大きく上げた半導体関連も反動からか売られており、好決算のアプライドマテリアルズも下落しています。
- FANG+関連は元気なく、GAFAMはすべて下落。エヌビディアのみがプラスでした。
- 今週は大きな材料も特になく、後半にかけてハイテクが伸びる展開でしたが来週はその勢いが保たれるかどうか気になるところです。
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*1: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*2:I米国 失業保険申請件数Investing.com
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:Nasdaq 100 : The latest Index price detail and constituents | Sharecast.com | Sharecast.com
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより