昨晩の米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
レバナスとレバFANG中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。GAFAM中心にNASDAQが非常に強い1日でした。
今日も張り切っていくわよ!
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
チェックポイント
- GAFAM中心に再び株式市場は上昇傾向にあるのではないかと思うくらいです。ちなみにS&P500は新高値更新です。
- ダウは失速したもののハイテク株などが絶好調。
- 特にテスラやオクタなど個人投資家に人気な銘柄が好調でした。
- 仮想通貨取引所大手のコインベースが上場を控え仮想通貨業界が活況です。
- マイクロソフトは買収から新製品の発表を行い順調に上昇しています。
- ワクチン問題でJ&Jが血栓問題で他のヘルスケアが上がっています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- チェックポイント
- 目次:
- 2021年4月13日の主要指数と投資成績
- 主要仮想通貨
- 米国株市場の状況
- NASDAQ100
- セクター別の考察
- 今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
2021年4月13日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
NASDAQの強さが際立っていますね。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
- うみひろ:+2.31%
いい感じで上がってる!
- 4月:+12.46%
- 年初:+8.12%
2021年4月のポートフォリオ資産額の推移
2021年 年初からの資産額増減グラフ
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
主要仮想通貨
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
仮想通貨業界は盛り上がっていましたね。
特に今晩、4月14日にコインベースが上場するということで、まさにご祝儀相場とも言える状態でした。
なかでもリップルは非常に強く、日本円で200円もタッチしていました。
米国株の仮想通貨銘柄
ビットコインは相変わらずボラティリティが激しいわね
今日はどれも上がってるね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
現在持ってる仮想通貨は、イーサリアムとリップルとバイナンスコインくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
米国株市場の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
GAFAM中心に資金が集まっていますね。
テスラは絶好調のようだね
イイカンジ!
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
時間がなくて、補足が全部埋まってなくてすみません。
ただ多くの銘柄が上がっている一方で下げている銘柄もあり明暗が別れています。
S&P500個別銘柄の下落率上位
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は好調のようだね!
日本の企業も頑張ってほしいわね!
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
ますます、中国株にも頑張ってもらわないとね。
NASDAQ100
ヒートマップ
NASDAQ100銘柄の状況をお伝えしてきます。
NASDAQ100は昨日は非常に強かったですね、特にGAFAMに再び資金が戻ってきています。
NASDAQ100レバレッジを大量購入している身としてはかなり重要な銘柄になります。
いわゆるレバナスはNASDAQ100の結果に2倍のパフォーマンスだからね
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
ハイパーグロース株を中心に個人投資家からも人気な銘柄が上位にランクインしています。
NASDAQ100で下がった銘柄
そこまで大きく下げてないわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
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セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは多く、クリーンエネルギーや公共事業、ヘルスケアも強かったですね。情報技術も順調です。
下落したセクター
下落したセクターは金融、資本財株などになっています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
利回りが割と下がっており、ハイパーグロース株の押し上げにつながっているかもしれませんね。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
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▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
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「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
寄り付きから非常に力強かったですね。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
中国勢ははなかなか上がってこないわね
圧倒的スギタカナ?
今日ワホリデーダヨ!
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
エヌビディア【NVDA】
CPU分野への進出を発表したエヌビディアですが12日は大きく上がりこの日も好調さを維持していました。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■エヌビディアはグラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)などのビジュアルコンピューティング技術を提供。PC向けグラフィックプロセッサ「GeForce」とメモリ製品を販売する。そのほかワークステーション向け「Quadro」、高性能コンピュータ向け「Tesla」や「3DVision」、モバイル通信向けに「Tegra」を展開。*8
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
インテル【INTC】
エヌビディア【NVDA】がCPU分野への進出を鮮明にしたことからインテルの株価はここ数日大きく動いています。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■インテルは半導体チップ製造大手。ICとコンピューター技術を統合したプラットフォームを開発。主要製品はデスクトップパソコン、ノートパソコン、サーバー、ワークステーション、ストレージ用プロセッサー、チップセット、マザーボード、シャーシ、プロセッサーチップセット、ハードウエア・プラットフォーム、イーサネットコントローラー、Wi-Fi製品。*9
マイクロソフト【MSFT】
ニュアンスの買収から一夜が開け、次なる一手としてマイクロソフトは新製品の発表を行いました。
- 「Surface Laptop 4」をはじめとする新製品を発表
- 13.5インチと15インチそれぞれに「Intel版」「AMD版」が用意されます。
- この情報はアメリカでのものであり、日本でどのモデルが登場するのか執筆時点では判明していません
- ミーティング向けのマイクとスピーカーを搭載した機器、ビデオ会議用カメラなども発表。
完全にTEAMSでのリモート会議なんかを意識したラインアップですね。
マイクロソフトの攻勢がここからはじまるといいですが、私個人としても個別株は売ってしまいましたがNASDAQ100に大きく寄与しているマイクロソフトは応援したいですね。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。*10
ジョンソン&ジョンソン【JNJ】
日本人のバリュー投資家からも非常に人気のあるジョンソン&ジョンソンです。
同社が提供するワクチンから血栓ができてしまうという報告を受けて、アメリカはジョンソン&ジョンソンのワクチンを中断する決断をしました。
- 1回で接種が終わるJ&Jのワクチンは期待されていた。
- 米国内で約1600万回分が配布され、680万回分が接種
- 血小板の減少を伴う血栓の報告が6件
- 接種を受けたのは18歳から48歳までの女性で、接種を受けて6~13日後に発症
- 1人が死亡し、1人が危険な状態
- CDCは「十分な注意を払うため」に接種を中断するよう全国に呼びかけた
680万分の6件の報告…。
また、オーストラリアはジョンソン&ジョンソンのワクチンの購入を見送ることになりました。
- 「現時点でアデノウイルスを用いたワクチンを追加購入する計画はない」
- 1回接種方式の新型コロナウイルスワクチンについて、現時点で購入する計画はないと明らかにした。
なんに限らず「副作用」やリスクというものがあるのを理解して置かなければなりませんね。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ジョンソン&ジョンソンは米国の医療・ヘルスケア企業。事業部門は消費者関連、医薬品、医療機器・診断で構成される。主に目薬、鎮痛剤、胃腸薬などの一般用医薬品や栄養補助食品、抗感染、精神疾患、心循環器疾患などの治療薬を製造・販売する。また臨床検査機器や診断薬を扱う。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニュージャージー州。*11
この報道をうけて、ジョンソン&ジョンソンの株価は落ちましたが一方で、モデルナの株価は上がっています。(下記)
モデルナ【MRNA】
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■モデルナは米国のバイオ医薬品メーカー。メッセンジャーRNA(mRNA)を利用した医薬品を開発する。細胞に指令を出し、細胞内たんぱく質を生成する新しい治療法により予防ワクチン、がんワクチン、腫瘍内免疫療法、局所再生治療法、全身細胞内治療法などのパイプラインを保有。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はマサチューセッツ州ケンブリッジ。*12
アファーム【AFRM】
CNBCでCEOのマックス・レヴチンが出演していました。
ビットコインについて言及していましたね。
現在含み損だけどNISAで買ってるし頑張ってほしいな。
これはマフィアっぽくないわね。
ペイパルマフィアだけどね。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アファーム・ホールディングスは米国のフィンテック企業。主にオンラインやモバイルでのEコマースにおける後払いサービスを提供する。若年層にユーザーが多く、商品の購入時点で融資を申し込み、後払いや分割払いの支払いを簡潔で透明性のあるプロセスにする。本社所在地はカリフォルニア州サンフランシスコ。*13
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- GAFAM中心に再び株式市場は上昇傾向にあるのではないかと思うくらいです。ちなみにS&P500は新高値更新です。
- ダウは失速したもののハイテク株などが絶好調。
- 特にテスラやオクタなど個人投資家に人気な銘柄が好調でした。
- 仮想通貨取引所大手のコインベースが上場を控え仮想通貨業界が活況です。
- マイクロソフトは買収から新製品の発表を行い順調に上昇しています。
- ワクチン問題でJ&Jが血栓問題で他のヘルスケアが上がっています。
昨日のおさらいはこちらから。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*2:参照:https://finviz.com/map.ashx
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:Nasdaq 100 : The latest Index price detail and constituents | Sharecast.com | Sharecast.com
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより