昨晩の米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
レバナスとレバFANG中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。3月の最終日になりました、昨日は1月と2月の上旬の相場を思い出すような、寄り付きの相場でしたね、最終的にはどうなったのでしょうか。
今日も張り切っていくわよ!
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
チェックポイント
- バイデン政権においての経済対策への期待銘柄が上昇しています。(まとめあり)
- きのうも上がっていましたが小型・グロース株は上がっています。
- GAFAM・テスラなど大型テック中心に資金が巡ってきています。
- ブロック・トレード関連によって金融株は若干の下落はしていますが限定的な影響に終わりそうです。
- 個人投資家・市場のマインドがあがれば4月は上昇相場になるかもしれません。
- 【注意】金曜日は米国株市場はお休みです。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- チェックポイント
- 目次:
- バイデン大統領の演説まとめ
- 2021年3月31日の主要指数と投資成績
- 主要仮想通貨
- 米国株市場の状況
- NASDAQ100
- セクター別の考察
- 今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
- メンタルと健康への投資も行おう
バイデン大統領の演説まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えしますが、速報でのバイデン大統領の演説内容をまとめておきます。
バイデン大統領はペンシルバニア州のピッツバーグで演説しています。
主に「米国雇用計画」について明らかにしました。
- 数百万人の雇用を生み、中国との国際競争に勝つと強調
- 1.9兆ドル(200兆円規模)コロナへの経済対策に対応したこと。
- 長期的な成長戦略へ企業の競争力を高める
インフラ刷新への意欲
- 老巧化した道路・鉄道・交通網への整備に6210億ドル(62兆円規模)
- 電力網・通信網関連に1000億ドル(10兆円規模)
- 半導体・先端コンピューティングなど大学の研究などを後押し
- 半導体製造業への振興に3000億ドル(30兆円規模)
地球温暖化対策
- 電気自動車のし上を広げる意思を改めて力説
- 充電設備拡充のために1740億ドル(17兆4000億円規模)の予算計上を求めています。
法人税の増税
- トランプ政権下の減税を否定
- この増税を原資にインフラ整備を行う
- 連邦法人税を21%から28%へ
- 多国籍企業の海外収益の課税の強化
- Amazonなど名指しで増税負担に対して言及
増税に関しては共和党をはじめ多くの議員などからも批判が相次いでいます。
どこまでできるのかは見ものですが、私は悪手だとは思いますね。
2021年3月31日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
バイデン政権の発表前とはいえ、予想されていたことですので多くの関連する銘柄が上がっていました。
主要指数
ダウ銘柄は下げていますが、NASDAQは大きく上昇しています。
とくにGAFAMを中心にNASDAQ100、FANGにも資金が集まっております。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
- うみひろ:+2.32%
いい感じであがってる、3月最終日にこれだけあがってくれるとは!
- 3月:-2.55%
- 年初:-3.85%
3月のポートフォリオ資産額の推移
昨日が3月の最終日だったわけですが、投資信託が最後の最後であがっているのでどうにかトントンくらいに収まっていると思います。
あとは現金化している資産や仮想通貨などをふくめた3月のまとめも後日アップする予定です。
3月は浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
主要仮想通貨
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
ビットコインは相変わらずボラティリティが激しいわね
今日はMARAは相当上がってるけど、ばらつきがあるなぁ。
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
現在持ってる仮想通貨は、イーサリアムとリップルとバイナンスコインくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
米国株市場の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
GAFAM、テスラ中心にに上がっているのがわかりますね。
半導体も好調のようだね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
半導体の強さが目立っていますね。
S&P500個別銘柄の下落率上位
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
台湾勢は好調のようだね!
日本の企業も頑張ってほしいわね!
NASDAQ100
ヒートマップ
NASDAQ100銘柄の状況をお伝えしてきます。
NASDAQ100レバレッジを大量購入している身としてはかなり重要な銘柄になります。
いわゆるレバナスはNASDAQ100の結果に2倍のパフォーマンスだからね
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
モデルナの浮き沈みはすごいですね、130ドル台にはもどしてきています。
ジェットコースターみたいな株価の推移です。
あとでチャートもチェックしておきましょう。
NASDAQ100で下がった銘柄
ルルレモン【LULU】が大きく下げるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
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セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
好調のようですね、ここ1週間のパフォーマンスを見ても株式市場の好調さが伺えます。
エネルギーがパナマ運河の影響なども有り、厳しいですがほぼ上がっている状況です。
上昇したセクター
上昇したセクターは、半導体・情報テック系銘柄と旅行関連も上がっていますね。
下落したセクター
下落したセクターはブロック取引などがあった金融などになっていますが、そこまでおちこんでいるわけではないので悲観しなくていいと思います。。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
金利はややあがっているので、注意してみていかないといけないですね。
好調なグロース株銘柄に水をさされる状態にならないといいですが。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
NASDAQ銘柄は相当買われているので、恐怖指数的には下落しています。
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
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▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
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「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
GoogleFinanceより
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
中国勢のバイドゥ・アリババはなかなか上がってこないわね
絶好調デース!
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
テスラ【TSLA】
個人投資家の多くが注目している銘柄であり、気持ちに影響するのでテスラの動きは気にして置かなければなりません。
バイデン最高ヤ!
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ルルレモン【LULU】
きのうは大きく下げてしまったルルレモンです。
エアビーアンドビー【ABNB】
旅行関係もきのうは多く上がっていましたね。
ボックス相場になっていますが、今後どうなるか楽しみですね。
グロウジェネレーション【GRWG】
大麻関連のグロウジェネレーションは大幅上昇しています。
大きな下落トレンドのボックスにハマっているようにも見ますので、ブレイク・アウトするのか見ものですね。
台湾セミコンダクター【TSM】
強いですね、もうすぐ120ドル復帰も見えてきそうです。
半導体はどう考えても今後追い風ですからね。
スクエア【SQ】
きのうは終絶好調でしたね。
お気に入りの銘柄ですのでここまで下げていのが辛かったですが、きのうは大幅に上がってくれています。
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- バイデン政権においての経済対策への期待銘柄が上昇しています。(まとめあり)
- きのうも上がっていましたが小型・グロース株は上がっています。
- GAFAM・テスラなど大型テック中心に資金が巡ってきています。
- ブロック・トレード関連によって金融株は若干の下落はしていますが限定的な影響に終わりそうです。
- 個人投資家・市場のマインドがあがれば4月は上昇相場になるかもしれません。(期待感)
- 【注意】金曜日は米国株市場はお休みです。
ここから下の記事は時間がある人、初めて来た人にとっておすすめです。
メンタルと健康への投資も行おう
投資家であるのであれば、「お金でお金を増やす」という目的以外にも、「お金は「手段」であることは重々理解していると思います。
目的はお金を増やすことではなく「お金」をどのように使いたいかという「目的」がきっとあるはずです。
お金があっても「使えない」という状況を回避するために、お金だけに投資するのではなく「自分」への投資も怠らないようにしていきましょう。
特に、「健康な体」と、「健全なメンタル状態」は投資家にとっても非常に大切です。
- お金だけの投資だけではなく「自分」への投資も怠らないようにしましょう。
- 特に「健康」と「メンタル」への投資も怠らないようにしましょう。
私が行っている「健康」と「メンタル」への投資は別記事にて紹介していますが、具体的に言うと下記の通りで毎日の投資を行っています。
健康への投資
健康への投資は
- 日々のウォーキング
- スポーツジム(筋トレ)
- 食事・水分・サプリメントの摂取
- サウナ
ウォーキング
ウォーキングに関しては毎日「ライフログ」で更新しています。
ちなみに、昨日の歩数はこの様になっています。
スポーツジム
スポーツジムへの費用は、「健康」への投資の一歩です。
「筋トレ」をすることによって多くのメリットがあります。
食事・水分・サプリメントの摂取
- 食事はなるべく「大好き」な糖質を控えるような食事を意識し、タンパク質を多めに取るようにPFCバランスを意識しています。
- 水分は毎日2.5リットル取るようにしましょう。新陳代謝を促し体調もすこぶる良くなります。
- 不足がちな栄養素はサプリメントも摂取しましょう。(サプリメント管理士の資格を取得しました)
- サプリ・プロテインは価格も安くセールを毎月行っているイギリスのサプリメーカーの「マイプロテイン」を使っています。
サウナ
サウナについては週に4・5回は行っています。
後述しますが、「健康」「メンタル」両面で大変メリットがあります。
健康面においては、「血流」が良くなることによることで多くのメリットがあります。
メンタルへの投資
メンタルへの投資は、
- 神社・お寺への参拝
- ウォーキング
- サウナ
以上のようになります。
神社・お寺への参拝
神社やお寺への参拝は「精神の安定」をもたらしてくれます。
私は「歴史好き」ということもあいなり、ウォーキングとも組み合わせよく神社に御朱印を頂きに参拝し「心を清めています」。
あと投資家には「金運・財運」のご利益の神社やお寺への参拝は非常におすすめです。
急に登場させないで!
ウォーキング
ウォーキングは非常に効率よくストレスから開放してくれます。
もちろん、健康面でも効果はありメスが「精神面」においても効果は絶大だと思って継続しています。
ウォーキングが具体的にどのようにストレス軽減に役立っているのかを解説している記事になります。
サウナ
サウナは健康面にも非常に良い効果がありますが、最強なのは「精神面」です。
一つ例を上げると、社会人・投資家というのは常に「脳」は疲れています。
サウナによって、強制的に「思考」をシャットダウンさせ、頭の中をスッキリさせることができるのです。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:バイデン氏「対中競争に勝つ」 220兆円インフラ投資・増税発表: 日本経済新聞
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:Nasdaq 100 : The latest Index price detail and constituents | Sharecast.com | Sharecast.com
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより