成長株市場への投資へ大きな期待を持っている人も多いと思います。
なかでもアップルやGoogle、Amazon、テスラなどが含まれているNASDAQ100指数に投資している人も多くさらに2倍の収益結果を求めるレバレッジNASDAQ100に投資しようか悩んでいる人もいると思います。
今回は、レバレッジNASDAQ100(通称レバナス)に私が投資し続けている理由を4点にまとめてお伝えしていきます。
お金がほしい!
これはまずは大前提の話になりますが、お金がほしいというのは投資を行っているうえで大事な理由です。
この理由に加えたプラスαの要因をお伝えしていきます。
まずは、結論ですが私がレバナスに投資し続けている理由は下記のとおりになります。
- 入金力が低いため
- 成長性に期待しているから
- 気軽に投資できる
- レバナス以外に適当な投資対象がない
まずは、背景として社会人としてアラサーの私が投資しているということを踏まえてあくまでもサラリーマンの兼業投資家からの目線ということになります。
そういった視点で、社会人の人は参考になる内容になると思っています。
私の投資環境
現在私は30歳半ばに差し掛かろうとしているサラリーマンであり、米国株投資を中心に、仮想通貨や日本株の優待、米国株の個別株、インデックス投資を行っています。
おかげさまで、仮想通貨意外は順調な利益を上げることができています。
毎日の積立
私は今回紹介するレバレッジNASDAQ100(レバナス)に対して「毎日積立」を行っています。
継続して同額を投資することで、大きな下落にも耐えられるように、また大きな上昇の際にも小口で購入する「ドルコスト平均法」を採用しています。
またレバナスではないですが、レバナスの元指数であるNASDAQ100インデックスファンドに対しても毎月iDeCo(個人年金)を投資し続けています。
あくまでも中期、そして長期的な目線で投資しています。
私がレバナスに投資し続ける4つの理由
では、今記事のタイトルにもあります、「私がレバナスに投資し続ける4つの理由」の内容に踏み込んでいきます。
レバナスの説明に対しては、以前の記事でご紹介していますので良かったら先にレバナスの知識を深めて読んでいただけると内容がより一層深まります。
1.入金力が低いため
まずは、「入金力が低い」という理由で私はレバナスに投資しています。
入金力というのは、月々の積立投資に対して投資できる金額の総称です。(入金力の詳しい記事については別途記事を記載しています。)
サラリーマンの社畜である私は自営業者やビジネスを行っている人たちに対しては圧倒的に入金力は劣っています。
月々手取り20万円にもならない給料の分から生活費を差し引いてどうにか投資金額を絞り出している状態です。
ただでさえ圧倒的に入金力が低い私が大きなリターンで人生の逆転を狙うためにはある程度のリスクをとり大きなリターンを目指す必要があると考えているからです。
逆に破滅しそう、破滅する人の発想だね
確かに危険な考え方ではあるとは思うけど
そうやって何度も投資とかいって投機に走って失敗してきてるんじゃないの?
それもそうだけど、これまでは仮想通貨で爆損を出したり、FXで失敗したりといい思いはできなかったけど、レバナスはいうほど大きなリスクはないと思うよ
そうなんだ、ならいいんじゃない?
レバレッジといっても、レバナスの場合は信用取引ではなく、NASDAQ100指数の値動きが2倍になるというだけで、信用取引のようにロスカットや追証といったリスクはありません。
あくまでも投資した金額分がなくなるまでで、仮想通貨のFX取引やFXのようなハイリスクな投資とは根本的に違います。
またNASDAQ100指数はS&P500などに比べて変動幅(ボラティリティ)が大きいとはいえ価値がゼロになることはありえません。
社会人の社畜だからこそ、大きなリターンを狙わないと一生地面の底を這いつくばるような生活が待っていると思うと歩いていどのリスクを背負って投資するのは覚悟の上です。
ただ、そこまでリスクは負えないし安定した収益でいいと思われている人はおとなしくオルカン(全世界株式インデックス投資)やS&P500などに投資することをおすすめします。
あくまでもレバナスはそういった覚悟の上で投資するものであり、リスクがあり下落幅に耐えられないような投資は精神衛生上よくありません。
2.成長性に期待しているから
確かに変動幅(ボラティリティ)が大きくリスクが大きい投資対象でもあるレバナスですが、元指数であるNASDAQ100には相当な魅力が含まれているのも事実です。
今後の未来に欠かせない「ハイテク」産業を中心にインフラの要となるITはIT革命移行目覚ましい発展を遂げてきました。
では、これからの世界の中心はITではなく、農業や石油などの世界に戻る可能性はあるのでしょうか。
その答えはみたいなのでわかりませんが、高確率で未来はIT中心の世界になってくることが予想されます。
エネルギーや農業においてもITを活用し、さらなる効率化や発展を遂げていきます。 これまで世界経済を支えてきたエネルギーや製造業、農業などはさらなる発展をITをベースに行われていきます。
いわゆるデジタルトランスフォーメーション(DX)と言われる分野でもあります。
その各方面の革命のインフラを支えているのがNASDAQ100銘柄の技術でありサービスなのです。 他にもAI(人工知能)、ビッグデータや電気自動車、半導体、5Gなどと言ったものはこれからますます成長し活用されていきます。
NASDAQ100に含まれている企業がこれから世界の中心でありつづけるのは疑いもない事実なのです。
めっちゃゴリ押しするやん
そらそうよ、テクノロジーの発展が世界を支えてきてる訳で、それが衰退することは非現実的じゃない?
それもそうだけどね
3.気軽に投資できる
レバレッジNASDAQ100は気軽に投資できるのも魅力的です。
もちろん、他の投資信託にも該当するのですがレバナスは100円単位で投資可能であり、なおかつ日本円での入金がベースとなっています。
よって、毎回日本円をドルに転換する(ドル転)必要はなく、設定次第では毎月、毎日のドルコスト平均法を活用することができます。
また、暴落時に気軽に買い足すことも可能なので、手軽さで言えば米国の個別株に投資するよりも気軽に投資できます。
ただ、投資信託なので買付日に対して2日程度のラグがあったり、また価格に対しての指値での注文ができないという不便さはあります。
あくまでも中長期的な視点にたっての積立投資ではやはり気軽に投資できるのは便利です。
もちろん、これはレバナスだけではなく、全世界株式インデックスファンドやS&P500インデックスファンドの投資信託でも同じことが言えます。
気軽に投資できるというのはストレスがなく投資でき、時間の節約にも繋がります。
レバナスはNISAに対応
他の投資信託もNISAにも対応しています。
つみたてNISAでは対応はしていませんがNISAの非課税期間5年間をフルに活用し大きなリターンを得ることができるのでレバナスを投資する際は私はNISA枠を利用しています。
レバナスはiDeCoには非対応
ただレバナスはiDeCoには非対応です。
iDeCoの場合は、マネックス証券ではレバナスの元指数であるNASDAQ100指数は唯一対応していますのでiDeCoでもNASDAQ100に投資したいのであればマネックス証券一択になります。
またiDeCoも自動的な買付で、毎月定額を買い付けていきますので、レバナスと同様にドルコスト平均法で買い付けています。
よって、ポートフォリオから見れば私はレバナスと通常のNASDAQ100指数を買い続けているので結果としてレバレッジは2倍ではなく1.7倍くらいに落ち着きます。
4.レバナス以外に適当な投資対象がない
最後の理由としては、レバナス以外に適当な投資対象が見当たらないということです。
もちろん、入金力も高く野心家ではない人は低リスクで順調な成長が見込めるS&P500や全世界株式など分散が効いた投資対象が良いと思います。
しかしながら、野心家で欲深い私にとってはリターンを大きく目指したいという点ではやはりレバナスが適当な投資対象なのです。
強いて言えばレバナスと同様に投資している「FANG+」という指数にも毎日積立し、NISA枠を利用しています。
FANG+指数というのは、レバナスよりさらにエッジがかかっており、たった10銘柄しかない指数です。
アップル、Amazon、メタ(Facebook)、Google、ネットフリックス、テスラ、エヌビディア、マイクロソフト、アリババ、バイドゥの10銘柄に投資しているのと一緒です。
更にこれらにたいして2倍のレバレッジがかかっているので、正直NASDAQ100よりも変動幅が大きいです。
その分、リスクは大きくなりますが、数年のパフォーマンスはNASDAQ100指数より大きく成長しています。
この図からもわかるようにNASDAQ100に対するGAFAMの割合も大きいです。
ただ2022年の1月には5%以上の下落があり、レバレッジがかかっているので10%以上の下落がありました。
泣きそうになってたじゃん
下がったときに買い足せるかどうかだから(震え声)
FANG+は色物好きでリスクが楽しめる人に対しては良いかもしれませんが、大きな変動幅に耐えられない人はやはり、オルカンや全米株式、S&P500の無難な投資対象で十分だと思います。
まとめ
以上が私がレバナスに投資しつづける4つの理由でしたが、参考になれば幸いです。
- 入金力が低いため
- 成長性に期待しているから
- 気軽に投資できる
- レバナス以外に適当な投資対象がない
正直投資に対しては人によって立場が大きく異なります。
家族構成や、収入、将来に対しての不安度、そして野心的かどうかなども投資への思惑が変わって来ます。
そんな中、私の状況を踏まえてレバナスを投資する理由をまとめてきたわけですが、サラリーマンで大きな収益を出し人生を逆転する1つの投資対象のとしてレバナスは低リスクで高リターンを狙えるのではないかと思って投資し続けています。
今後、世界経済がどの様になっていくか不透明ではありますが間違いなく言えるのは「成長しそうなもの」に投資していくのが鉄板です。
そういった意味では、NASDAQ100銘柄は魅力的な投資対象ではあると思っています。
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