最近は、新規で個別銘柄を買ってはいるもののやはり投資の中心は「FANG+」の投資信託です。
この10月で8月から始めたFANG+への投資が3ヶ月になったのでその現状と今後についてまとめていきたいと思っています。
簡単に、FANG+というのは、大和証券が出している、投資信託で正式名称は、
- 「大和-iFreeNEXT FANG+インデックス」
- 「大和-iFreeレバレッジ FANG+」
私はこの2つの投資信託を中心にほぼ毎日買い足し(積立)を行っています。
最近では、レバレッジのFANG+を買っています。
(SBI証券、楽天証券、マネックス証券などで購入することが出来ます。)
現在のFANG+の投資結果
結果から言うと、
10月19日現在の損益は
- 大和-iFreeNEXT FANG+インデックス:+10.35%
- 大和-iFreeレバレッジ FANG+:+8.03%
順調に増えているわね
ひとまず、10月の成績が順調だったからね
順調に資産を増やしてくれている、投資信託ではあります。
特徴としては、アメリカのハイテクを代表するFANG銘柄に加えて、中国のアリババ、バイドゥが組み込まれています。
- Apple【AAPL】
- アリババ【BABA】
- バイドゥ【BIDU】
- Amazon【AMZN】
- アルファベット(Google)【GOOGL】
- Facebook【FB】
- テスラ【TSLA】
- Twitter【TWTR】
- NVIDIA(エヌビディア)【NVDA】
- Netflix【NFLX】
9月は大きく損失を出すが
9月は大きく資産を減らす結果となってしまいましたが、その分買い増しを行うことによって安値圏内で購入することが出来ました。
ポイントとしては、買い増しを行う際も「今後伸びてくる」という強い確信がなければやはり買い増しを行うことが出来なかったと思います。
私のポートフォリオを引っ張ってくれている銘柄ですので今後にも期待はしています。
FANG+に投資する3つの理由
私がFANG+(レバレッジ)に投資する理由は大きく分けて3つあります。
日本円で投資できる
いちいち、日本円を米ドルに変換しなくてもいいという手間があります。
毎日積み立てているので、日本円で投資できるという気軽さは非常にありがたいです。
レバレッジを掛けれる
レバレッジ商品というのは非常にリスクも高い一方で、大きなリターンも狙えます。
約2倍のレバレッジがかかっているということもあり、投資金額の2倍のポジションを取ることが出来ています。
私のようなへっぽこ社畜投資家にとっては大きな資産は持っていないため大きなリターンを狙うには、一種のギャンブルのような勝負に出る必要があります。
レバレッジ商品であるというのは非常に魅力的です。
その分変動リスクがあるから気をつけないとね
優良銘柄がパッケージングされている
私が投資したいと思う銘柄が割と詰め込まれています。
特にFANGとテスラ、アリババなんかにも投資できていることは大きいです。
Twitterとバイドゥはいらないんじゃないかなと思うこともありましたが、先日Twitterとバイドゥは大きく値上がりしましたのでその恩恵を受けることが出来ました。
FANG+で気をつけないといけない2つのこと
3ヶ月間毎日投資し続けてわかったこともあります。
FANG+で気をつけないといけないポイントが2点あります。
購入タイミングにラグがある
割とタイミングは気をつけなければなりません、特にリアルタイムで購入したいという人にとっては難しい商品かもしれません。
その日の15時(日本時間)までに購入をすれば、アメリカ市場が終わり、翌日の15時に購入という形になります(営業日)。
つまり、アメリカの市場を見て買う、買わない、売る、売らないというのができないというのが難点です。
これは意外に厄介なんだよね
日本の投資信託だから仕方ないね
どうしてもリアルタイムで購入したい場合は、米国株のETFや個別銘柄で買う必要があります。
ただ、米国株ETFでもFANGに対応したものは今のところ出ていません。
銘柄の入れ替えがない
FANG+とよく比較されるのが、NASDAQ100のインデックスファンドになります。
NASDAQ100に関しては1年に1度銘柄の入れ替えがあるので自浄作用があります。 一方で、FANG+インデックスに関しては銘柄の入れ替えがありません。
よって、長期的に保有するにはリスクがあります。
自動的に銘柄が入れ替わる商品ではないので、FANG+に組み込まれている10銘柄の状況をチェックする必要があります。
つきまとうFANGの解体リスク
ここ数年で大きくなりすぎたFANGですが、アメリカ議会やヨーロッパで度々議論になっているのはFANGの解体です。
名目としては、大きくなりすぎということと市場の独占が独占禁止法に抵触しているのではないかという点です。
類似の新興企業や、事業の「邪魔」と思われる企業を度々買収してきたFANGですが、今後もこういった解体論が浮上してくるでしょう。
例えば、GoogleはYouTubeと別会社に。フェイスブックはインスタグラム、AmazonはAWS(アマゾンウェブサービス)を分離するといったものです。
投資家目線で言えば、分離したほうが投資しやすいので良いかもしれませんが、株主としては解体によって先行き不透明になり株価が伸び悩む、あるいは低迷するリスクもあります。
こういった、リスクを踏まえてFANGには投資を行わなければなりません。
まとめ
なんだかんだいっても、ここ3ヶ月間FANG+に投資してきたことはプラスになっています。
これからのことはわかりませんが、まだまだFANG銘柄は伸びていくと思います。
確かな根拠はありませんが、私達の生活にFANGは密着しており資本主義の原理から言えば「富むものは更に富む」と言います。
といいつつも、リスクがないわけではないので引き際を見極めて投資を続けていく必要があります。
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