この記事は次のような方にオススメの記事です。
アラサー、都内在住ダイエットサラリーマンの海野浩康(@uminoxhiro)が下記の読者様に向けて執筆しました。
- サラリーマンでにおいが気になる
- まわりににおいがきつい人がいる
この記事の目次
突然いわれたクサイの一言
お盆休みも終わり夏も終わりに差し掛かり、これから秋に入ろうかというところで、最近抱えている悩みごとがあります。それは「ニオイ」です。
ショックすぎて立ち直れない
これまでニオイに関しては無頓着であったのだが、会社の飲み会で「汗臭い」と言われてしまったのだ。これまで本当に気にしてもいなかったし言われもしなかったので…
正直めちゃくちゃショックだった。
確かに汗はいっぱいかいているが、私自身ワキガではないことは多くの人に確認をとってきましたが、30歳を手前に汗も変化しているのだろうか。(すでにアラサーである)
今回は、気になるニオイの原因とその対策をまとめていきます。
酸っぱいと言われる汗の原因
言われたのが、「お前酸っぱいぞ」と言われたことでした。確かに自分は営業という職種のためお客様と接する機会が多いし、会社を訪問する機会も多いです。相手に不快な思いをさせてはマズイということで転職した会社の先輩が冗談ではなく親切心で教えてくれたのです。
私が考える一番の悪口が「クサイ」である。正直言われたときは「ショック」だった。しかしながら、そのクサイニオイを周囲に振り回している自分が許せなかった。
だから、私はファブリーズ片手にと汗の原因とその解消法を考えに考えた30手前の夏。
現実を受け入れて原因追求と対策をするしかない…
汗は本来酸っぱくならない
本来、「汗」というのは無臭である。いま自分の汗のニオイを嗅いで見て欲しい。きっとニオイなど発していないと思う。しかしながら、汗をかき私のように酸っぱいニオイを発してしまうには原因があります。
酸っぱい汗の原因は「アンモニア」
小学校の理科ででおなじみの「アンモニア」が酸っぱい汗の原因だ。体内にアンモニアの濃度が高くなりそのアンモニアが雑菌の繁殖を促進し、強烈な酸っぱさを発しているのだ。公衆便所とかクサイのはそのせいです。
もちろん、普通の人でもアンモニアは生成されるが尿などから排出されるため汗でのニオイは微々たるものです。
なぜアンモニア濃度が高まってしまうのか
体内にアンモニア濃度が高まるとそれを汗で排出しようとするが、ではなぜそのアンモニア濃度が体内で高まってしまうのでしょうか。原因はいくつか考えられます。
アンモニアは本来体内でタンパク質を分解する際に生成され、肝臓を通して無毒化される。そして尿と一緒に体外へでていくのだ。
健康診断で肝臓を指摘されたことを思い出すオジサン
私は春先に受けた健康診断では、若干肥満気味ではあったが殆どの項目は以上はなかったが、唯一「肝臓」だけは、精密検査を必要とするレベルという診断結果だったのだ。
つまり、私の肝臓はすべてのアンモニアを分解しきれていないままアンモニアを体内へ血中へ循環させていた可能性が非常に高い。そして、汗腺からアンモニアが出て、それが雑菌などとまじり不快なニオイを発していたのかもしれません。
異常に肝臓が悪いって書いてあったんだよなぁ
肝臓を正常にすることでアンモニアが分解される
つまりは、私の肝臓さえどうにかすることで「クサイ」と最強の悪口をいわれることがなくなるのだろう。よって、私は肝臓を正常、あるいは肝臓にかかる負担を減らしていくことを決意しました。
肝臓が悪くなる5つの原因
飲酒
多くの場合、肝臓が悪い人の特徴としては「飲酒」があげられる。飲んだお酒(アルコール)を分解するのが肝臓であるが、その肝臓に負担をかけているからです。
しかし、私の場合は健康診断時は「お酒」をほとんど飲んでいない状況だったため確実に原因はお酒ではない。常日頃からお酒を飲みまくっている人は注意したほうが良いかもしれません。
特に毎日晩酌をしている人は肝臓が悪い人が多く、また痛風の原因になってしまう場合もあります。
暴食
私の場合はこちらのほうが当てはまるかもしれません。
糖質(炭水化物)、脂質を多く含むものをたくさん食べれば「脂肪肝」になってしまいます。脂肪肝というのは肝臓に脂肪分が増え(30%)た状態のことを指すが、実はこの脂肪肝というのは、見た目の「太っている」「痩せている」とは関係なくなってしまうものなのです。
つまり、私のように甘いものをたくさん食べたりすると「脂肪肝」になってしまいます。
ある程度の糖質を制限すべきなのか悩みどころです。
日頃コーヒーにガムシロップを2つ入れているのであれば1つにしましょう。
便秘
私は便秘ではないのだが、便秘の人も肝臓が悪くなる可能性が高い。腸内にたまったアンモニアを常に解毒しようと肝臓が疲れてしまうのです。
便秘に関しては男性より女性の方がなりやすいというデータがあります。便秘の解消にはやはり食物繊維でしょう。食物繊維や野菜はお通じを良くしてくれるので意識的に摂取することがオススメです。
ストレス
これは肝臓だけではないが、ストレス過多になり体全体を疲れさせてしまう場合も肝臓が悪くなってしまう可能性もあります。ストレスを感じないということは現在の社会においてはほぼほぼ不可能に近いかもしれません。
ストレス解消の手段を見つけましょう。
いかにしてこれらの体(肝臓)に負担をかけない生活をしていくかが、自分の体臭を抑えることができるポイントなのです。
逆に言えば、「肝臓」さえ良くしてしまえば、問題がなくなってしまいます。
肝臓を良くするためにやったほうが良いこと
1.規則正しい生活をおくること
これはもっともなことです。生活リズム生活習慣というのはなんの病気に対しても重要なことです。しかしながらこれができればはじめから体に不調などを感じることはないはず。
睡眠の質をあげたりしっかりとお風呂に入り血流を良くしたり食べすぎにも注意を。
2.栄養を取りすぎない(食べすぎない)
肝臓に負担をかけないため暴食は極力避けるべきです。当然なことですが、これがなかなか難しいです。
栄養過多なこのご時世、食べすぎたので夕食をたまに抜いてしまうくらいが丁度いいのかもしれません。
3.良質なタンパク質を摂取する
肝臓は、「タンパク質」で出来ているため、肝臓をサポートするためにも良質なタンパク質を取る必要があります。これならできそうです。
4.便秘予防をする
本来排出されるはずのものが体内にあるということは不健全でです。体臭を感じる原因でもあるため便秘予防をする必要があります。そのためにも食物繊維をとり、便秘しない体質にすべきです。便秘に関しては百害あって一利なしです。
食物繊維は最近では簡単にとれるやつがあります。私のおすすめ難消化性デキストリンです。
5.運動する
運動不足によって、蓄積された栄養分は肝臓にとっては大変負担でです。運動することによって、代謝をあげその栄養を消費したり、体内にたまった毒素を出す必要もあります。
運動不足は健康にとってやはり敵だが、肝臓にとっても大敵なのです。日々歩くことを意識したり、ジムに通ったりすべきですね。
ジム通いをやめて、本当に運動不足になったため再開しようかな。
再開しました。毎日あるきましょう!
6.禁煙する。
タバコはやはり良くない。
ニコチン中毒者には厳しい選択になるかもしれません。
私が実践している4つのこと
私が実践しているのは、「食べすぎない」「大豆を取る」「便秘しない体づくり」「適度な運動」これらのことだ。
禁煙はできないし、ストレスがたまらない環境なんてこの「ストレス社会」にはほぼほぼ不可能だろう。
そして、実践しているのが毎晩の食事の見直しだ。それに加え適度な運動を心がけている。
簡単に続けられることではないとは思うが、「太ったよね?」と聞かれることが多い最近の私にとっては一石二鳥である。肝臓の負担もなくなるし、痩せることも副作用としてあるのであれば、これくらいは頑張ってみようと思う。
毎晩の食事の量と質を変えることで大体変わってくるだろう。
クサイと言われ、酸っぱいぞと言われた雪辱は私の長期的な体質改善とともになくなるだろう。
最近持てないのは、「ニオイ」が原因だったのかもしれない。
つまりは、私がニオイを改善することさえできれば…モテる!
そういうことになるかもしれない。これは本腰を入れる改善にかからなければならない!
酸っぱいニオイで悩んでる同志よ!一緒に頑張っていこう!