面白い記事を見つけた。
日本の企業文化は世界の企業とは大きく違う。
その理由としては、利益優先ではあるが、企業が家族のような連帯感を持ち、
その責任を負っている。
例えば、終身雇用制度と言われるのもそのひとつだろう。
日本独自の企業文化は、
日本の高度経済成長の中では機能していたかもしれない。
最近では厳しい、ブラックだと風当たりも強い。
創業が200年以上の企業は5586社あり、そのうちの実に半分以上の3146社が日本にあるのだ。それに837社のドイツ、222社のオランダ、196社のフランスと続いている。
日本企業がこれだけ、長く続いているのは、
徒弟制度や家族として社員を守ってきたという歴史も関係あるのかもしれない。
一方で社員は会社からの要求を一方的に飲まなければならず、
社員の自由度は低い。
そのためクリエイティブな発想などはなかなか生まれてこない。
加工、製造といった誰でもできるが、コツコツするような仕事の発展は得意という民族性もある。
夢を持ち、目的を持って会社に入り、目標を達成しながらキャリアを積み上げていく。
そういった人が会社に入るのではなく、
安定を求め、ひたすら労働と我慢を続けながら一生を終えていくなんとも、誰の人生かわからないような会社に尽くすような人材が日本には多いのだろう。
もちろん、人の人生だ私は文句はない。
ただ、私は誰が作ったかわからないような会社に一生尽くす気はなく、
自分の人生を自分で切り開いていくレール()を歩んでいきたい。
いまは、我慢。
サラリーマンとして、ノウハウと経験を積む時期だと思って今は我慢する。